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BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

St.VD デート その三 牛天神

2010-02-20 18:50:22 | デート日記
コンサートの翌日、お天気は久々の快晴でした。
太陽がぽかぽか陽気で、昨日とうってかわって暖かそう。
まさに小春日のお出かけ日和というわけです。
今回関東へ来るにあたって、ちょうど「梅見」の見ごろだなーと目をつけてました。
天気が悪ければやめようと思ってましたが、良さそうなので彼氏に提案して早速ネットで検索。
都内にはいくつか名所がありますが、今回は東京春日にある「牛天神・北野神社」に決まりました。
お昼にお出かけして、最寄り駅の後楽園駅に着いたころはお腹がぺこぺこ。
とりあえず神社へ向かう途中何か良さそうな店があったら入ろうと決めてたのですが、店らしきものは出てこない。
道も駅員さんに教わった方向へ歩くけど、どうも看板らしきものも出てこない
しょうがないので、携帯で地図を検索してやっとたどり着いた。
駅からは徒歩10分ぐらいでしょうか?
ちょっとわかりづらい、幹線道路からそれた住宅地の中にありました。

これがその神社の入り口です。
小さな看板で「紅梅祭り」とかかれてました。
どうやら紅梅が中心らしいです。
階段を登る途中にもきれいな梅の花が咲いてました。
 
薄いピンクの花や濃い目の紅い梅の花など、どれもかわいらしいです。
私は梅の花がけっこう好きです。
桜のような豪快さはないけれど、こじんまりと咲いて匂いもいい。
また季節的に冬(2-3月)から春へと移り変わる時期に咲くので、春を先取りした気分にさせてくれます。
津軽ではいつも5月に桜も梅も桃の花も一斉に咲くので(いわゆる百花繚乱)、こういう風に少しずつずれて咲く関東の季節感が、ちょっとずつ楽しめてうらやましいなぁ・・・と思ったりします。

境内では「梅祭り」のはっぴを着たスタッフでにぎやかでした。
あまり広くない敷地内ですが、所々に薪が炊かれていたり、炊き出しで無料の豚汁と甘酒がふるまわれてました。
朝食を食べてない私たちは、その豚汁に一番先に向かいました。
それを持って近くにある御神体の樹のそばにある椅子に腰掛けていただきました。
しゃきしゃきの葱に七味唐辛子をかけてもらった豚汁はすごくうまくって、お天気もよいので青空の下で食べる味は格別でした。
なんだか久々豚汁食べたなーって思いました。
なんていうか、吉野家などの付け合せの豚汁とは味がぜんぜん違います。
すきっ腹だったせいもあるけれど、やはり野外で食べたせいかな。
あんまりおいしくて感動しました。
 
そのあとすぐそばで、野点が行われていて声をかけられました。
「よかったら召し上がりませんか?」と。
特に急いでたわけではないので、無料だし参加しました。
まず目の前でお茶作法が行われるのをじっと見なければなりません。
それでもお菓子が配られたりして、お饅頭がおいしかったです。
その後お茶も運ばれてきて、抹茶をご馳走になりました。
作法の途中に神社ではご祈祷が行われていて、平安時代の衣装に身を包んだ神主さんや巫女さんの集団が横で姿をお披露目しててきれいでした。
残念ながら作法の途中だったので写真を取れませんでしたが、時代劇好きの私にはああいう衣装を見てるだけで楽しめました。
抹茶を飲んだ後、彼がまた豚汁食べたいと言って試しに炊き出しの受け渡し場所へ近づいていきました。
さすがに一度食べてるし顔を覚えられてるから駄目でしょう、、、と思ってたんだけど、スタッフのおばちゃんたちが「どうぞ、どうぞ」と言ってきた。
彼は「いや、さっきも食べちゃったから、2回目だと駄目でしょう」と言ったけど、おばちゃんたちは「いいのよ、いいのよ、好きなだけ食べていって」と言ってくれたので私も早速2杯目をいただいた
うーん、2杯目もおいしい。
これで昼ごはん食べなくてもよくなっちゃった。
 
そのあと!やっとお参りです。
気持ち多めにお賽銭入れました。
いっぱいご馳走になっちゃったからね。
こちらでも梅がきれいに咲いておりました。
ここの神社は牛天神というくらいなので、牛さんが境内にいます。
 
中には「撫で牛」という名前の牛があって、これを撫でながら願い事を言うといいそうです。
写真↑のは撫で牛ではありませんが、実際の撫で牛はもう触られすぎて牛の形がほとんどありません。
昔源頼朝が腰をかけたと言われる石だそうだ。
すごい、歴史を感じさせるね
またここは天神様(菅原道真)だけあって、学問の神様です。
この受験シーズンにはたくさんの受験生がお参りに来てるんだろうなぁと思いました。
あと芸能の神様や貧乏の神様(貧乏から抜け出してくれる)を祭った祠もあります。
なかなかユニークですよね。
狛犬も乳飲み子がいるバージョンでかわいかったです。

この牛天神、梅もすばらしいが豚汁サービスなどのおかげで予想以上に楽しめました。
かなり長いこと居ちゃったし。
神社のイベントというのはいいなぁと思いました。
小さい神社ですが、伝統やスタッフの心意気がやさしく感じます。
東京は大都会だけど、江戸情緒を感じさせるこんな場所があるのでやっぱり好きです。
梅祭りは最終日曜日に無料で梅を配布するらしいです。
○牛天神 北野神社 http://www.ushitenjin.jp/

St.VDデート その二 ダジン鍋ディナー

2010-02-19 20:37:10 | デート日記
コンサートが終わってから厚生年金会館を後にし、最寄の駅「新宿三丁目」駅のすぐそばにある「国立ファーム 農家の台所 新宿店」へ夕食を食べに行きました。
実は一ヶ月前に予約を入れておきました。
じゃないとスムーズに食べれない(店に入れないだろうに)人気の店ですから。
今回は前々から興味のあった『ダジン鍋』コースをお願いしました。
何でも限定のバレンタインコースもあったのですが、やっぱり当初の予定通りにダジンを注文しました。
「ダジン鍋」はモロッコの伝統料理ですが、以前このお店へきたときにあの先っぽが丸くなってるとんがり帽子のような鍋が運ばれていくのを見て、ぜひ食べてみたいと思ってました。
最近は人気のせいか、よくお店であの鍋が売られてるのを見てます。
買ってみたいなーと思いつつ、まずここで試してよかったら検討しようかなと思ってます。

