ねーさんとバンビーナの毎日

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ダブルワークの時代・・・

2012年05月19日 16時23分22秒 | 観察屋ねーさん
「あ~あ、わたしもダブルワークしなくちゃぁ・・・
これだけだと生活に余裕がなく・・・」

と言う人は、基本的になんだろうな、いつもそういうものを引きに行くのだけども。


「あ~あ、わたしもダブルワークしなくちゃぁ・・・
自宅お持ち帰りよ、そうしないと仕事が終わらなくて・・・」

と言う人は、基本的になんだろうな、いつもそういう状態にして行っちゃうのだけども。


「あ~あ、わたしもダブルワークしなくちゃぁ・・・
以前から引き受けてる仕事がなんだかんだで続いていてね、「ならば、やりましょう」っていうかね・・・」

と言う人は、基本的になんだろうな、いつもそうやって背負って行っちゃうのだけども。


それでバランス取れているってか。



昔を振り返ってつくづく思うのだが、派遣社員だけの生活で正社員並の潤いが出てたのは、早いところは90年代中盤で終わっているのだ。

バブル~バブル崩壊の後の少しの間・・・といいましょうか。
なぜって、「これからは正社員を増やさない」って決めてた会社みたいなのがあったから。

派遣に時給をこんだけ支払ってやっても、今後の戦略上、国内の従業員は切っていかなきゃいけないし、正社員増やしちゃうとその戦略が鈍るし・・・ってところで、高い時給でも雇っていたっていうかね。
(「(やっぱり)更新してあげられなくて切る」って時でも、「これだけ時給支払っていたから文句なしだよね?」ってのもあるんだよね・・・正社員の方もイロイロ文句あるでしょうけど理解してくださいね・・・って昔の上司から説明受けた。)

アホで戦略も計画も(本質的に)なにもないようなところ(失敬)は、「バブルで金はあるし、とにかく支払っちゃうよ~~~(←ホンマその日暮らし)」みたいなところもあったでしょう。


それからというもの、「(強引にでも)社内の仕事は社外に出してしまう」ってのが始まってたから、派遣社員やっていたような人の中ではそれを拾いにフリーに変わっていった人が出現・・・みたいなね。



そういう時代が通り過ぎていって、今って、ダブルワークの時代に来てるのかも。(もしかしたら)

それを避けられている人っていうのはまぁ足元目線を離さず、流行に影響されず、とにかく淡々とやってきた方かもねぇ。カメのごとく。

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