My violin & My life/ Life is a Bumpy road

スタートラインはいつもそこにある!
Life is Impermanent.

聴き比べ☆スコア&カラちゃん?

2009年12月29日 | 或る日或るとき
スコアなど私には関係ないと思っていましたが・・・
娘に勧められてCDを聴きながら見ていくと、
思いがけず楽しいものでした。
(途中で…よそ見したら、どこを弾いているのか分からなくなったけれど。^^;)


交響曲第9番ホ短調 作品95 《新世界より》

さて結局CDは3枚買ったのですが、師匠さんにお勧めいただいた(ありがとうございました。)ケルテス+ウィーンフィル盤ののCDが、先週いち早く届き、
ほどなく他のCDも届いたので聴きました。私はウィーンフィルの演奏が一番聴きやすく感じました。


ケルテス+ウィーンフィル
なんとなく優雅です。キラキラ。やはりウイーンフィルだなぁというか。4楽章は壮大ながらも、ドカーンとはしていない、、、きれい。

アバド+ベルリンフィル
3枚の中では一番迫力があり、ドキドキする、、、というか叱られているかのような迫リくる感じでした。(笑)全体が濃い感じ。
3楽章が怖い。でも3楽章が好きです。たのしい。

カラヤン+ベルリンフィル
おお、すべての、「入り」がスマート。かっこいいです。流れがスリル満点で、サラッとしています。テンポが速いように感じるのは気のせいらしい。でも、なぜかそう感じる。

大雑把な感想ですが、とにかくそれぞれ印象がすごく違いました。
娘は聴き比べをする気はなくて、内容がわかればもうそれでいい、と言います。
もっぱらウィーンフィル盤を聴いていますが。

「それにしてもカラちゃんはかっこいいね。」by娘
「え?なにそれ。やめて、そういうの。」by母
「カラヤンて、”カラやん”って呼んでるみたいでしょ。”やん”が馴れ馴れしいじゃない。せめて”カラちゃん”(^O^)/でいこう!」
「カラヤンです。」  ・・・やぁね。

娘が帰省して5日。毎日練習するので、リビングは9番1楽章で充満。
弾きやすいと思っていたら甘かったらしい。やはり。
これまでレッスンに行っていたときは練習嫌いだった娘が、殊勝に練習しています。母には不思議な光景のように見えました。


  


毎年いろいろなことがあるけれど、
今年はあまりに変化の多い年、でした。
さらに、これから先何が起こっても不思議ではない、、、と思いました。
いろいろ学んだ一年でした。
     

皆様良いお年を。
       








コメント (2)
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