さて、コースはすべて農家の台所の野菜バーが付いてきます。
ガラスのグラスに好きな野菜を入れてきます。
特性ソースが3種類ついてきますが、それとは別にバーニャカウダソースも追加オーダーしてみました
バーニャカウダは、以前「やさい家めい」という表参道ヒルズにある野菜料理の店で食べたことがありますが、アンチョビ、ニンニク、オリーブ・オイル、牛乳などを混ぜ合わせたディップをあったかくして(下にろうそくがある)野菜をつけて食べるものです。
お店の新鮮な野菜の甘みが、ディップによーく合ってうまいです。
 
この後、野菜のテリーヌや生ハム巻き運ばれて、その次に「キノコと白菜のグラタン」、そして「レンコンのソテー」と次々と来ました。
白菜はかなり大きくて甘かったけど、野菜ばっかりなんで肉がちょいと恋しくなってしまった。
レンコンもしゃきしゃきしてて、ソースと一緒に食べるとおいしかったです。

最後にお楽しみにしてたダジン鍋が運ばれてきました。
とんがり帽子で運ばれてきたけど、帽子はテーブルで持っていかれてしまった。
写真撮りたかったなぁ。。。
中身は色とりどりのお野菜と鶏肉、鮭の切り身が蒸されてます。
それを特性ソースに絡めて食べます。
お店の人には「ソースに絡める前にぜひそのまま一度召し上がりください」と言われたので、まずそのままの味を楽しみながら食べていきました。
たしかにそのままの味って、甘くてシンプルですごく体によさそう。
でもソースが恋しくなった。
やっぱりしょっぱい党なんだな、自分。
そして肉がやっぱりうまい。
野菜ばっかりだから、鮭なんてソースに絡めると北海道の郷土料理のチャンチャン焼きを思い出してしまう。
鶏肉もとってもおいしかったです。
この時点で二人ともかなりお腹いっぱい
ほんとは最後に〆物として味噌汁とご飯を頼んでたのだが、変更して一口フルーツ(みかん)にしました。
最後まで食べて彼も野菜がなんだか好きになったといってくれたので、一度彼をこの店に連れてきたかったのでとってもうれしかったです。

St.VDデート その一

2010-02-16 23:06:01 | デート日記
前日タクシーで彼氏のアパートへ着いたのが11時30分ごろ。
夜勤で彼不在の中、とりあえずお風呂に入りのんびりして、12時45分ごろにさて寝ようと思ったら彼氏が戻ってきた。
定時の午前1時より早かったので、びっくり。
仕事がいつもより早く片づいたらしい。
ちょっと小腹がすいたので、彼氏に頼んでラーメンを食べに行った。
近くのラーメン屋は3件ほどが閉店作業で入れず、以前も行ったことがある「ラーメン悟空」にて「ごくうめん」を食べる。
カメラを持っていかなかったので写真が撮れなかったが、ここのゴマ味噌のラーメンがうまいのよ
チャーシューの代りに唐揚げが入ってるのだが、それもかなりうまい。
おなかも膨れたので、部屋に戻り2時ごろやっと寝る(この時間に寝るってかなり久々)。

次の日は起きてから炊きたての雑穀米とインスタントみそ汁・キムチ・納豆の簡単朝ごはん。
寒いし前日に寝た時間が遅かったためか(でも8時30分に目が覚めてしまった)、だるいのでゴロゴロしながら準備をする。
旅行会社の説明会は15時からなので、その前にどこかでランチをしようということになり、ネットで適当に検索して彼氏曰く有名な日本橋の「たいめいけん」へ。
テレビで紹介される老舗で行列もできるらしいが、この日は雪がちらつく寒さなので大丈夫だろうと向かったが。
 
メトロの日本橋の駅を降りて地上に出てすぐに「たいめいけん」の看板が見つかった。
中央区日本橋一丁目!
このあたりはおいしそうなお店が多そうだ。
と、行列発見。
寒さなど関係ないくらいに店を取り囲んで人が並んでいる。
とりあえず行列に加わりながら、店の人がたまにきて列を確認しながら「ここから約50分ほど並びます」という。
ほんまいかいな?50分も。
ま、時間に余裕があるからいくらでも待つけど。
寒かったがひたすら列が進むのを待って、ガラス越に店の中で食べる人たちを観察。
ここは洋食屋さんで、オムライスが有名だが、ハンバーグやメンチカツ、グラタンなども見てたらおいしそうだー。
しかもラーメンのメニューまである。
たいめいけんって言われてみるとラ―メン屋みたいな名前だよね。
店員さんの恰好が、黒いメイド服に蝶ネクタイ付きのスーツでレトロでいい。
また奥の厨房に居るコックさんもたくさん見えて、みんな長いコック帽をかぶってました。
意外にも列が早く、正味?20分ほどで中に入れた。
中は暖かくて天国のようでした。
早速彼がオムライス、私がハヤシオムライス、お店自慢のボルシチに彼氏はコールスローを頼みました。
 
まずはボルシチとコールスローが運ばれてきた。
ボルシチ・コールスローはお値段50円という安さ!信じられない。
味は、、、食べて「ボルシチってこんな味だったっけ?」と思った。
なんか割と薄味で、どちらかといえばミネストローネみたいな味だった。
でも暖かいスープはもちろんのこと、中のキャベツやイモもおいしく頂けました。
そしてフワフワ卵がのったオムハヤシ。
お肉たっぷりのハヤシソースをかけて召し上がります。
味見をした彼が「こっちのほうがウマイ!」と言いました。
やったね☆
彼のオムライスは昔ながらの卵でくるんだのに、トマトケチャップがかかっているやつ。
隣の席のお客が食べてたメンチカツもおいしそうに見えました。
お値段は消して安くはないのですが(オムライスが1600円くらい)、このレトロな雰囲気を味わうのはいいと思います。
テーブルから外の景色を眺めると、ガラス越に外で待ってるお客さんの行列が増えたり減ったりして、窓際の人は動物園状態で視線が痛いだろーなと思いました。

