BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
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ブライアントパークでアイス・スケーティング

2005-11-09 13:29:00 | のほほん日記
NYの冬のスポーツアイススケート場が10月末からブライアントパークにオープンしてます。
NYの有名なスケート場はセントラルパークのウォールマンリンクにロックフェラーセンターのリンクですが、今年からブライアントパークも仲間入り。
この頃のNYはすごくいい天気。暖冬だと今日行ったサロンの美容師さんが言ってました。確かに11月とは思えない暖かさ。夕方とはいえ風がすごく気持ちよく、リンクを見てるうちに滑ってみたくなりついにととび入りでチャレンジしてしまった。
リンクがすごくきれいでJAZZが流れるあのリンク、こんな場所なら滑りたくなるよ。
入り口でレンタル代と荷物を預けるロッカー代を払う。高い、、、我が実家青森ならもっと安い気がする。入場料は無料なのだがレンタル代が7ドルもする!!ロッカー代など4ドルである。し、しかたない滑りたいと言う欲望には負けた。
そして肝心のレンタルなのだが、そういえばアメリカの靴のサイズって日本と違うよね、、、?
どうしよう、自分の靴のサイズがわからない。もう正直に言うしかないと思い、レンタル入り口に向かった。黒人のあんちゃんが開口一番「うちにはハーフサイズはないからね」といってきた。それって日本で言うとこの24.5とか23.5のことですか?!
そんなのどうでもいい、私は自分のサイズがわからないというと、向こうは理解しておらず、何回も私にサイズを聞いてくるので、私もわからんといい、自分の靴を脱いでこれと同じが大きいのをくれといった。
兄ちゃんはそれでもわからないといい、出口側にいるもう一人の黒人の背の高い男を呼んだ。彼はなんと片言の日本語をしゃべった。私の靴を見て(24・2/1)君のは「4だね」って教えてくれた。
荷物を預け靴を履こうとするのだがこれまたこっちのスケート靴の履き方がわからない。昔のスキー靴のような形。青いプラスチックで留め金が2つついてる。この留め金を緩めて何とか足を入れることに成功した。後で気がついたのだが私はこの日スカートでストッキングに靴下を履いていた。この靴下を初めから脱げばよかったのだ。この靴下の分だけ靴の中がきつくなりはきにくかったのだ。
スケート靴を履いたら早速リンクへGO.
スケートをするなんて何年ぶりか。
いやぁ、覚えてないなぁ。こんな調子だと初心者そのものだ。滑り方を忘れてしまったとはいえ何とか転ばない程度に歩くこともでき、進む事もできた。
しかし周りのニューヨーカーのようにすいすい優雅には行かない。
ああ、あんなふうに滑りたい。
よく見るとレンタルしてる靴と違う靴を履いてる人もたくさん居る。そうなのだ、みんなMYスケート靴を持ってるのだよね。
私もMYスケート靴を持ってて毎年いやになるぐらいすべればあんなふうにうまくなるのか。リンクはあまり大きくないのですぐに1周できる。単調なただぐるぐる回るだけのコースなのになんでこんなに楽しいか不思議だ。
なのにせいぜい2周すると疲れてくる。なので2,3周して休憩を繰り返した。
始めのうちこそ転ばないようにすべるので一生懸命なのだが、そのうち1時間も滑ってくると急に体が慣れてきた。
うまく言えないが体が軽くなると言うか、足が勝手に動き出すようになってきたのだ。もちろん一回転んでしまった。転ぶと人間覚えるのだよねぇ。転ぶのを恐れちゃいけないとは思いつつ、やっぱり怖いのでへっぴり腰で滑ってしまうのだが。
でも面白くなってきた。これならまだまだ滑れるぞー。よーしうまくなってやる。などと思いつつぐるぐる回ってたら突然右足のかかとに痛みが走った。そして急に痛くて滑れなくなってしまったのだ。
靴を抜いて確かめると靴ずれで皮がむけていた。
ああ、なんてこと!
せっかく慣れてきて楽しくなってきてこれからだと言うところ何に、、、、とはいいつつ痛くてとても滑れないので諦めた。
こんな状態じゃみんなの迷惑になるものね。
しかし今日のような気温だと滑るのもかなり気持ちが良い。スケート借りるのはすごく高いけどぜひとも近いうちリベンジしたい。NYにいる間にスケートうまくなりたいなぁと思うのでした。次は他のスケート場でチャレンジするぞ。