Retrospective...

イラストレーター/ライター遠藤イヅルの困った嗜好をばらす場所

【てつどう】銀河鉄道999×西武3000系。

2010-09-03 | てつどう。



正直こういった「企画もの」にはあまり興味が無いのですが、
あまりに出来がいいので紹介した次第...というのが、
最近西武が池袋線に走らせている、この「銀河鉄道999」のラッピング電車。


先日ほとんど乗る機会のない池袋線に用があって乗った時に見つけてびっくり
(この手の列車の情報にはちょっとばかり疎くて...汗)。


東京ウォーカーの記事によると、
「「松本零士先生が大泉学園在住で、練馬区の名誉区民なんです。
その先生の『子供たちの夢に出てきそうな電車を走らせたい』という思いで実現した企画です」
と西武鉄道広報部の佐藤さんは言う。
“電車に乗る楽しみを発見して欲しい”“美しい地球の絵柄から環境保護も感じて欲しい”
という松本さんの思いと、アニメによる地域の活性化を目指す練馬区、
さらに沿線の魅力アップを図りたい西武鉄道…と三者の意向が合致して誕生したのが、この“西武鉄道999”なのだ。」

とのこと...

この記事には「気合が違う」と書いてありましたが、このような全体を覆うような
ラッピング列車は数あれど、たしかにデザインのインパクト、
8両全部が統一されたデザインで、しかも「純粋な広告では無い」のはたしかにすごい。




見ているほうが恥ずかしくなるような出来の良さと迫力でした、たしかに。
こりゃほんと、気合がスゴイわ。。。お見事です!


おお、車掌さんの帽子がちゃんと西武仕様に(汗





>>というか、このラッピング車、去年の5月から走っていたのですね...知らなかった(汗

>>ここまでラッピングされていても、すぐに「3000系がベース」ってわかっちゃうんだよなあ。
この無駄な知識と形状認識力(対クルマのこともそうなのだけど)って
何かの役に立たないものかしら(大汗




>>左がベースの3000系。過去の記事から引用すると、
「過渡期、が好きなieにはこれもまた萌え、な3000系。昭和58(1983)年、
すでに4扉の2000系が製造されていたなかで、
当時の池袋線の性格から「あえて」3扉で作ってしまった異端児。
性能的には2000系の系統なので、3扉でありながら既存の101系などを連結できない、
などといった不便さ・中途半端さもまた魅力的?」
な車輛で、個人的にツボです(^^;
コメント (5)
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