そのあとは神保町の旅行会社F社こと「ファイブスタークラブ」に到着!
駅からすぐの雑居ビルの中にあった。
この雰囲気、秘境を主に手配するという旅行会社っぽい感じだ。
実はこのように旅行会社の人と面談して、これから行く旅の説明を受けるっていうのはあまり経験がなくワクワクしてました。
だいたいいつも電話とかメールとかファックスのやり取りだったんで。
予定の15時前に着いたけど、担当者Sさんが快く対応してくれました。
今回のカンボジアのツアーパンフレットや旅行申込書などの資料をもらい、現地の情報など色々相談に乗ってもらいました。
彼は主に風土病などについて、私は現地の気候情報(めっちゃ暑い)や通貨や食べ物やホテルのことなど質問にはすべて答えてもらいました。
F社は旅好きの人が集まった会社とのことで、会社の社員旅行や社員も年に一回長期の休みがもらえ積極的に海外へ旅に出るだけあって、このSさんも現地の様子には詳しくホテルからマーケットは歩いてどのくらいだとか、夜の街の様子やスパやマッサージのこのなど何でも知ってる感じでした。
手配旅行なんで少々アレンジもしてもらい、とりあえず申込金を払ってきました。
ビザ申請は彼が直接大使館へ行ってくれるとのことで、話は大体終わりました。
帰り際、エレベーターを待ってたらSさんが非常階段からこっそり会社で保存しているベトナムのインスタントラーメンをお土産に(しかも2種類も)くれました。
「内緒ですが、遠くから来てくれたので・・・」と。
すごい、親切♪
なんだか得しちゃった気がしました。
なんか担当の方がいい人だったので安心しました。
説明会参加してほんとによかったと思います。
これからの旅行がますます楽しみになりました。

その二へ続く・・・

○たいめいけん http://www.taimeiken.co.jp/index.html

○ファイブスタークラブ http://www.fivestar-club.jp/

茨木デート② あこがれの牛久大仏

2010-01-18 20:46:02 | デート日記
仏像ガールという言葉がありますが、まさに私も仏像LOVE人間だったりします。
うちの前に石材屋があって、子供の時はいつもそこの事務所に遊びに行ってました。
墓石の展示場に行けば石仏が必ずあるし、石切り場をみたり、事務所へ行って事務員さんたちとおしゃべりしながら仏像の写真集を眺めてるような子供でした。
昔は近所の子供が事務所へ顔出しても大人たちはいつもニコニコかまってくれ、私も今となればずいぶんかわいがられたような。
仏像の写真集は大きくて分厚くて読みごたえがあり、その中にある荘厳な表情の仏像たちに私はいつもうっとりしてました。
なので、今でもお寺や神社で仏像を見るのが好きです。

「下妻物語」を見てから、牛久の大仏を一目見たいと思ってました。
彼に話すと「うちからメッチャ近いよ。うちの高校から見えたよなぁ」と言うではありませんか?
それなら・・・今回連れて行ってもらいました。
つくば市からのどかな田舎道を車で走って、突如大仏さんの後姿が現れた時は興奮しました。
いつ見ても巨大なモノに弱い私。

入口から入ってすぐに、大仏様の頭部縮小模型が!
こんなに大きいのに、千分の一っていう看板がありました。
え?100分の一とかでの間違いではないの?
この隣には螺髪(らほつ:頭の小さな粒粒のこと)1個分の大きさ模型もあり、写真を撮ったけど見た感じウンチに見えるのが苦笑い。
いよいよ正門から牛久大仏の全景が見れます。
 
デカイ!でかすぎる。
遠目に見てもこの大きさ、間近でみると首が痛くなります。
青銅でできた建造物として世界一のギネスにも認定されてるとのこと。
周りに何もないせいで分からないけれど、自由の女神の3倍もあります。
この裏に入口があって中に入ることができます。
エレベーターで上に上がり、大仏さんの胸の部分から外を眺めることができるのです。
中は不思議なライトに照らされて幻想的だったり、写経できたりとなかなか面白い。
お盆の時期などは万灯籠で大変きれいらしいので、彼氏も非常に気になってました。
また今はオフシーズンですが、春から秋はお花畑で有名らしく、その時期に来ると良さそうです。

 
次に昨日時間がなくていけなかった、筑波山ふもとのそば屋「ゐだ」へお昼に行きました。
またもや筑波山に引き返す。
ここは筑波山に登山をした彼の友人ご推薦のお店です。
店主のこだわりがすごいらしいです。
素朴な田舎らしい古民家風なお店がまえが素敵でした。
が、少し奥まったとこにあるので、カーナビがなかったらなかなかたどりつけないかも。
お昼時なんでお店は満杯で、少し座るのに待ちました。
先に来てたお客などから「どうやってこの店知ったの?」などと言われたり、知る人ぞ知る店なのかしら?
テーブルも木の小上がりみたいで素敵です。
彼は鴨汁そば(香ばしい鴨のステーキとともにいただく)、私はあったかいものが食べたかったので鴨南蛮そばを注文。
お抹茶もサービスで付いてきます。
 
そばは太くて短くて、なんだかうどんのような感じ。
もっちりしてて、本物のそばってこんなかんじなのかね。
汁の味も悪くはなかったけど、個人的にはそばの味は長野の戸隠しのそばのほうがおいしかったかなー?と思ったり、鴨は板柳の「むらかみ」ももっとうまいしね。
まぁまぁかな。
でもお店の雰囲気はいいし、お茶もサービスされるし、筑波へ行った時は寄ってみるのもいい店だと思います。


帰りは、このそばやから一気に羽田空港まで走りました。
建設中の「スカイツリー」も高速道路から見れたよ。
羽田には出発の3時間前に余裕で到着した。
どこかに寄るのもめんどくさかったのだよね。
もし道路が渋滞してたらイライラして嫌だったし。
ソニプラみたり、本を買いに行ったり、ぷらぷらしてました。
いつもなら夕飯も羽田で食べるのですが、未だあのモッチリそばがお腹にたまってて、今回はお茶だけにした。
第一ターミナルにある「よーじやカフェ」です。
初めて行ったけど、面白いね。よーじやカプチーノに、わらび餅を二人で食べました。
 
お別れはいつもさみしいけど、なんか今回はのんびりできたので二人とも満足してました。
次に会うのはバレンタインです♪

Meet His Parents !

