来てから1か月のサーブ900。
ついつい乗る機会を作ってしまい、1000キロ近く乗ってしまいました。
まあ、いままでの自分を考えると充分に少ないのですが。
とくにトラブルも、気になることもありません。
高速4、市街地6くらいの運転パターンですが、燃費は7.5km/L程度で安定していて、
燃料代高騰のいまでは厳しいと言えば厳しいのですが
覚悟していたよりは「良かった」と思います。
ただ、フル加速とか、してないんですよ。
さすがにケチケチ運転です。
それでも回してターボを効かせると充分に早いです。
乗る時間はどうしても夜が多くなりがち。
ぶれちゃっていて良くわからないかと思いますが、
クラシック900、メーターパネルが照射式の照明
(その古っぽさがまたいい)なんですけど
この照明が暗いこと暗いこと...
オーディオの灯りと較べると明らかです。
LEDランプか何か組み込んで明るくしたいんですがバルブが緑色...
そんなのあるのでしょうか。あったら替えたいです。
インパネのスイッチ類の操作性は非常良く、分かり易いです。
手袋をつけたままでも運転でいるようになっている、というのは
ほんとうなんだな、って思えるほど、ボタン・ダイヤル共に大きくて簡潔。
腕の移動量も少なくてgood。
こういう設計、いいですねえ。
1979年デビューのまま基本的に変わっていないと思うのですが、
素晴らしいデザインです。
本来クラシック900にはないはずの本木目パネルも、
自分には初めての装備ですけどすっきりしていて
これはこれでいい感じです。
まあ...ない方がいいといえばいいんですが(笑
でも当時のオプションで16万もしたそうなのでなんだか嬉しいかも(貧乏性w
ところでこの木目パネル、後付なのか
1993年に発売されたクラシック900の最終エディション限定装備だったのか
定かじゃないのです。
最終エディションは木目+フォグランプ+ダッシュボードにエンブレム
が目印らしいのですけど
フォグランプはスイッチがわからないし(爆
エンブレムは無いし、で真相はわかりません。
このあたりの情報、ほんとにサーブは少ないような気がします。
注文があるとすれば、前スピーカーがダッシュの上にあって、
走行中ちょっと耳障りなのが×。
暖房はハンパじゃなく効きます。
しかも、柔らかい感じがします。
なので温度調整ダイヤルはあまりあげなくても全然大丈夫。
ただ、このダイヤルに対して出てくる温度が一定ではなく、
ちょっとのろのろ運転などでは暖房がぬるくなってくるので、
走り出してからダイヤルを回して温度を上げると
今度は温度が高くなりすぎたりしてしまい、
こまめにダイヤルをいじる必要があります。
それと、空調の吹き出し口が多くていい。
センターコンソール奥から吹き出すのはふつうなのですけど、
そうすると左側の席なら右足だけ、右側の席なら左足だけ暖まる。
でもこの900、ダクトがドアの側まで伸びていて、小さいながらも吹き出し口があるのです。
これで足下は両足ともぽかぽか。
また、吹き出し口調節のダイヤルがバキュームを用いて切り替えるタイプなので
替える度に「ぴひゅー」って音がしてこれもまたいいんです(^^
同じ航空機メーカー×自動車メーカーであるスバルの最後のレオーネも
空調の吹き出し口切換のボタンを押すと
同じように「ぷしゅー」っていうエア音がしたのを思い出したりしました。
吹き出し口の切換には、
足下:暖房、センターベント:外気そのまんまっていうポジションもあり、
これを選ぶと頭寒足熱が可能です。
外気そのまんまなんで入ってくる空気は強烈に冷たい!
目も覚めますし頭がぼーっとしないのが◎。
なお後席の足下(前席下)にも暖房のダクトが伸びていて、
後ろに座った人の足下もほんわか・ぬくぬくです。
でもいまは冬。
真夏はエアコン効くのかなあ...
ほとんど効かなかったR19よりは効いて欲しいですね。
そう思うと、冬にクルマ買っちゃいかんのですよ、
自分みたいな中古外車フリークには(笑
>>そうそう、ヘッドランプをイエローバルブにしました。
もちろん、別段スウェーデンのクルマはイエローバルブは関係ないんですけど、
仏車乗りとしてちょっとだけ遊んでみました。
90年くらいにフランスで使われてた900、って感じで結構いい感じです。
>>そうそう、何よりもいいのが、シートヒーター!
