サヨナラ金八先生
(池内商店の店の外に出てきて伸びをする金八)
母ちゃん、いよいよ卒業式たい。
今年も3年B組はいろんなことがありました。
ま、卒業式が終わるまでオレも肩の荷が降ろせんたい。
ばってんね、最後まできっちり見守ってあいつらを立派に巣立ちさせるけん。
博多の空のどこかしっかり見とって下さい。
なにやってんだよ、今日早く飯食わないとさぁ遅刻しちゃうよぉ?
いいんだよ、今、拝んでるんだから。
ほら、邪魔するんじゃないんだ。
早く、でも、、食べないと・・・
いいんだよ、ほら。
しっかり見とって下さい、母ちゃん。(2拍手して拝む金八)
(登校風景(荒川土手))
先生~~~、先生~~~~!(金八らに駆け寄ってくる女生徒)
おはようございまーす!!
はい、おはよう。
なにこれ、なーに?
なにこれ??(金八が抱きかかえる風呂敷を指して)
えっ?
それはひみつ。
わかった!
いとしの我ら3年B組へのプレゼントだー!
やった、やった、やった!!
なんでオレがお前らにプレゼントあげなきゃいけないんだよぅ。
そうよ、あんた達もう、金八先生からたっくさんいいもの頂いたでしょ?
もらったかな、そんなのぉ・・・。
わかんなーい。
もらわない、もらわない。
いいよ、そんな深く考えなくったってぇ。
だって、そういうの考えちゃうじゃーん!
あったかいハート。
ったくなんだよ、お前ら、食いものじゃないと喜ばないのか、っとにぃ。
情けねぇなぁ。
(男子生徒3人が女子達にふざけて体当たりしてくる)
待て~~~ぇ!
(ふざけてる生徒達、男女)
あれでほんとに来月から高校生かしらぁ。
こりゃどーも申し訳ありません。
(派出所の警官を笛を吹きながら生徒達をかき分けて通って行く)
あんたねぇ・・・
(大森巡査を追いかける金八)
大森く~ん、大森く~ん、大森く~ん!
あんたどうして今日はからまないんだよ?
いや、坂本くん、本官もねぇ、そこが心残りで、心残りで・・・。
だども楓中学から警官要請があったんだよ。
本官これから出動します。
いや、卒業式おめでとう。
じゃ、けっぱれや。
はい、邪魔だ、邪魔だ!
(走り去る大森巡査)
(信号前、男女の生徒達)
ほらみろ、お前達がぐずぐずしてっからだよ。
何言ってんのよ!ほっ。(盲人用信号の押しボタンを押す女生徒)
こうやりゃいいんじゃないのさ。
お前達、一体何てことしてんだ、っとにぃ。
何怒ってんの?
金八っつぁ~~ん。
目見開いて良く見てみろよ。
お前、こりゃ、目の不自由な人の為の信号だろうがぁ。
もうじきお前、中学校卒業すんのに、そんなこともわかんないのかぁ。
情けないぞ、ホントに先生はぁ。
(胸に花を付け合ってる男女生徒)
できた!
へったくそねぇ、バッカじゃないの?(男子生徒にツッコミ入れる女生徒)
見て!
きれーい!
ありがとーー。
うるっさいなぁ・・・(後ろからチャチャを入れる男子の頭をひっぱたく女生徒(○お戯れ、×いじめ))
痛っ!(頭をおさえて痛がる男子生徒(○お戯れ、×いじめ))
(金八が3Bの教室に向かって歩いている)
来たぞ、来たぞー。
(男子生徒、走って教室に戻る)
何を、「来たぞ、来たぞ」、だ。っとにぃ。
(教室の壁一面に生徒がデッサンした金八の顔の絵が飾ってある)
(金八の胸像も飾ってある)
(それを見てる金八)
なんとか言いなよ、なんとかぁ。
そうだよぉ。
なんとかっつったってなぁ。
この手の顔があふれているとお前達も気持ち悪いんじゃないかぁ?