2010-01-17 09:54:00 | デート日記
今回の茨城訪問の目的はなんといっても、彼の実家に行くこと。
ご両親や家族に紹介されることだったので、筑波山神社からいよいよ彼の自宅へ向かうときは緊張しました。
お昼ごはん抜きだったので、お腹もぺこぺこだったし、車にも酔ってしまい体調が最悪な状態に。
それでも彼の自宅に着くとさすがに落ち着いてドキドキしながら中へ。
純和風のおうちで瓦屋根・・・やっぱり雪国とわけが違うわい。
家の表には彼のお母様がやっている茶道(表千家)と華道の看板が掲げられている。
まずは彼のお母さんが出てきて、お客さん用の茶室へ通された。
和室2間の茶室の奥には茶釜が。
ここで生徒さんがお稽古するんだろう。
そこでまず普通の緑茶をご馳走になり、お母さんは着物こそ着てないものの両手を手について丁寧に挨拶されたからびびった。
こっちまで両手両膝をつき居住まいを正して挨拶せねばならない。
なんか大げさだなーと思いつつ、私もしましたよ。
お母さんは着物こそ着ていませんでしたが、やせていてちっこくて、顔が彼氏にそっくり。
しかしやっぱりお稽古事の先生という職業柄か、よくしゃべる。。。
あんまりしゃべるんでちょっと拍子抜け。
しゃべってくれればうなずくだけでいいのだけど、私も性格的に少し話したくなってきた。
でもお母さんの話しっぷりに隙間がなく、自分の意見を述べることができず、ちょっとフラストレーションを感じた。
私自身のことはあんまり聞かれず、まぁ趣味や仕事は聞かれたがほんと「ただ聞いただけ」という感じでたぶんあんまり関心ないんじゃないの?って感じた。
それよりひたすらお茶のことや(抹茶をどこから取り寄せたとか)、茶碗の器のことや、この日は初釜があったらしく(だから3時半以降に来いといわれたわけで)、そのあたりのことをベラベラ話してた。
彼氏が飲ませてやってよ・・・と言ったので、お抹茶を立ててもらいました。
たしかに初釜用に金沢から取り寄せたというだけあって、何か不思議な味のするか変わった抹茶でした。
泡もあまり立てずに量も多めでお茶を飲んでるという感じがしました。
普通どこかで飲む抹茶は、泡を飲んでる感じがするものね。
お母さんが「今日は初釜のお料理でえびシンジョウを作ったのよ♪と言ってました。
えびシンジョウって何?って感じですが、割烹料理みたいです。
そんな30分ほど話してるうちに彼の父親が帰ってきて、夕ご飯にしましょうということになった。
お父さんはなんかすっごくほのぼの、のんびりした感じの人で、ボケ的な発言が多いツッコミどころ満載な方でした。
お父さんのほうが話しやすいかな?
妹さんも上から降りてきて、お母さんの手伝いに料理を運んでいました。
初釜のために用意してた料理のあまりとはいえなかなかすごい料理でした。
妹さんも顔は彼に似てるんだけど、意外に若くてかわいらしい娘でびっくり。
お母さんは相変わらずおしゃべりなんだけど、彼と妹さんはほとんど話さす無言。
ま、あのお母さんじゃ子供たちは無口にならざるを得ないかも。
それともお客である私がいるから気を使ってるのか?
たまに話すお父さんのほのぼのっぷりに癒された。
肉嫌い(ひき肉はOK)の私のために、妹さんとお母さんがハンバーグ(↓)を作ってくれたらしい。

こねて焼いたのは妹さんで味付けはお母さんらしいが、うまかった!!
中に刻んだたまねぎやにんじんが入っていて、お袋の味っぽい。
デミグラソースもナイス☆
さて、お母さんが話してたえびシンジョウですが。
 
(↑)赤い器にある白いのがそうです。
あんまりえびの味もしませんでした。
それよりもこの鳥肉のつみれのようなこっちのほうがうまかった。
始めお父さんがこっちの器を指して、「これがえびシンジョウ」といってたので、味が鶏肉でうまいけれどえびの味が全くしない、えびシンジョウってこんな味なんだーって思ってました。
後から赤い器のほうが運ばれてきて、「あれ?こっちじゃないの?」って彼氏に突っ込まれてました。
彼氏がトイレにたって部屋に私とお父さんが二人っきりになったとき、突如お父さんが「どうですかー?うちのあの子は」とニコニコ(天然)聞いてきた。
あんまりとっさな質問なだけに答えがすぐ出てこなかった。
「え?あ、いやー、あのーそのー(考え中)」
ここは親だから子供のことをほめるべきなんだろうけど、始めからべた褒めするのもなんか気持ち悪い。
っていうか、正直苦労させられてる部分が多いので、褒めるのは癪に障る。
いろいろ葛藤した上で、正直に言いましたよ。
「あー、なんか一人で勝手にどっかへ消えて、連絡ぜんぜんよこさないってことありません?あれってすっごく人に心配かけさせますよね。あと自己中なとこありますねぇ」と口から出てってしまった。
お父さんはニコニコ「ええ、まぁそういうとこありますねぇ」と。でも「でも気持ちのエエ子ですから」と。
そりゃそーだろ、じゃないと私だって付き合ってねーよと思いつつ、「そうですね。いい人ですよね(まるでどうでもいい人のように)!素直でまっすぐですし」と答えてみました。
それしか褒めるとこないんだもーん。
しかしわが両親と彼はすでに3度ほど対面してるが、父親が「どうですか?うちの娘は」なんて聞いたことは一度もないぞ。
やっぱり彼は一度家をずーと出てるから、親も彼女である私の目から見た息子の姿がどんなものかそれだけでも聞きたかったのだろう。
そのことが後から気がついて、もうちょっと何か言ってあげればよかったかなぁと思いつつ、でもやっぱり「素直」「まっすぐ」以外の何かは今でも思いつかないのであった。
そんなこんなで2時間ほどご飯をご馳走され、デザートに大きなイチゴまで食べて彼の家を去った。
去るときの理由が「龍馬伝を見なくてはいけないので」であった。
我が家で見てけばいいじゃないか?うち泊まればいいだろう?とお父さんは言ってきたが、「いや、ほかに泊まるとことってあるから」って彼氏がさりげなく言ってくれた。
始めの対面はこんなもんでいいだろう。
とにかくホテルの戻って一仕事終えたような、ほっとしたのを覚えてます。
少し発つのが早いかな?と思いつつ、7時ごろに家を出て道に迷ったので、8時近くにホテルへ着いた。
無事龍馬伝を見れたので、早めに家を出てよかったと思ったよ。

