地方の三文小説家「東義久」の独白

東義久のブログです。

「京都観光文化への招待」ミネルヴァ書房刊

2014-09-04 20:26:38 | 文学の部屋

片岡豊司さんという方がFBでぼくの本を紹介してくれています。
この本は「京都観光文化への招待」と、いう本で、ぼくはそのなかの「学生のまちの音楽空間と物語性ー60年代以降の京都B級音楽からの一考察」と、して加わっています。これは同志社大学の井口貢教授から誘われ、ミネルヴァ書房から出版されています。興味のある方はご一読ください。
片岡さんありがとう!


片岡 豊司

レアな1冊のご紹介
京都と東京のごく一部、局部的に人気のバンド「みずすまし」。何を隠そう僕らのバンドですが、レパートリーのほとんどが僕らの学生時代の京都のフォークバンドのレパートリーです。当時の(紫野高校時代)京都にはきら星のごとくスターたちがいて、彼らの演奏を食い入るように見ながらいくつものコンサートに通ったものでした。フォーククルセダース、ジローズ、カラーズ(「今はもう誰も」を作った佐竹俊郎さんのバンド後にウッディーウーと改名)・・ジローズ・カラーズは特に好きなバンドでした。今でも初代ジローズ歌を聴いたときの感動が忘れられない。杉田二郎、塩見大二郎、細見徹二郎?やったかな3人とも歌がうまくて・・それからザ・バニティー、マヨネーズもよかったな。ラジカルアイ(大阪)、ダボーズ(神戸)・・MFQのコピーをやっていた僕らはこの二つのバンドを神のように尊敬していた・・そして大御所谷村新司ひきいるロックキャンディーズ(神戸・大阪)・・その震えるような感動を、この歳になった今もみんなと共有したくて日夜がんばっているようなもんです。そんなわくわくドキドキしていた京都のその時代をしっかり書いている本がありました。「京都観光文化への招待」僕も知らないその頃の話もいっぱいあって・・・そうそう京都の有名人ということで水谷啓二君、佐藤宣彦君の「スパニッシュハーレムナイト」も出ています。京都出身の人は読んでみる価値あり。

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