ウハハハハ・・・
ね、ね、ね、我ながらいい男だと思ってるんでしょう?
そうねぇ、よく見るとなかなかいい顔をしてるねぇ。
あってもなくてもいい男っ!
なんだよ、お前~。
ハハハハハ・・・
はーい、それよりも用意はいいかぁ?なぁ。
はーい。
言っときますけどもねぇ、えー、お互いにこの服装の乱れなどないようにしっかりと点検しあって下さい。
はいよ。
ねぇ、15歳と言えば、昔でいうと元服です。
一人前の大人として扱われる時です。
昨日だってちゃんと式次第の練習やったんだからもし晴れの卒業式でドジるようなことがあったら3年B組は全員丸坊主!
げんぷく【元服】
奈良時代以降、男子が成人になったことを示す儀式。
ふつう、11~16歳の間に行われ、髪を結い、服を改め、
堂上家以上は冠、地下(じげ)では冠の代わりに烏帽子(えぼし)を着用した。
中世以降は混同されて烏帽子を用いても加冠といい、近世には烏帽子も省略されて月代(さかやき)をそるだけで済ませた。
また、これを機に幼名を廃して実名を名のった。加冠。
江戸時代、結婚した女性が歯を黒く染め、丸まげを結い、眉をそったこと。
ははは。
えっっ!
大丈夫だよ、シゲ。
そしたらね、ヤチヨの父ちゃん、ちゃ~んと連れてきてやっからねぇ。
ばーか、頭なくなっちまうよぉ。
アキコ、お前の言葉の乱れの凄まじさは・・・
だってさぁ、頭ハゲなんじゃん。
お前、曲がってんじゃんよ、花がぁ。
失礼ねぇ。
こっちの鼻も曲がってんじゃん。(アキコの鼻をつかむ金八)
曲がってないよぅ。
うわ~~~~~(笑)(ウケるクラスの中)
はーい、点検、点検、ほい、点検~~~。
はい、お互い点検~~~。
(みんな点検しあっている。それを眺めている金八。)
(加藤が3Bに編入してきた時に椅子を振り上げて大暴れした時の事を思い出す金八)
(その時の回想シーン)
(加藤や松浦が警察につれていかれる時の事を思い出す金八)
(その時の回想シーン)
(しっかり立ち直った加藤を眺めてしみじみしている金八)
(家庭内暴力で騒がせた男子のことを思い出す金八)
(その時の回想シーン)
(片思いで心が揺れた男子のことを思い出す金八)
(その時の回想シーン)
(その男子生徒がふざけ合ってる姿を眺めてしみじみしてる金八)
(詰まったトイレをみんなで直した時のことを思い出す金八)
(その時の回想シーン)
(男子生徒に混じって背中を流し合った時のことを思い出す金八)
(その時の回想シーン)
(仮病で欠席した男子生徒宅に押し掛けた時のことを思い出す金八)
(その時の回想シーン)
(妹を道連れによからぬ事をしようとする生徒を説得にかかった時のことを思い出す金八)
(その時の回想シーン)
(銅像にさせられてひやかされからかわれる男子のことを思い出す金八)
(その時の回想シーン)
おい、ダイゴ。
今朝何食った、お前?
相変わらず雑食か?
はい。
母ちゃんがいろんなもの作っちゃったから。
お前、雑食人間だなぁ。
うわ~~~、ハハハハ・・・。
ヒロシ、何食った?
お、オレさぁ、朝ちょっと寝坊しちゃったからさぁ。
何だお前、卒業式の日に朝寝坊すんなよぉ、お前~。
だって、なかなか眠れなかったからさぁ。
お前がか?
うん。
僕もなんか目が冴えちゃって。
そういわれると先生もそうだなぁ。
ホントですか?
