ねーさんとバンビーナの毎日

「静」→ 「淡」→ 「戻」→ 「無」→「休」→「解・涛」→「涛・停」→「抜」→24年「歩」 最終章序章スタート!

熱心さじゃぁないんだよね。

2015年06月25日 22時28分20秒 | 考えるねーさん
ほら、パワハラが「教育熱心な人(指導熱心な人)ほど陥りやすい」とかいう表現を耳にしますでしょう。


オバチャマ、自分の経験談で言うと、

中学3年間の卓球部(←2つ上の先輩までは神奈川県大会で3位入賞は当たり前~~~の強い部でした。)顧問(現在は70歳手前くらいか?『ピンポン』同様に英語の先生でした。)はもうホントに保護者の間では有名な教育&指導熱心な先生(世界大会などで監督している近藤監督とも知り合いでしたっけ。)でしたけども、パワハラってものはありませんでした。

おそらく自分の指導のもどかしさと、私たちへの悔しさで、公式試合後に頬をはたかれたことはあります。3年のうち一度か、二度。

しかしあの時は決して感情的ではなかった。
決して威圧でもなかった。

みんなで、先生自身が「自分へのもどかしさの裏返しだよね、、、」というような先生の気持ちがわかり過ぎてたのと、自分たちの情けなさに、みんなポロポロ泣いたけど、オバチャマはそれをもしらけて(はたかれても「私にはどうにもこれ以上何も出来ないんだよぅ」っていう冷静さがあって)受けてたっていうか。(←オイオイ。そんな部分も顧問の目には「もっと別の策で育てないとダメなのか・・こいつは扱いが大変だなぁ・・・」と映っていたかなぁ・・・(笑))

部のみんながシン~~~~~~~~~~~ミリしました、あの時。
親も(一部の親にはPTA活動が熱心な妙に真面目なママゴンもいて・・・(=パワハラですっ!(昭和50年代にこの言葉は無かったが)て苦情入れそうなもんだけど、、、、))

「あんた達が悪いわねぇ。情熱が足りない。(とかなんとか・・・)」
「なぜあれだけ練習して勝てないの?」

って言いました、あの時。


「そうだよね~~~(強かった先輩達を見ているからわかるんです)」ってみんなで痛感したから、頬をはたかれたことは今でも何~~~~にもくすぶったものが無いのです。


そうこうして、社会人になってから、「うわ、これはパワハラですよ!!」って言いたくなる場面は幾度が遭遇しました。

それに共通するのって「熱心さ」では全くなくて、単に「○執着心(×執念)」だと思うんです。

何に執着?
そう、自分の昇進とか、自分の立場の守りだけ
ですよ。

口や態度でいくら「指導」と言おうが決して指導しようとしてるんではないんです。
自分を守ろうとしているだけなの。

以前の職場で女性管理職がコレでした。
しかし彼女は学生時代、やってたスポーツで日本ジュニア代表に選ばれたり、(いちおう)エリートの道に足を突っ込んだりしてた方です。
口では「(一流の)指導を受けてきているから、(私は)わかってる」みたいなことを吐くのです。
しかし部下の女性を何度泣かすか・・・(いわゆる指導という名のイジメです。彼女が悔し泣きでないのは傍目で見ていて一目瞭然ですわ。)

度に「どんな指導者に指導されてきたのだろう??」って頭をかしげたくなることばかりで、想像ですけど、

指導してもらった指導者がパワハラしてただけなのでは・・・・
指導者も自分の地位に固執してるだけの・・・
それをこの彼女は疑問に思うことなく、そのまま実践してるんでは・・・」

と思ったものです。


指導熱心な方というのは威圧的な言動はありません。(断言)
日頃は静かで淡々としてたりするんですが、時に雷を落とすことはあっても、時にブツブツ小言や嘆きがあっても、威圧的な言動はありません。(断言)
















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