ねーさんとバンビーナの毎日

「静」→ 「淡」→ 「戻」→ 「無」→「休」→「解・涛」→「涛・停」→「抜」→24年「歩」 最終章序章スタート!

「俳優」と「役者」

2011年12月01日 17時23分24秒 | 2種分ねーさん
はいゆう【俳優】

舞台に立って、また演劇・映画・テレビなどで、演技することを職業としている人。


やくしゃ【役者】

1 能楽・歌舞伎などで、役に扮(ふん)して演じる人。
2 駆け引きなどにたけている人。また、人前で抜け目なく振る舞う人。
3 役目に当たる人。役人。



役者ってのは俳優という職業をしてなくても、そういう演劇や映画の世界でなくて、一般社会であっても、「あの人ってなかなかの役者やなぁ・・・(う~~~む)」って人はいるけども、俳優ってのはその業界に身をおいて(演劇とか映画とかテレビ)で人様からお金をいただいて生計を立てる仕事だから、まずは「俳優である」ってことに対しては謙虚でなきゃいけないんだよねぇ。

逆を言えば、一般社会で普通の会社勤めしてようが、「自分はこの役目を演じきる俳優でもある。」ってくらい◎思い入れ(×思い込み)ができれば、謙虚さって出てこないとマズイよなぁ。

でも、難しいのは、「あの人はなっかなかの役者やなぁ・・・」って思わせる人がやっぱり人の心を掴むのだよなぁ。
それが、「こいつめっ!」っていう怒りだろうが、「やられたわ・・・」っていう降参だろうが、「あれ?何にもなさそうに見えて、わかっていて何気に扮してる?」っていう関心だろうが、心はゆさぶられる訳でね。

「すごい俳優ですね。」くらいだと、飽きられるっていうか、醒めさせるっていうか、ね。
そうね、なんか、教科書通りのところがあるっていうかね。
そういうのは、そこら辺が「正しいか、正しくないか?」っていう評論屋(←通称、暇人(失敬))に任せるとしてね。



「人に非(あら)ざるほど人を憂(うれ)う」と書いて「俳優」なのです。
その上に「役者」がついたら、すごいね、こりゃ。

この記事についてブログを書く
« これまでやってきたシステム... | トップ | 「自分が変われば、みんなが... »