ねーさんとバンビーナの毎日

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「標準化」と「一本化」

2009年06月04日 00時09分12秒 | 2種分ねーさん
「標準化」

手段手法の現状を目的に合わせて見極めて整理する。
多岐に渡った手段手法をひとつにまとめるまではしない。


「一本化」

多岐に渡る手段手法をひとつにまとめる。
何かを捨てるとか削ぎ落とすこと(それはコストダウンとかっていうより強行な組織改革だね。)が目的で無い限り無理だよね。


えーっと、「一本化」ってのはやっぱり簡単には着手出来ないことであって。
段取り間違えたり、時間のかけ方を端折ってしまうと、基本の「人間」自体をねじ曲げちゃうことにもなりかねないからね。

案外無意識の流れで「標準化」をすっ飛ばして「一本化」発想になりがちなんですけど、それは単に手抜きなだけだったりする。

大抵、後になって、「標準化はどうした?」ってところに引き戻されるんだよね。


標準化を推進しつつも「よく考えてみると単に強引な一本化なだけかぁ?」って引きの状態で考え直すのは必要だよね。
「一本化は本当の本当に必要か?」って引きの状態で考え直すのは必要だよね。

「変革の意識を持ちつつ、標準化をしていって、結果、必然的に制度を改めるに至った。」こういう順序が本当はいいんだけどね。

だけど、標準化を端折りたくなるのが人間みたいですね。
標準化している最中に目的が変わっちゃったりね。ウハハハ。(多いにありがち)


目的が変わっちゃうのはマズイよね。
目的っていうのが「他人から求められる事に対応するのが目的」っていう意識だから変わってっちゃうんだよナー。



へんかく【変革】
物事を変えて新しくすること。また、変わること。

かい‐かく【改革】
従来の制度などを改めてよりよいものにすること。


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