茨城デート 筑波山

2010-01-16 23:31:15 | デート日記

連休の2日目は、かねてから計画してた彼氏の実家へ挨拶に行くことに。
彼のお母さんが午後の3時30分以降に来て、、、というので、それまでの間少し観光することにしました。
彼の実家は土浦市。
そのあたりの観光スポットと言えば・・・
関東では「西の富士、東の筑波山」ということで有名な筑波山へ行くことに。
浦安のアパートから高速に乗って1時間ぐらいでつくばのインターにつき、そのまま筑波山方面へ。
途中までは順調だったのに、参道の山道から急に車が込んで渋滞してきた。
予想外の混みっぷりにびっくり。
みんな駐車場へ入る車らしい。
30分後なんとかある土産物屋の有料パーキングへ停めれました。

まずは入り口の筑波山神社の参詣。
参拝客が多く、考えてみれば初詣に来た人もたくさんいるかもしれません。
神社には大きな鈴がありました。
遠めに見てもその大きさにびっくりです。
 
そして筑波山といえば有名なのが名物「がまの油」。
電話ボックスの上にもごらんの通りカエルのオブジェが!
がまの油は傷口の血を止める効用があるらしい。
売り子の口上も有名ですね。
お正月ということもあり人も多いので、口上も見学できました。
なかなか日本でこのような昔から伝えられるパフォーマンスを見れるところはないよなぁ。

参拝が終わったらそのまま神社の裏から出ているケーブルカーで山頂を目指します。
ケーブルカーはもみじ号に乗りました。
かなり急な坂道をケーブルカーは進んでいきます。
緑に囲まれて、ここは秋の紅葉もすばらしそうです。
上に着くと男体山と女体山の登山道に分かれていました。
筑波山は二つの山からなるのです。
この二つの山は昔から信仰の対象になっていて、日本の祖神イザナギ・イザナミ神が祭られています。
まずは比較的短い男体山へ。
けっこう急だったのですが、10分ほどで登れました。
この上に男体山神社があり、イザナギ神が祭られています。
景色もすばらしかったのですが、女体山を先に登ったおばさんが「あっち(女体山)のほうが絶景よ」と言うので、そのあとまた元の道を降りて今度は女体山を目指してみました。
こちらは15分ほどで登れました。
なんて楽なんだ。

女体山神社を参詣して、こっちはかなり景色を眺める人が多い。
それもそのはず、遠く霞ヶ浦や太平洋まで広く見渡せれます。
この日はお天気もよかったので、少しガスがかかっていて富士山までは無理でしたが、なかなかすばらしい眺めでした。
以外に簡単に登れるところが手軽でいいですね。
帰りは今度女体山側にあるロープウェーで一気に下りました。
そこからは筑波山神社側までバスで行くのですが、だんだん夕方になってきて気温も下がり、バスを待ってる間は空っ風が冷たくて寒かったです。
 
無事駐車場へ着いてから、ちょうどいい時間だと彼の家に向かいました。
実は昼ごはんを食べてなかったために、お腹がぺこぺこ。
途中にある「がま饅頭沼田屋」に行列ができてるのを見て、何か買っていこうと車を停めてためしに行列に加わってみた。
みんながま饅頭を買ってるのかと思いきや、先に並んでた人の話ではみんなが待ってるのはこの店の「かりんとう揚げまんじゅう」というものらしい。
30個とかダンボールで買っていく人もいて、一人一人が大量に買っていくから時間がかなりかかる。
なんでそんなに人気なの?!って気になって、結局30分ほど並び、私と彼はお互いの家族用に6個ずつ、自分に一個ずつ買って帰りました。
車の中で早速腹が減ってたのでかじってみて、すっごくウマイ!
「なに!これ?」と思わず言ってしまう。
見た目は黒くて、かじるとすこし硬くて『サクっ』て感じなのに、中があったかっくて柔らかい上に甘くて美味しい!!
これはうまいわ~。
ってもっと買ってくればよかったと思いました。
彼も2個目が食べたかったけど、家での夕ご飯があったので控えました。
残りの6個を実家の母に持って帰りましたが、かなり好評☆
もちろん揚げたて(私が食べたときは揚げたて)が一番うまいのだけど、レンジでチンして再生できるようになってるとこがまたいいわよね。
また行くことあれば、今度はもっとたくさん買って帰ろうと思います。

