捕まらないから悪ではないのか?
いやぁ悪いのあるよ。
捕まるのは悪なのか?
いやぁそこまで悪くないのあるよ。
前者は知らず知らず世の中の秩序(道理)を崩しながら蝕んでいく。
後者は一部が壊れたり潰されるだけ。
前者に世間は結構騙されがちで、欲望を満たしてくれたり、不安を解消してくれたりするから、無意識に加担していく。
後者には「悪!!」と分かりやすいものだから非難轟々、「今だ!」とばかりにうっぷん晴らしに利用するかのごとく叩きまくる。
どちらが本当の悪っていうのは難しい問題。
裁判で決まった結論だけでも実は判断しきれない問題。
ひとつ、私は逃げ切ってる悪とは関わりたくない。
まだ捕まる悪の方が関わっていて安心だ。
逃げてるようで尻尾を見せているくらいの方がホッとする。
何故って「当人はわかっていてやっている」という話。
つまり仮に関わっていたとしても、変に巻き込まれることがない(責任が無意識にすり替わっていたりすることがない)ってこと。
ひとつ言えるのは、よかれでやってるおバカさんが悪だったりする。
いい人に見えて協力してみたら、「なんだよ、ただの馬鹿だ、あぶねー、あぶねー、お主、実は悪者か?はたまた精神的な病人か??」っていうやつ。
身近の悪がどちらなのか?を洞察したことはあるだろうか。
一度はキチンと考える機会を持ったほうがいいと思う。