ねーさんとバンビーナの毎日

「静」→ 「淡」→ 「戻」→ 「無」→「休」→「解・涛」→「涛・停」→「抜」→24年「歩」 最終章序章スタート!

昭和61年、女子新人社員、忘年会の軍資金調達を上司♂命令でやらされましたっけ。

2011年04月07日 23時12分55秒 | 思い出ねーさん
「他所の部の部長以上の上司を縦断爆撃しろ。忘年会の軍資金調達だ。」との命令が課長(当時30代後半だったか!?)から下る。

入社すぐ、新人時の命令だったので断れず。

「この上司は下品で苦手だなあ~、あんまりお近づきで仕事するのは苦手かも・・・
あちらもオバチャマには苦手意識もってそ~~~
おまけに新人女子二人の「どっちがそういう男性誑かしが向いてるか?」を試されてるのも嫌だなぁ・・・
商売女じゃネェし、逆にこういうの、商売してる女性に失礼だぞぉ。」

と直感。


だが、まぁ、しぶしぶ出向く。
片方の女性はノリノリ。


お忙しいところ申し訳ありません。
○○課の○○です。○○です。
今年暮れのうちの課の忘年会に是非来ていただきたいんですが。
いかがでしょうか?



ある人1

出席出来ないんで。(ぶっきらぼう)



ある人2

あっそう。(ぶっきらぼうにくしゃくしゃの金を突き出す。「金だけ欲しいんだろ、出しゃいいんだろ?」的。)



ある人3

予定が見えないので後日連絡しますね。
(そして後日)
出席したかったんですが都合がつかなくてねぇ。
少しですが足しにして下さい。楽しんで下さいね。(ピン札を袋に入れて差し出す。)



ある人4

金のむしり?
そういうのはダメダメ~。(怒ってる)




オバチャマは「ある人3」にえらい感動し、「ある人4」に「ごもっともだ!」と同感した。
上司はとにかく新人を試す実験が終わった事と金が集まったことだけにご満悦。
「やっぱり・・・おえぇぇぇ・・・古いよ、やってることが・・・」とシラケたっけ、オバチャマ。

で、ある人3上司は有望視された息子さんを過労死で亡くされ、
ある人4さんは上手に泳ぎきり、
この上司は今、病気(いちおう大変な重病)療養中だそうだ。



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