浦安銭湯 松の湯

2010-01-15 21:40:53 | デート日記

昨日のブログの続きで、、、
品川の「10ZEN」でランチをした後、渋谷で用事を済ませて浦安へ移動しました。
彼のアパートへ着いてから夕ご飯のしゃぶしゃぶの材料を買いに、近くのヤオコーでお買い物しました。
そのあと19時ぐらいに彼が帰宅し、今回はご飯よりまずは銭湯に行くことになりました。
以前「葛西の湯」というスーパー銭湯には連れて行ってもらったことがあるけれど、彼と浦安市内の銭湯へ行くのは初めてです。
もちろん温泉(沸かし湯)ではないけれど、実は普通の銭湯も大好きです。
浦安は昔からの漁師町なためか、銭湯がいくつか町に点在してるらしい。
私達は有名な「堀江フラワー通り」そばの「松の湯」へ行きました。
松の湯はいつも浦安駅前から乗るバスが通り過ぎるので、前々から気になってました。
名前もそうだが、入口にある暖簾が味があってよいよね。
あまり車を止める場所がないので川沿いの道路へ車を路駐して中へ。
ロビーの受付でお金を払い、男女別の浴槽へ移動します。

値段も割と安い。
全国銭湯料金より安い金額(330円)で入れちゃう。
最近のスーパー銭湯は高いけど、こういう昔ながらの銭湯は味があっていいよね。
ロビーで売られていたタオル(↑)がまたカラフルでかわいいなぁと思っちゃいました
中は狭いながらもこぎれいで、壁のタイルは富士の絵ではなく将棋の駒が描かれてました。
バイブジェットバスが二つあり、どっちも熱めでかなり深い。
漁師が入る湯だから熱めの設定になってると聞いたことがあります。
超音波風呂は血行が良くなり、ポカポカ冷めにくいと壁の説明に書かれています。
人も常連が多いらしく、まるでうちの田舎の温泉みたいに世間話で盛り上がってます。
こういう雰囲気っていいな~。

風呂から上がってから、私の方が早かったのでロビーで待ちました。
何か飲み物を買いたかったけど、私はお金を持ってきてなかったので買えません。
興真牛乳って地元なのかな?
なんかレトロだよねー。
この銭湯はサウナもついてて自己申告制
100円の追加料金がかかるらしい。
不思議なシステムよねー。
二人とも銭湯がすっかり気に入り、今度は別の銭湯(浦安市内の)を彼が調べると言ってます。
次は何か楽しみですね♪

○松の湯 浦安市猫実4丁目21-5

新春デート② ストーブ列車

2010-01-06 20:35:33 | デート日記

新年会の次の日、朝起きたら窓から素晴らしい景色が見れました。
ホテルの部屋が9Fだったので、上から朝日に輝く弘前市の様子が。
弘前のシンボル・最勝院五重塔もばっちり写っています。
晴れてるように見えますが、この1時間後から弘前は雪がたくさん降り始めます。
この日の積雪は56cmという話もあったくらい降りました。
みんなが雪かき・・・お疲れ様です。

私たちは津軽の冬の風物詩、津軽鉄道の「ストーブ列車」を乗りに行きました。
五所川原駅に着くとなんと駅前でJRの職員さんたちが餅つきをしていました。
ちょうど私たちが車を止めて駅に戻ると、お汁粉が配られていまして食べることができました。
私はまだ今年お汁粉を食べてなかったので、とってもラッキーです。
あったかくて、やはりつきたての餅はうまいですねー!


津軽鉄道に乗るのは7月の風鈴列車以来です。
ストーブ列車も一昨年以来で2度目。
待合室の中には人がたくさんいました。
どうやらツアー客が居るようです。
ツアー客が居る時は団体専用のストーブ列車車両が出ます。
この日は3両あり、普通客用、個人客ストーブ列車、団体客用ストーブ列車です。
お正月ということもあってか、個人客も結構いてストーブの前の席はゲットできませんでした。
ま、しょうがないかな?
でもストーブの前って意外に熱いんだよね。

なんともいえない趣のある車両に乗るとワクワクします。
ストーブは石炭が定期的に職員の手でくべられます。
赤々と燃える火がチラチラ見えて、とてもレトロな雰囲気です。
列車が出発すると、ワゴンを押した売り子がやってきて、お酒やら食べ物やらを売り出します。
みんなお目当てのスルメをストーブの上に乗せて焼きます。
トレインアテンダントさんやワゴン車の売り子さんも軍手をつけてお客さんの焼き物のお手伝いをします。
なんかあったかいサービスを感じます。
列車の中にはいいスルメの匂いがしてたまりません。
とストーブのそばに座ってた初老の女性が私たちにも「どうぞ」と言って、焼きたてのスルメを分けてくれました。
ありがたい・・・
早速彼氏と分けて口に頬張るとスルメのおいしい味が広がります。
代りに彼氏はワゴンから「つくねいもチップス」を買って、その女性へ配っていました。
こういうふれあいも楽しいね。

窓の外は津軽の風物詩「地吹雪」で真っ白。
なーんも見えません。
と金木駅でお客さんがたくさん降りました。
どうやら個人客は斜陽館へ、またツアー客は地吹雪ツアーに参加するようです。
この天気なので地吹雪は間違いなく堪能できるに違いない。
たくさんお客が降りた後ストーブの周りも空っぽになったので、芦野公園駅まで一駅ほどですがストーブの前の席に移れました。

私達は金木駅の次の芦野公園駅で降りました。
次の折り返しのストーブ列車が来るまでは50分ほどあります。
そのためおいしい珈琲を飲もうと駅に隣接するカフェ「駅舎」へ入りました。
ここは弘前市の「万茶ン」で提供してる昭和の珈琲が飲めます。
昭和の珈琲はその昔太宰が通って飲んだという昔の珈琲を再現したものです。
「駅舎」の建物は昔の芦野公園駅をそのまんま保存して利用していて、店の中に荷物一時預かりなどの文字がちらちら見れます。
なんだか面白い。

私は津軽金山焼き自家焙煎珈琲、彼が昭和の珈琲を飲みました。
メニューには珈琲のほかにもチャーハンや鍋焼きうどんなんていうのもありました。
店の中は静かでジャズが流れて、珈琲を飲みつつ写真集を見たり旅の本を見たりして50分間十分楽しめました。
帰りは店から直接裏のホームへ出ることができます。

