以前、「デート日記」でも紹介したことがあるのですが、津軽鉄道のストーブ列車に乗ってきました。
久々に乗ってみたいねぇと旦那と話になり、
ちょうどテレビで津軽鉄道近くの食堂が紹介されていて、
そこにランチへ行くついでに乗ってみることにしました。
当日は日曜と言うこともあり、ツアー客もいて駅はお客さんがたくさんいました。
みんな県外からの観光客っぽい（なまりがない）。
列車の中はロープで半分に仕切っていて、一般客用とツアー用に分かれていました。
運よく、ストーブも前の席に座ることができました。
この独特のテーブルとイス、そして石炭で赤々と燃えるストーブの暖かさがなんとも言えないねぇ。
観光客の皆さんが席に座ってかわるがわる写真を取ったり、
ストーブに石炭をくべる時とかカメラフラッシュ激しかったです。
しょっちゅう車内販売が行われており、うちらも定番のするめを購入。
たいていの人は一緒にお酒も買います。
買った「するめ」はアテンダントさんがストーブの上の網で焼いてくれます。
ちぎって食べる「するめ」は最高にうまいです！
アテンダントさんは忙しくお客さんのスルメを焼きながらも、周りの風景などを説明してくれます。
私はリンゴ入りのどら焼きを購入してみました。
これ意外にもめっちゃおいしかった。
とってもお勧めです。
この日は割と穏やかなお天気でありまして、
津軽の名物「地吹雪」はありませんでした。
窓から見える一面の雪景色。
もし空が青空だったらすごくきれいだったでしょう。
（ま、そんな晴れる日は津軽にはめったにこの時期はありませんが）。
ちなみに私達の目的地は金木の次の「芦野公園駅」です。
ツアー客や観光客はその手前の金木駅でほとんどの方が下りていました。
斜陽館とかいかれるんでしょうね。
芦野公園駅で降りたのは私達だけ。
ここは桜の名所の公園で春の桜のシーズンになると津軽鉄道の駅の周りも桜のトンネルに覆われます。
絵葉書や鉄道マニアの間でも有名な景色の場所です。
地元人の癖に実は一度も見たことがなくて、もし今年機会があれば芦野公園にお花見に来てみたいな！
ちなみに帰りはストーブ列車ではなく普通の一般車両で帰りました。
たまにはそういうのもいいものです。