うん?うん。
おかげでオレ朝さ、オヤジに大目玉だよ。
(この男子生徒がカツアゲ事件で父親に大目玉を食らわされた時のことを思い出す金八)
(その時の回想シーン)
(父親が息子を思いっきり殴った場面を思い出して頬に手をやる金八)
先生どうしたんですか?
ん? いえ、ちょっと歯がな。うん。
治療したんですか?
いやいやちょっとグラグラしてっからなぁ。
こういう時はチューインガムがあると一番いいんだよなぁ。
ピターーーっとくっつくからなぁ。
うわ~~~、チューインガム。
ダメだよ、先生。
歯はちゃんと治療しないと。
栄養失調になりますよ?
栄養失調ってお前、戦争中じゃあるまいし、そんなことねーだろう。
いいえ、父がいつもそう言ってました。
あぁそうか。
あぁ、そういやぁ、オガワんとこのお父さん、今年の春も大変だったねぇ。
教師になんてなるもんじゃないですね。
なーに、そんなこと言うなよ、お前~~。
何が大変なの?先生??
はい、もういい、もういい。もういい。
坂本先生、そろそろ・・・(呼びにくるエツコ先生)
うお~~~~っ!きれーーーい!!
どうもありがとうございます。
ほらぁ、先生ちょっと会場のほう見てくるからぁ、みんな静かにしてろー。
ジュンイチ!
お前、(?)の板、ぶち破るなよ、お前~。
ギャーハハハハ・・・。
え、あれは、ヒロシですよぉ。
何言ってんだよ、コイツよぉ。
(体育館の中・・・)
本日は晴天なり、只今マイクのテスト中。
いいかぁ、あのぅ、通路側がちゃーーんとねぇ、直線になるようにしろよ、直線になるように。
はーい。
あれぇ、坂本先生こちらへお見えじゃなかったですか?
いや、職員室じゃないですか?
いやいやいや、向こうにも見えないんでねぇ。
あ、あ、あ、只今マイクのテスト中。
そうですかぁ、どこ行ったかなぁ・・・。
(2/3につづく)
(池内商店の店の外に出てきて伸びをする金八)
母ちゃん、いよいよ卒業式たい。
今年も3年B組はいろんなことがありました。
ま、卒業式が終わるまでオレも肩の荷が降ろせんたい。
ばってんね、最後まできっちり見守ってあいつらを立派に巣立ちさせるけん。
博多の空のどこかしっかり見とって下さい。
なにやってんだよ、今日早く飯食わないとさぁ遅刻しちゃうよぉ?
いいんだよ、今、拝んでるんだから。
ほら、邪魔するんじゃないんだ。
早く、でも、、食べないと・・・
いいんだよ、ほら。
しっかり見とって下さい、母ちゃん。(2拍手して拝む金八)
(登校風景(荒川土手))
先生~~~、先生~~~~!(金八らに駆け寄ってくる女生徒)
おはようございまーす!!
はい、おはよう。
なにこれ、なーに?
なにこれ??(金八が抱きかかえる風呂敷を指して)
えっ?
それはひみつ。
わかった!
いとしの我ら3年B組へのプレゼントだー!
やった、やった、やった!!
なんでオレがお前らにプレゼントあげなきゃいけないんだよぅ。
そうよ、あんた達もう、金八先生からたっくさんいいもの頂いたでしょ?
もらったかな、そんなのぉ・・・。
わかんなーい。
もらわない、もらわない。
いいよ、そんな深く考えなくったってぇ。
だって、そういうの考えちゃうじゃーん!
あったかいハート。
ったくなんだよ、お前ら、食いものじゃないと喜ばないのか、っとにぃ。
情けねぇなぁ。
(男子生徒3人が女子達にふざけて体当たりしてくる)
待て~~~ぇ!
(ふざけてる生徒達、男女)
あれでほんとに来月から高校生かしらぁ。
こりゃどーも申し訳ありません。
(派出所の警官を笛を吹きながら生徒達をかき分けて通って行く)
あんたねぇ・・・
(大森巡査を追いかける金八)
大森く~ん、大森く~ん、大森く~ん!
