BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

駅舎

2014-02-08 16:49:08 | ぐるめハント青森

津軽鉄道でストーブ列車を堪能して降りた芦野公園駅。
この寒い時期、特に芦野公園が目当て降りたわけでもありません。
ただ終点の中里まで行ってそのまんま折り返しはつまんないだろうから、
ちょうど真ん中あたりにあるここの駅で降りて、
駅舎の隣に併設されたカフェで少しまったりして折り返しの列車で帰ろうちと計画したわけです。
誤算だったのが列車が着いたのが10時前で、
カフェ「駅舎」さんが開くのが10時半でした。
ああ、ちゃんと時間調べてくればよかった。
寒い寒い芦野公園駅の駅舎内で待つこと20分ぐらいはほんと辛かった。
開店10分前になるとお店の前で雪かきしてる人がいました。、
その方はたしか私たちが車両から降りた時に線路内にいて写真を撮ってた方でした。
撮り鉄の方だと思ってたみたいですが、ボランティアかなんかで雪かきしてるみたいです。
その方を横目で見ながら、とりあえずカフェの扉を開けてみると開いたので、開店10分前に中に入れてもらえました。
寒かったので思わずストーブに駆け込んでしまったわ。
先ほど雪かきしてた(ボランティア?)お客さんも中に入りコーヒー注文してました。
標準語でしたのでたぶん関東辺りから来た人なのかなぁ。
ご常連らしくお店の方たちと話をしてました。
お客はその方とうちらだけ。
昔一度ここへ来たことあるのですが、そのころよりも格段にメニューが増えていてびっくり。
どれもこれもおいしそうだったので時間があればまた来て食べたいものばかり。
私は駅舎コーヒー、旦那はホット・チョコ頼んでました。
駅舎コーヒーは津軽金山焼のカップに入れられてきました。
金山焼は五所川原市内にある焼き物です。
独特の渋い色が特徴的ですが、実は私は結構好きだったりします。
駅舎は建物がほんとに昔使われてたものなので、名残がそこかしこにありとてもレトロで雰囲気のある建物です。
ここで電車を待ちながらコーヒーでも飲んでゆっくり本でも読むなら最高かと思います。
ちなみに芦野公園駅は無人駅なため(切符は車内でも買えますが)、このお店でも切符も販売していて私達は一緒に買わせてもらいました。
お店に併設されてる裏口から直接ホームに行けるのも魅力で、寒いからホームで待ちたくなくて列車がホームに入ってから出て行っても余裕で乗れちゃいます。
こういうのんびりした雰囲気は都会じゃ味わえない感じですね(と、ご常連の方とお話しました)。
〇駅舎 五所川原市金木町芦野84-171