ねーさんとバンビーナの毎日

「静」→ 「淡」→ 「戻」→ 「無」→「休」→「解・涛」→「涛・停」→「抜」→24年「歩」 最終章序章スタート!

IT系との合コン

2008年04月18日 00時33分45秒 | 思い出ねーさん
最近仕事関係で近いような遠いような距離感に26歳の女子がいる。
映像制作関係の会社の営業をやっている。

合コン、いろいろやってるそうだ。

こないだはIT系との合コンだったそうで、一言「最悪だった・・・(苦笑)」と。
1人減り2人減り、最後、朝の5時までつき合わされてしまったこの26歳女子。お気の毒様。ふふふ。

なんちゅーか、IT系の人って人をおもちゃにするっていうかからかってくるところがあるからなー。
あの「からかわれてる感」がなんとも腹が立ったり。
「あ、はかってるでしょ?人のこと?」みたいな部分がうざかったり。
もしくはオタク話の羅列・・・。
「げげ・・・。ネットで検索すればのってるしさ、本の題名だけ言ってくれればそれでいいしさ、わざわざ聞かさないでよ。」みたいなね。

ごめーーーーん!!
だってぇ。だってそうなんだもーん!!!
ふふふ。

思い返せば、(ね)も、この彼女よりちょい若い24歳当時に、
システム開発会社いわゆるIT系の会社に就職した友人に誘われて、
その会社のプログラマーやらシステムエンジニアをやっている人達とスキーに行ったことがあったっけ。

友人は「ぎゃははは元気印言葉はオブラートに包まないマシンガントークな姉御タイプ」。
どこかのホテルだかでやった入社式(自分の入社式)の帰りに社長の車に同乗して会社入りしたっていう強者。
「社長が「乗ってくかぁ?」っていうもんだからさー、「え!いいんですか!!それじゃすみません!!」って乗らせてもらっちゃったよ。」って。(ね)ものけぞった。
「「会社始まって以来君たちが初めてだ!」って言われた。」って、そりゃそーだろーーー。(笑)
この彼女の会社は十数名とかいう規模じゃなく、何百と社員をかかえているような規模の会社。

しかし、(ね)達というのは昭和40年初期組なので、就職した当時は「新人類あらわる!」と(ね)もさんざん言われたよなぁ。お行儀とか気遣いとかそういう部分だったみたい。
なんていうの?
それまでの風習にこだわらない独自発想みたいな部分??
「そうじゃなくてこうしませんか?」とか言っちゃうような部分???

んで、とある年の冬に、友人が会社の人達とのスキー旅行に(ね)を誘ってくれた訳だ。
「つまんない人ばっかりかもしんないけどさー、まぁ、北海道3泊5万円で手配してくれたから安くていいでしょ。」ってね。
「そんなまたっ・・・(はっきり言うなよぉ。という含み)安いから私も行くっ!!」って笑い合ったのを覚えている。
※友人も(ね)も案外こういうこと言っても許されてしまう。
 真面目な女性は若干退く人もいたけど・・・。(苦笑)

実際、男性7人、女性3名、計10名ほどが3日間一緒にいて「いやはやカラーが違うわー。」と痛感した訳なんだけど。
会話もそんなに弾まなかったような記憶が。
高尚な会話だからついていけないっていうか。
逐一観察されている感を受ける・・・というかね。
「なんかいごごち悪いよぅ。」みたいなね。

そんな中で、唯一ひとつ、非常に感心したのは段取りに余念が無いところ。
大雑把じゃなくて、周到に段取りがされており。
スキーもきっちりカメラを回す担当がいて、この人はこの役割をキッチリこなす。
夜には手慣れた手つきでテレビにビデオを繋げて再生し、反省会が開かれ、
「大学時代にスキー部でした」という男女が「もっとここでこうしたほうがいいよ。」とかご指摘してくれる。

こういう点は当時の(ね)は、
「こういうのはいいよな。IT系って仕事がら段取りとか下準備に余念が無いんだろうなぁ。染み付いちゃうんだろうなぁ。」と思ったけどね。

当時の(ね)の回りの男女はスキーが終わった夜は「結論の無い会話の羅列でどんちゃん騒ぎして酔っぱらって終わり。」ってそういう雰囲気だったから。
これはこれで楽しいのだけど、結論の無いオチの無い会話があんまり続くと実は非常に疲れたりもするんだよね。
20代後半から苦手になってきて30代も苦手が続いたけど、
40を超えて来たら、こだわりがどーでもよくなってきたせいか、
また結論の無いオチの無い会話も楽しめるような気がする。

さてさて。

26歳女子もあと10年もしたらこの頃の合コンをどういう想い出話として語りだすんだろう。ほほ。
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