あんたどうして今日はからまないんだよ?
いや、坂本くん、本官もねぇ、そこが心残りで、心残りで・・・。
だども楓中学から警官要請があったんだよ。
本官これから出動します。
いや、卒業式おめでとう。
じゃ、けっぱれや。
はい、邪魔だ、邪魔だ!
(走り去る大森巡査)
(信号前、男女の生徒達)
ほらみろ、お前達がぐずぐずしてっからだよ。
何言ってんのよ!ほっ。(盲人用信号の押しボタンを押す女生徒)
こうやりゃいいんじゃないのさ。
お前達、一体何てことしてんだ、っとにぃ。
何怒ってんの?
金八っつぁ~~ん。
目見開いて良く見てみろよ。
お前、こりゃ、目の不自由な人の為の信号だろうがぁ。
もうじきお前、中学校卒業すんのに、そんなこともわかんないのかぁ。
情けないぞ、ホントに先生はぁ。
(胸に花を付け合ってる男女生徒)
できた!
へったくそねぇ、バッカじゃないの?(男子生徒にツッコミ入れる女生徒)
見て!
きれーい!
ありがとーー。
うるっさいなぁ・・・(後ろからチャチャを入れる男子の頭をひっぱたく女生徒(○お戯れ、×いじめ))
痛っ!(頭をおさえて痛がる男子生徒(○お戯れ、×いじめ))
(金八が3Bの教室に向かって歩いている)
来たぞ、来たぞー。
(男子生徒、走って教室に戻る)
何を、「来たぞ、来たぞ」、だ。っとにぃ。
(教室の壁一面に生徒がデッサンした金八の顔の絵が飾ってある)
(金八の胸像も飾ってある)
(それを見てる金八)
なんとか言いなよ、なんとかぁ。
そうだよぉ。
なんとかっつったってなぁ。
この手の顔があふれているとお前達も気持ち悪いんじゃないかぁ?
ウハハハハ・・・
ね、ね、ね、我ながらいい男だと思ってるんでしょう?
そうねぇ、よく見るとなかなかいい顔をしてるねぇ。
あってもなくてもいい男っ!
なんだよ、お前~。
ハハハハハ・・・
はーい、それよりも用意はいいかぁ?なぁ。
はーい。
言っときますけどもねぇ、えー、お互いにこの服装の乱れなどないようにしっかりと点検しあって下さい。
はいよ。
ねぇ、15歳と言えば、昔でいうと元服です。
一人前の大人として扱われる時です。
昨日だってちゃんと式次第の練習やったんだからもし晴れの卒業式でドジるようなことがあったら3年B組は全員丸坊主!
げんぷく【元服】
奈良時代以降、男子が成人になったことを示す儀式。
ふつう、11~16歳の間に行われ、髪を結い、服を改め、
堂上家以上は冠、地下(じげ)では冠の代わりに烏帽子(えぼし)を着用した。
中世以降は混同されて烏帽子を用いても加冠といい、近世には烏帽子も省略されて月代(さかやき)をそるだけで済ませた。
また、これを機に幼名を廃して実名を名のった。加冠。
江戸時代、結婚した女性が歯を黒く染め、丸まげを結い、眉をそったこと。
ははは。
えっっ!
