ねーさんとバンビーナの毎日

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「情熱」か「情念」か

2011年08月04日 02時17分02秒 | 2種分ねーさん
わたし、情熱だけはすごく持っていて、でもそれが暴走しちゃうのが玉にキズなんですよね・・・(テヘヘ)


やっぱり、なんでも情熱が大事、パッションなんだよ。
パッションは大切なんだよ。




こういうようなことって耳にしたり、

「そうですよね、ウンウン。」

みたいに

「ホントにそうですよ!」的な、

なんていうんでしょうか、目をパチパチしながら手もみでもしそうな感じで、同調してたりする光景(セミナーとかでありがち!?「何の演技!?」みたいな。)って遭遇するんだけど、

「う~~ん、「情熱」って一体なんなのか、本当にわかってるのかなぁ・・・この人って・・・」

って思わされることは正直なところ多々あるわけでして。(スンマセンね!)



どちらかというと「情熱だ!情熱だ!」って口にする人ほど、

「いや、何かを勘違いしてるぞ、、、この人って・・・
ジョウネツという言葉だけ頭だけで理解してるのだろうけど、「情熱とはどういう感じのこと?」と突っ込んだら、言わないんだろうなぁ・・・
「それが何か?」みたいに、ツンケンするかシラっとした表情してさ・・・」

って思わされるフシが時たまあるんだよね。

うまく言い表せないんだけども。



そうしたら今日読んでいた本に「情熱」と併せて「情念」のことが書いてあって、流し読みしてたからまだキッカリ腹に落ちてないんだけども、「あ、ひとまず「情念」を辞書で調べよう。「情熱」と比較してみよう。」って思った次第。



じょうねつ【情熱】

ある物事に向かって気持ちが燃え立つこと。
また、その気持ち。熱情。


じょうねん【情念】

感情が刺激されて生ずる想念。
抑えがたい愛憎の感情。


そうねん【想念】

心の中に浮かぶ考え。



結構背中合わせのスレスレで境目が難しい感じですわね。


情熱=能動的
情念=受動的


そういう感じがするわ。



「情熱持ってるんだけど時たま暴走しちゃうんです。」
「やっぱり情熱が大事。パッションだよ!」


こうやって言ってる人はそれって、「情熱」じゃなくて「情念」のほうなんじゃないのかね?

要するに言葉はキツイかもしれないが、実は「感情の起伏が激しいだけ」なんですよ。
(他人に「そうは悟らせないぞ」的な穏やかで冷静な雰囲気を醸し出す演技ポーズしててもわかるやつありますよね~。「あらん・・・まぁ・・・ぬぉぉぉ・・・こりゃこりゃ・・・わかっちゃった・・・あ~あ・・・」みたいな。)
すぐ何かで「○感情(×心)」が持って行かれちゃうわけ。
それで「思考」も取り乱しちゃうってヤツ。

なんつったって、「抑えがたい愛憎の感情」ですもん。



「情熱」ってもっとこう、「自分○本位(×勝手)」なもので、何かに感情を刺激されることで生まれることとはま~~~~~~るで関係のないものなんだよ。
自分でいつもこう何かを考えたり、見たり、したり、していく中で生まれる、誠意であるとか、決意であるとか、覚悟であるとか、○執念(×執着、×怨念)であるとか、そういうのがベースにあるよね。











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