ねーさんとバンビーナの毎日

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日本の失敗

2010年12月21日 14時48分54秒 | 観察屋ねーさん
バブル崩壊のあたりから、外国式経営理論(MBAってやつだよね)を○勉強(×体験)した人たちが、それにあわせて日本式商売をその「経営理論合わせ」にしようと行脚し始めた。

そこには数々のカタカナ英語言葉が混じっており、

「はい?
いきなりなんだか言ってる意味がよくわからんぞ??
日本語できちんと含みも説明してほしいんだがな。」

と思うような人を、

「あ~、日本はこういう人たちがいるからいつまでもあか抜けないんだ・・・」

みたいにどんどん置き去り(突っぱねて)にしていって、
あげくの果てには製造現場まで「経営理論合わせ」の「事実工作現場」と化し、崩壊に至らしめた。



経営理論合わせの事実工作としては「成果主義制度の導入」も結果的にそんなもんだ。
「現場の現実ありきの経営」をしないから、こんなグッダグダな状態に陥る始末。



「事実工作に荷担してるんじゃないか・・・これ・・・
わたしはこんなことに手を貸していいんだろうか・・・」

というような上手く言葉に出来ない不信感を抱える人間も沢山出てきて、
次第に疑心暗鬼な環境に変貌していく。

「でもこんな疑問をぶつけたらあの人達からクビにされそうだし黙ってよう。」

「自分はやりたくないからあの人達をたぶらかして事実を作ればいいか。」

こんな状態まで達してしまった。



そして、

反骨心のある人からいなくなられるか、
耐えられない人から脱落していくか、
おとなしくて目立たない反発もしないような人をリストラ対象

にしていったりする。



そうこうしていくうちに今度は、

「地球温暖化で自然界が危ないです。」
「エコを推進しましょう。」

と、真実ではないそれっぽい数字的理屈を並べて、
不安感を煽る演出までかけて金儲けを企て心理戦に突入。
「いいんだよ、捏造しても事実は事実だ。」こういうことなんだろう。

不安症な人たちは「それが単なるブームである」ことすら気が回らず、
安心を求めてまんまと洗脳され、金儲けの対象に。




早く初期化しよ~ぜ~。世の中。(比喩)

必要なものはバックアップ取ってきてあるか別保存してあるから大丈夫だよねぇ?(比喩)

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