大丈夫だよ、シゲ。
そしたらね、ヤチヨの父ちゃん、ちゃ~んと連れてきてやっからねぇ。
ばーか、頭なくなっちまうよぉ。
アキコ、お前の言葉の乱れの凄まじさは・・・
だってさぁ、頭ハゲなんじゃん。
お前、曲がってんじゃんよ、花がぁ。
失礼ねぇ。
こっちの鼻も曲がってんじゃん。(アキコの鼻をつかむ金八)
曲がってないよぅ。
うわ~~~~~(笑)(ウケるクラスの中)
はーい、点検、点検、ほい、点検~~~。
はい、お互い点検~~~。
(みんな点検しあっている。それを眺めている金八。)
(加藤が3Bに編入してきた時に椅子を振り上げて大暴れした時の事を思い出す金八)
(その時の回想シーン)
(加藤や松浦が警察につれていかれる時の事を思い出す金八)
(その時の回想シーン)
(しっかり立ち直った加藤を眺めてしみじみしている金八)
(家庭内暴力で騒がせた男子のことを思い出す金八)
(その時の回想シーン)
(片思いで心が揺れた男子のことを思い出す金八)
(その時の回想シーン)
(その男子生徒がふざけ合ってる姿を眺めてしみじみしてる金八)
(詰まったトイレをみんなで直した時のことを思い出す金八)
(その時の回想シーン)
(男子生徒に混じって背中を流し合った時のことを思い出す金八)
(その時の回想シーン)
(仮病で欠席した男子生徒宅に押し掛けた時のことを思い出す金八)
(その時の回想シーン)
(妹を道連れによからぬ事をしようとする生徒を説得にかかった時のことを思い出す金八)
(その時の回想シーン)
(銅像にさせられてひやかされからかわれる男子のことを思い出す金八)
(その時の回想シーン)
おい、ダイゴ。
今朝何食った、お前?
相変わらず雑食か?
はい。
母ちゃんがいろんなもの作っちゃったから。
お前、雑食人間だなぁ。
うわ~~~、ハハハハ・・・。
ヒロシ、何食った?
お、オレさぁ、朝ちょっと寝坊しちゃったからさぁ。
何だお前、卒業式の日に朝寝坊すんなよぉ、お前~。
だって、なかなか眠れなかったからさぁ。
お前がか?
うん。
僕もなんか目が冴えちゃって。
そういわれると先生もそうだなぁ。
ホントですか?
うん?うん。
おかげでオレ朝さ、オヤジに大目玉だよ。
(この男子生徒がカツアゲ事件で父親に大目玉を食らわされた時のことを思い出す金八)
(その時の回想シーン)
(父親が息子を思いっきり殴った場面を思い出して頬に手をやる金八)
先生どうしたんですか?
ん? いえ、ちょっと歯がな。うん。
治療したんですか?
いやいやちょっとグラグラしてっからなぁ。
こういう時はチューインガムがあると一番いいんだよなぁ。
ピターーーっとくっつくからなぁ。
うわ~~~、チューインガム。
ダメだよ、先生。
歯はちゃんと治療しないと。
栄養失調になりますよ?
栄養失調ってお前、戦争中じゃあるまいし、そんなことねーだろう。
いいえ、父がいつもそう言ってました。
あぁそうか。
あぁ、そういやぁ、オガワんとこのお父さん、今年の春も大変だったねぇ。
教師になんてなるもんじゃないですね。
なーに、そんなこと言うなよ、お前~~。
何が大変なの?先生??
はい、もういい、もういい。もういい。
坂本先生、そろそろ・・・(呼びにくるエツコ先生)
うお~~~~っ!きれーーーい!!
どうもありがとうございます。
ほらぁ、先生ちょっと会場のほう見てくるからぁ、みんな静かにしてろー。
ジュンイチ!
お前、(?)の板、ぶち破るなよ、お前~。
ギャーハハハハ・・・。
え、あれは、ヒロシですよぉ。
何言ってんだよ、コイツよぉ。
(体育館の中・・・)
本日は晴天なり、只今マイクのテスト中。
いいかぁ、あのぅ、通路側がちゃーーんとねぇ、直線になるようにしろよ、直線になるように。
はーい。
あれぇ、坂本先生こちらへお見えじゃなかったですか?
いや、職員室じゃないですか?
いやいやいや、向こうにも見えないんでねぇ。
あ、あ、あ、只今マイクのテスト中。
そうですかぁ、どこ行ったかなぁ・・・。
(2/3につづく)