こんな呑み屋さんはイヤだ

その1、ある土曜日、恵比寿にて。

まずお飲み物から何しましょう？←男性

生中２つ！

？？←怪訝な顔

（なんだ？なんだ？）

生中、、、？
うち生中はやってないんですよねー

ええ？生よ？

瓶ビールならありますが、、、

え？ちょっと待って？（何言ってんだコイツ？ちーがーうーだーろーーーーっ！！！！と少々の〇腹立ち感（×イラ立ち感）もありつつの。（笑））
ジョッキに入ったビールがないの？

あ、あぁ、それならあります。（←上からな言い方）

だからそれです。（一杯だけ飲んだらすぐ出ようの目で合図しあう女二人）

（しかし店の動線がガチャガチャ、こいつの指示が悪いから焼き場のオジさんも参っちゃってるよ、

あらあら、オーダー取り間違いでとなりの男性に「そんな食えねーよ」って突っ込まれてる、

しばらくすると女性のバイト店員が出勤してきて、すぐフロアを仕切りだし、やっと動線とレジ（収支すらメチャクチャになっていたようで）が整い出す。

さっきの男性がマネージャーのようだけど、使えねーなー。
マニュアル通りのサラリーマン意識じゃダメだよ？呑み屋さんが！）



その2、ある土曜日、東銀座にて。

（店の扉をあけると、、、）

はい、何か？←男性

（カチーン（むかーっ、あ、ハイィ？））

２名なんですけど？

ちょっとお待ちください。

（他の店員と帳簿合わせ？予約の調整？みたいなことを延々とやっている。電卓叩きながらイラついてる感じ。）

（あのさー、あんた達、あんた達側の都合で客待たせて何やってんのよ？と、半分呆れながら、この後どんな接客するか見てやろうの気分になり、3分くらい待ち続けると、、、）

（無言のまま前を通り過ぎ、テーブルと椅子を２名様用に作り直して、、、）

こちらの席でいいですか？←ふてぶてしい感じ

はい。

当店２時間制なんで！（←してやったり風すら漂っていて）

なら、結構です！（お前はアホかっ、頭入ってないもほどほどにしないと、昭和時代ならお仕置きだぜ？）

（店を出て、、、）

東銀座のあんな人通り少ない土曜日に２時間制って何を考えてんだろうね？
仕事してはみたけど続かなくて、
「何か呑み屋さんでもやれば儲かるかなー」でやり始めたみたいなノリ？
まったくやんなっちゃうよね、見栄えばっかりでさ！

ブツクサいいながら駅を目指す女2人。



これを知り合いの叔父貴に愚痴ったら、

「資本主義経済の成れの果てですな。」

「え？」

「だって昨日までサラリーマンだろうが教師やってようが居酒屋やったっていいわけだ！」

「そりゃそうだけど商売なりのお行儀ってあるしさー。
そこは気にすることだし、知らない世界に入ったら一番謙虚になることじゃない？
客怒らせてんじゃ商売ならないよ？」

「それだって別にルールはない訳だよ、誰が何の商売やってもいいんだから。」

「まぁそうだけどさー、今タチが悪いのは注意したら逆ギレされたり「パワハラだ！」っていう風なアレね。
そういうのがないから上達も洗練もされないし。」

「だからいつも言ってるようにそういうのとは「極力関わらない」っていう風にしかならないのよ。」

「なんだかねー（ヤレヤレ）」


呑み屋でタバコがない風景もタバコを一切吸わない（吸ってきていない）私ですらなんだかつまらないのだよ、、、

タバコ吸う人のほうが確実に面白い話してるしねー。（今までの個人的観測）
禁煙席にいる人と喫煙席にいる人ではどうも社会への関わり方が違ってて、吸ってる人のほうが、超現実的な話やリアルな話、してるのよねー。
つか、禁煙席はスマホいじりばっかり、喫煙席は会話してる風景があるっていうかね。
いまでも昼に喫茶店に入ると「やっぱり」「濃密、、、（人間だぁ）」と感じます。
たまに喫煙席近くに座るわけよ、あえて。
で、しれッとしながら聞き耳立ててるわけよ。笑