BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

7月の庭園茶会

2014-07-22 13:18:59 | お茶

7月の庭園中国茶会が先日ありました。
夏のお庭は緑が濃いです。
暑いので、少しでも涼しくと午前中の部に参加してきました。
この日は午後3時あたりから大雨で、結果午前にして正解かな。
1つ目のお茶は、台湾から届いたばかりという「文山包種茶」です。
床の間に来た時に飾られていました。
まだ開封されてないらしく、私たちの目の前で先生が開けてくれました。
わーい、午前の部でよかった☆彡
台湾のあるコンテスト(?)で賞を取ったお茶とのこと。
たしかに今までのお茶とはちょっと違ってました。
なんというか、味も落ちろん美味しいのですが匂いがすごく濃いのです。
6杯目になっても、聞香杯に残る清らかな香りは素晴らしい。
これは参加された皆さんが絶賛してましたね。
最初のお茶は蓋碗で入れてもらったのですが、茶盆の上にある蓋碗が緑に見えます。
私が「きれいな緑色ですねー」と言ったら、
先生が「え?緑色じゃないですよ、これは白い蓋碗ですよ」って。
先生から受け取るとたしかに蓋碗は白なんですよ。
でも茶盆の上では緑色に見えるんですよ。
あれ?私の目がおかしいのかなって思ったのですが、
どうやら庭園の緑が光の反射か何かで映ったらしいです。
これには先生もほかの参加者もみんなびっくりしてましたね。

2つ目が<清香>と呼ばれる凍頂烏龍茶。
こちらもすごく爽やかでいい香り。
清香という名前のごとくですね。
始めの「文山包種茶」が強烈だったためか、
こちらはそれに比べるとインパクトがなくなりますが、
優しい感じで私はこっちのほうが好きかなぁと思いました。
3つ目が<焙煎>タイプの凍頂烏龍茶。
それまでのいかにも青茶っていうのと比べるとすごく香ばしい。
口に含んだまろやかさも焦げ臭いような風味があります。
どちらかっていうとこっちがよくペットボトルとかでいう烏龍茶らしい感じ。
色も濃いですし、味もこれまでと全然違う。
同じ種類のお茶なのに面白いです。
さて、この日のお茶請けは先生手作りの「茶梅」。
南高梅を中国茶と砂糖で煮詰めたものです。
口に含むと爽やかな梅の味がして、おいいしぃー。
この甘酸っぱさが夏の疲れを癒してくれるみたい。
蓮華で少しずつ崩しながら食べました

最後のおまけで、この茶梅の残りに炭酸を入れて「茶梅ソーダ」を楽しみました。
炭酸を入れてかき混ぜたら、面白いことにもこもこ泡が出る!
なんだこれ、面白ーい。
本日一番うまかったかも。
炭酸のシュワシュワ感がまたさっぱりしますね。
こんなオマケが最後にあってとっても楽しかった夏のお茶会でした。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。