ねーさんとバンビーナの毎日

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仕事ができる人

2016年08月31日 23時34分45秒 | 考えるねーさん
仕事ができる人ってのはチャッチャカ仕事をこなすとは限らない。

チャッチャカ仕事をこなせるのは当たり前の範疇であり(厳しいけども)、3か月もやって慣らしていってチャッチャカになっていかないのは、うーーーん、おそらくもうその先も変わらないであろう。
もしかしたらかえって長くやればやるほどのろまになってしまうこと請け合い。

でもこれでもいいのである。
これに見合った仕事をしていただければ。

仕事ができる人というのはポイントを絞ってる。
数より質量というか。
で、人知れず時間をすごく使っている。
早く帰ろうが、帰った後でも仕事(という名の遊びというかを)している。
遊んでようが何かしら考えてる。

チャッチャカ仕事というのは手を早くするよりもコンピューターに任せればいいのである。

しかし、それをやるにも「まずは考えなくちゃいけないこと」を「チャッチャカやれ!」と命令するのはおかしな話で、ココを取り違えてる管理監督者は結構いる。

締め切りに遅れたら注意を促せばいい話。
おそらく管理監督者の側の計画が混乱しているから、無駄に部下に感情的に「さっさとやれ!」とか、吐き散らかすんだろう。


その昔、勤務していた会社で「企画会議」というものを週1で開催していた時があった。
営業グループと開発(自分在籍)グループが主だった。

「週1で3つの企画を立案し、企画書をまとめて、皆の前でプレゼンしなければならない」というルールだった。

これは立体的に理論立てて考える癖付けにはいいトレーニングだった。(会社としてそういうことを仕向ける意味もあったようで。)
私個人、この当時、「こんな会議、本気でやめてくれよぉぉぉ、いまさらやめてよ、泣くよ?(実際は怒っていることが多かったが。(爆笑))」ってくらい、システム構築のことで日々追い込まれていたので、表面的思考が混乱していることがあったんだけども、この企画を挟み込まれることで冷静になる時間が出来たっていうか。

過ぎたからこんな風に言ってられるが、当時はヒーヒーだった。

○負荷(×負担)かけられて追い込まれるとやるもんです、人って。案外。(せねばならないと。)
なのに、「そりゃ○負担(×負荷)なだけっす!」というタスクを作っては、いくつも命令する人って残念だよな。
ありゃ誰だって「やだよ~ん!」ってスルーするわ。










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