ねーさんとバンビーナの毎日

「静」→ 「淡」→ 「戻」→ 「無」→「休」→「解・涛」→「涛・停」→「抜」→24年「歩」 最終章序章スタート!

再現性のない偶発的な不具合

2010年03月10日 11時06分17秒 | 観察屋ねーさん
日米摩擦じゃぁないさねぇ?トヨタの問題。


ものづくりしてる会社が「偶発的不具合」を単に突かれてるって話でしょう。
先方の突き方やら実験報告内容の信憑性はひとまず別として、単に、「不具合が突かれている」、と。


「故障云々の話」じゃなく「偶発的不具合の話」。


偶発的な不具合だから発生する条件がなかなか特定しきれないんですや。
再現性のある不具合ならば条件は特定できても、偶発性だから厄介。


でもなぜか時たま何かの条件で起こるんですや。
アレルゲンが特定出来ないアトピーとか自己免疫疾患の病気に似てるような。


電子制御部分ときてますから、なおのこと。
その「もの」はスピードも出て下手すれば人の命まで奪われる凶器になるもの。


こういう件って下手に理詰めでずっと反撃してくと墓穴掘ったり、かえって関係悪化するかと思うんだけど、いかがなもんでしょうかぁ。心配ですわ。


オバチャマが作って納めたデータベースは、ある一社についてはいまだに偶発的不具合を起こす時があるんだが、その都度処置やら改善をして、様子をみさせて貰ってます。


「そんな不具合が起こることは有り得ません。」と実験して、仮にそこで再発がなく問題がないことが実証されても、人の使い方、パソコンの状況、データが行き交う状態(ネットワークに負荷がかかるとか。ネットワーク構築はこちらは踏み込めない(別管理されている)会社のものだったりするし。)、変わりますんでね。


一時解消したと思うとまた忘れた頃に指摘されるんですや。


他人の動作や使用環境を日々ずっと監視できるわけもなく(したくもなく)、こちらがいくら「不具合なし」を証明できたとしても無駄なんだよなー。


オバチャマの反省点としては、「先方の使い勝手の要望を最初の時点で何がなんでも却下するか、何がなんでも代替え案のほうを通すようにすればよかったんだよなぁ。」ってことです。

ただ「その機能をなぜ却下したほうがいいのか。」の裏付け説明は当時出来なかったし(理屈上は「問題無い」となってる(このソフトを使用する上での説明))、先方からも「一番お願いしたいところだから。」と懇願され、こちらも「確かにその機能がなけりゃ使い勝手が悪いよなぁ。」と思うようなことで、押し切られた(ならばやってあげよう)風なところがある。


まぁだけどその偶発的不具合が発生した時の対処方法だけは、先方でわかっていてやってくれているので、「会社対会社」、「担当者対担当者」の関係構築で、不具合問題もへんな喧嘩にならず、救われてるなー。


あぁ昨日も「先日の処置虚しくまた再発してます…でもひとまず大丈夫です。(ここがスゴイ(笑))」との報告。


頭が痛い…。(笑)
この記事についてブログを書く
« 躾だけじゃ育たないヨナー | トップ | 人と人の間に立つこと »