ねーさんとバンビーナの毎日

「静」→ 「淡」→ 「戻」→ 「無」→「休」→「解・涛」→「涛・停」→「抜」→24年「歩」 最終章序章スタート!

「簡単な手段探し」より「段取り意識を高く」しようよ。

2016年02月12日 13時52分10秒 | 観察屋ねーさん
簡単な手段を探して得意気になる人っているんだけど、共通してるのは「段取り」や「計画性」や「ルーチンを整える」という意識がびっくりするほど低いということだ。


締め切り間際までほったらかしにしておいて、締め切り過ぎた辺りから、「これを簡単に仕上げる手段転がってないかな。」という具合。


組織の中で、そういう人のひとつ先や後や平行して仕事をしたくても、どうにもならないパターンに陥る。

厄介なことに変に頭がいいところがあって、帳尻だけは会わせたりするのもこのタイプ。


だから生業自体の理解はほぼ皆無で、

「自分のやり方で終わらせてるからいいじゃん!
このExcelのマクロを実行して、フリーソフトのこれでこうして、こうでこうで…」

この覚え方してて疑問にもならないわ、かえって、

「イロイロ使いこなせてイケてるでしょ!?(←痛いからやめよう、っとに。)」

の態度で微動だにしない。大抵。


なので、ここで滞る仕事があって、問題視しているどなたかが、

「何とか誰かに流れをよくしてもらおう」

と誰か適当な方をあてがっても、もはやどうにもならないのである。


つまり流れを整えて、ルーチン構築して、仕事に落とし込みたい側は、パソコン操作なんかではなくて、「担当業務がなんなのか」を把握したい訳だ。


いくら質問を投げても、まったく論点違いの返答がかえってくるか、

「こうやれば出来てるから、そこを聞かれてもわかりません。(シレッ)」

に陥る確率99%だ。


システム構築をやってた頃にもこれに悩まされ、「段取り意識にどうやったら傾くか…」と検証していた期間約20年くらいある私、結論、「無理」なのである。いや、本当に。


師匠はこうぶったぎる。


「いくら名がある大学出てようがそもそもの頭の作りが悪いから、かっこよさげな手段にすがるの。放っておけ。」

と。


「ヒッドーイ!」と言い返しながら、「えー納得せざるおえないのか…(なんだかなぁ…)」という現実を長く目の当たりにし、悩まされ続けて、私の人と関わるひとつのモノサシとなっている。



しつこいようだが、

「簡単な手段探しありき」

は(人生の)最後の最後に自滅する羽目になるから、面倒臭くても、

「理解して、段取りする」

という意識に早く傾けなきゃあかんぞぇ。



インターネットや攻略本などでありとあらゆる情報が垂れ流されてる時代に、この危機感に気がつけないとマズイから。


心と脳の成長の為にも。
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