扉をくぐるとすぐに芦野公園駅が!
お店の軒下のツララがすごかったですね。
しばらくしてストーブ列車の汽笛がボーっと聞こえてきました。
雪の向こうから列車のライトが見えます。
行きと同じストーブ列車が、中里駅で折り返して戻ってきました。
中に入ると同じアテンダントさんと売り子さんがいました。
「あ、さっきと同じかですね。お待ちしておりましたよ。」と言ってくれました。
お客が私達しか居なかったので、ストーブの真横のイスへ座りました(ストーブの正面だと熱過ぎるので)。
金木駅からはまたどっとお客が乗って、すぐににぎやかになりました。

これ↑発見したときびっくりしたんだけど、窓枠の下に栓抜きが付いてるの。
昔の車両ってすごいね!
おそらく飲み物が今と違いペットボトルなどではなくて、ビンが多かったせいなんだろうとは思うけど。
帰りは彼の東京土産の大学芋を食べながら、のんびり戻りました。
列車の旅もたまにはいいものだと彼氏も喜んでくれました。
無事五所川原駅について待合室に行ったら、ちょうど良く箱根駅伝のゴールが見れました。
今年も東洋大が制しましたね。2連覇おめでとう!
久々のストーブ列車は楽しかったです。珈琲もうまかったしね。
次に会うのは今週末、東京へ私が行きます。

新春デート 岩木山神社参り

2010-01-05 20:23:06 | デート日記

1/2からお正月休みを利用し、彼氏が青森に遊びにきました。
元日からの雪がひどく、八戸からの特急つがる号は一時期吹雪のため徐行運転をしたりしたので、到着時間が少し遅れました。
そのおかげか迎えに行くのものんびりできたけど。
この日のメインは初詣
早速、私の車で岩木山神社へと向かいました。
雪もすごいけど、道路の混雑ぶりも予想以上!
初めてお正月にここへお参りに来たけど、こんなにすごい人だとは知りませんでした。
さすが岩木山だなー。
まずはお腹も空いてたので参道にある温泉山陽でやってるお店で中華そばと味噌だれこんにゃくをいただきました。
味噌はしょうが味噌です!やっぱりうまーい!!
お腹がいっぱいになったところで参道を登っていきます。

途中今年の大きな虎の絵馬が飾られてました。
無事神様に願い事をお祈りして、ここの神社の御朱印をもらいにいきました。
御朱印は時間がかかるみたいなので、その間におみくじを。。。
結果は私が末吉、彼が吉。
うーん、二人ともぱっとしないかもね~
帰りの方が登るよりも傾斜があるので、参道は滑らないか怖かったです。

お参りのあと、彼氏のお土産を置きに私の実家へ。
ちょうど電器屋から戻ってきた両親とばったりあったので、4人で30分ほどお茶を飲みながらおしゃべり。
そのあとホテルに割りと近い「やすらぎ温泉」へ行き、冷えた体をあっためました。
この日の宿ホテルは繁華街にも近い「ドーミーイン弘前」にまた泊まることにしました。
ここは6月のバースデイ以来二度目の宿泊です。
なんと年始年末スペシャルで、朝食付きで一泊3000円ちょいで泊まれる。
この安さはユースホステル並です!!
ホテルでしばらく休んだ後、8時ごろ繁華街鍛治町へ出ました。
この日のメイン2は、「二人で新年会」です。
私たち二人ともお酒はほとんど飲まないのですが、正月だから少しおしゃれなお店でお酒も飲もうということになりました。


まずは一軒目は腹ごしらえに、私のお気に入り居酒屋「團」へ。
ここは知人に紹介してもらった居酒屋なんですが、料理がおいしいのと掘りごたつのテーブルがあるので好きなんです。
しかしこの日はすでに新年会か同窓会か何かで、たくさんの人がいてテーブル席はすでにいっぱいでした。
そのため今回はカウンターへ座りました。
韓国海苔じゃこサラダやアボガドとエビのチーズはさみ揚げ、カンパチのお刺身や白子のポン酢などどれもこれもおいしかったです。
ご飯もの(おにぎりや雑炊)が食べたかったのですが、すでにご飯切れということでオーダーできず、、、ちょっと残念でした。
 

2軒目は、雑誌「TEKUTEKU」に紹介されていたかくみ小路のオシャレなBar「待庵」へ。
バーなんて、かなり久しぶりに行きました。
お店は2階建てになっていて、1階のカウンターもすっごく素敵な雰囲気でしたが、うちらは2階に案内されました。
2階は座り心地の良いソファやアンティーク雑貨があって、間接照明の雰囲気がいい感じです
ここのお店は『カクテルの街ひろさき』が目指す「弘前カクテルコンペティション」で入賞した作品のカクテルが飲めるということで、早速その中のメニューから彼が「アップルロード」(下左)、私が「白雪姫」(下右)をオーダー。

大きくてかなり本格的なカクテルグラスが運ばれてきました。
アップルロードの色はエメラルドグリーンでとってもきれい。
白雪姫はグラスの淵に砂糖がまぶしてあります。
飲んでみると、アップルロードの方がかなりお酒が強い。
味はさわやかでミントも入ってるのかな?
彼氏は弱いのでチビチビ・・・飲んでました。
私の頼んだ白雪姫もおいしかったです。
こちらもアップルロードほどではないけど、ちょい強めですのでやっぱりチビチビ。
2杯目は二人ともノンアルコールカクテルをいただきました。
途中おトイレに立った彼がアップルロードのグラスをテーブルに倒し、割ってしまいました。
ほんとに事に割れちゃって、大ショック!
バーテンさんにも誤り、グラス代千円だけ弁償することになりました。
おそらくもっともっと高額なものだろうとは思いますが。