イグニッションオンで車内の気温が12度以下になると
自動的にスイッチが入る(らしい)この装備、
座面をあたためるのみですが
冬に車内があたたまるまではすごく嬉しいです。
身体全体が暖かいこと暖かいこと!
運転席はダッシュボードにあるダイヤルで温度調整が出来ます。
助手席は取り説によると「ほどほどの温度になると自動で切れる」
んだそうです。
勝手に切れてしまうというだけでなく
効きには大きな違いがある感じがします。
>>何はともあれシートヒーター、これって病みつきになりますね...
この時期の車内は寒いですから・・・
厚着してたまに乗っているプレネールにも欲しい・・・(笑)
オイラもエグザンティア、ボーラと恩恵にあやかっておりました(#^_^#)
最近のサーブはステアリングヒーターまであるから・・・(*^。^*)
負圧式ベントコントロールはホース抜けて死ぬので注意ですwww
私もイエローバルブに替えていましたよ。なかなかいい感じでした。
>あー良いですねえ!シートヒーター
電車の椅子と同じ理論ですよね。車内が冷えていても椅子が暖かいと平気という...いやはや、いいですねえ。
プレネルには必須かもしれません(^^;
まつをかさま>
>エグザンティア
xantiaにもあったんですか...って自分のは94年だったからなあ。
>ステアリング
バイクのようだ(笑
でもなんだかサーブらしいって感じがする...。
>負圧式ベントコントロールはホース抜け
らしいですね。オーディオ換装でうっかり抜いてしまうとか(涙
無駄なさま>
>たしかハイビームにしないとフォグランプは点かなかった
試してみました!
ダッシュ左端のなぞのスイッチ「EXTRA」が、やはりフォグだったんですね。
たしかにハイビームでしかフォグが点灯しないです。
配線を変更したいです...。
たいへん貴重な情報、どうもありがとうございました!
それと気がついたんですがイグニッションオン(エンジンオンの有無に関わらず)でないとヘッドランプが点かないんですね。
知らないことばかり...奥深いです。
そしてC900のディテールがコツコツとアップされていて
毎回読むのが楽しみです!
木目パネル16万もしたんですね~/
そういや昔家族で乗っていた740Turboの
フォグランプもハイビーム連動だったような...
普通に考えると無意味な気がしますが、これもまた
北欧独特な理由でもあるのでしょうかね~!?
ヘッドランプがIG ONでないと点灯しないのは、
恐らく1977年に世界で初めてヴァールセルリュース(スウェーデン語で日中ライトつけっぱなしの意)を義務付けしたスウェーデンならではの設定だと思います!
すなわちスウェーデン国内を走行するときは、常にONの位置にしておけば、エンジンをON/OFFしてもランプの消し忘れもつけ忘れもおきないというわけです。
記憶が曖昧ですが、確かランプS/Wの角度もランプONが
まるでデフォルトになるような位置だった気がします。ボルボ車も大体そうです。 ちなみにスバル(レガシィ以降)車もランプS/WはIG連動ですが、こちらは専ら消し忘れ防止でしょうかね~。
いつもありがとうございます!
>ヘッドランプがIG ONでないと点灯しないのは、
なるほど、そうでしたか!
これなら消し忘れは絶対にないですものね。
>記憶が曖昧ですが、確かランプS/Wの角度もランプONが
まるでデフォルトになるような位置だった気スモールで12時の位置でした。
いやあ奥深いですね...楽しいです。
暗いんだよなぁ(笑)うちはHIDにしようかな。
夏はやばいですよ。
ガス抜けならまだましです。コンプレッサーが終わっていたら、10万円コースです。
ガスもR12なので、代替フロンではありません。ヤフオク等で確保した方がいいかもしれません。
その代わり、いったんエアコン効きだすとキンキンです。寒いくらいです。燃費は恐ろしくダメダメですが。
ご家庭お持ちであれば、家庭不和にしないためにもぜぇーーったいエアコンのメンテは必要です。
今のシーズン、車内ポカポカで平和です。
家内安全は空調から(笑)
ありがとうございます!
>エアコン
前任のR19がほんとに効かなくて、自分が脱水症状になったくらいです(涙
R12はそんなこんなで何本か持っています(^^
スウェーデンでは左に回すことはまずないんでしょうね~。(常時点灯だから)
今度はぜひヘッドランプOFFのフロントマスクショットをお願いいたしますw
ランプスイッチは
ダイヤル式で使いやすいんですが基本的にステアリングの陰で、よく見えないんです。これも「いつも点ける」から!?