ここで、彼氏からクリスマスプレゼントをいただきました
ものがものだけに、オシャレなバーで渡したかったという中身は開けてびっくり真珠のピアスだった。
ほんとにびっくりした。
なぜかというと、真珠は6月生まれの私の誕生石で、冠婚葬祭にもフォーマルに似合うからずーーーっと前からほしいなぁと思ってたのである。
それが目の前にあるから、そりゃやっぱり驚くし、うれしい。
とってもシンプルな作りもので、ミキモトのカジュアルブランド「PERLITA」のものでした。
これなら日常生活でも身につけてられそうだけど、真珠は生モノで扱いが大変なので気をつけて取り扱わないといけないらしい(説明書から)。
たとえば身につけたまま、温泉へ入ったらいけないとか。
私のことだから温泉へ行ったら我を忘れちゃいそうだし。
でもやっぱりうれしいのでいつも身につけたいな
新年会は2次会で終わりで、そのあとホテルに戻り今度は私のプレゼントを渡しました。
私のは「デジタルフォトフレーム」です。
彼氏はまた驚いてました。
実はピアスをもらった時、初めアクセサリーにしようか、デジカメもしくはデジタルフォトフレームにしようかと思ったと言われました。
そんときはドキッとしましたね。ニアミスだったよ。
もし彼がデジタルフォトフレームを選んでいたなら、今頃二人ともお互い同じ物をプレゼントし合いっこしてたんだと思うとなんだかおかしかったり、ひやっとしたり、ホッとしたり・・・。
それはそれで気があってよろしいけれどね。
ただ私のは少し加工を施してまして、デジタルフォトフレームの内蔵メモリーにこれまで一年間付き合った思い出の写真を厳選して記録しました。
この間の1周年の時は私は体調が悪くて、何も彼氏に対してしてあげれなかったので、せめてもの恩返しのつもりだったんだけど。
でもやっぱり真珠のピアスには負けます。
真珠って日本でしか生産されてないって彼氏が言ってたけど、それってほんとなのかな?
この美しさは素晴らしいけど、石言葉が「健康・富」だそうです。
どっちも私に必要なものだ。
特に去年はいろいろ体が不調だったし、これを身につけて健康でありたいと思います。
遅めのクリスマスプレゼントはとってもハッピーなものになりました。
今度のデートでピアスをつけていこうと思ってます。


品川アクアスタジアム

2009-12-05 16:19:49 | デート日記
細道コンサートの次の日は、のんびりモードで10時ごろ起床。
前日ライブの後「俺のハンバーグ」を食べて戻ってきたので、もうバスもなくなりタクシーで戻ってきました。
寝たのもそのため遅かったので、なんせお湯がたまるのがかなり遅いのに二人とも不舟にしっかりと入らないといけないタチでして。。。
朝ごはんを飛ばしてお昼ご飯に近くのパスタ屋さんへ。
初めて入った店で勝手がわからず、彼はミートソース、あたしはナポリタン。
他にスープとサラダも頼みました。
スープとサラダが始めに来た時点で、値段の割には量が多いことに気が付いた、、、。
と近くのテーブルの客に運ばれてきたパスタを見て、お皿に山盛りに乗っていることに気が付いた。
もしかしてここのパスタは一人より二人で一皿食べる向き・・・?
と思ってたら運ばれてきた。
うわーーー、量がめっちゃ多い
始めはおいしくて、お互いの味を食べ比べたり、、、なんて余裕があったのですが、そのうちめっちゃ無口に。
目の前のものと格闘してたって感じですが、やっぱり無理して食べてもしょうがないので少し残してしまった。ごめんなさーい。
次からこの店に来るときは、ちゃんと2人で1皿にしないといけないね、、、と学びました。
お店の女将さんがいい人で、「持ち帰りように包みますか?」って声をかけてくれたのでお願いしました。
たぶん、こういうことってこの店はよくあるんだろうなぁと思った。

ランチを食べてから、またアパートへ戻りごろごろ。
14時ぐらいになってから、「今日どーしよう?」と。
うーん、飛行機は夜の便だからまたちょっと時間があるし、でもどこかに車で行くには微妙に時間が足りない。
とりあえず電車で出かけてあたりをぶらぶらしようということになった。
今回は電車で羽田に向かうことになりそうだから、品川周辺がいいのでは?となり、そういや前回妹に会った時、「品川の水族館いいよ」と言われたなーと思い出し提案してみた。
昔の品川水族館がリニューアルしてアクアスタジアムという名前に変身したらしい。
かなり昔一度行ったことがあるが、イルカのショーがすばらしかったような。
アクアスタジアムは品川駅の高輪口より歩いて5分くらい。
品川駅に行くのは何年ぶりだろう。
昔はよく来たなーと思いつつ、水族館は今年は何度も行ってるなぁと思う。
入ってすぐにイルカショーの時間であった。
  
相変わらずイルカショーは迫力があってすばらしい。
この水族館はプールの周りをぐるりと観客席が取り囲む作りになっていて、なるほどスタジアムっていう感じ。
ショーもこの季節限定のクリスマスバージョンで、トレーナーの人たちはサンタの格好をしている。
始めはそれぞれが命令してがジャンプなどの演技をしてたのだが、後半はトレーナー自ら水の中に潜ってイルカサーフィンやイルカジャンプ(鴨川シーワールドでやってるみたいなやつ)を披露してくれた。
その迫力はすごくて、やっぱレベル高いなぁと感心しました。
イルカちゃんもバンドウイルカだけではなく、カマイルカ(津軽海峡でも見れます)、オキゴンドウ(鯨の仲間)などいて珍しかったです。
その後アシカショーも見ました。
こちらもアイディアをひねってる演技でかなり笑えるし、面白い。
久々動物さん達の演技を見て、ホンワカかした気持ちになりました。


水族館を出たらちょうどいい時間になってたので、デパ地価で少しお土産を買い空港へ向かいました。
来月は会えないので、これで今年最後のデートです。デート納めだねぇ。
クリスマスらしいことは何もできないけど、恵比寿駅でちょっとしたクリスマスツリーを一緒に見れたからよかったかな。
夜になったらピンクに点灯していて、かわいらしいツリーでした。
前回に比べて体調もだいぶ回復して、めまいはたまーにあるんだけど気持ち悪くならずにすんでほんとによかったです。
お互い体に気をつけてまた来年も元気に会いたいと思います。