2カ月に一度の皮膚科の通院。
わたしはアトピー治療にネオーラルという免疫抑制剤を長く服用しているので、先生にさっそく新型コロナによる悪影響がないかどうか確認した。
特に過剰に気をつけることはなく、
人混みを避ける
密閉空間を避ける
手洗いをする
マスクで予防する
何か内臓疾患があるわけでもないし、悪い数値もずっと出ていないし、必要以上に気にする必要はないですよ。
世間で言われていることを守るくらいで大丈夫です。
とのことだった。
それと、
このコロナもいずれは7割の方がかかる、そういう病気だと言われています。
風邪とかインフルエンザのようなものってことですか?
うーん、、、(黙る)←言い切れる状態じゃないんだと察知。
と、説明してくれた。
落ち着いたゆっくりしたいつものオネエ口調でそう語った。
私はこの先生は人として信頼できる医師と確信しているので、その口調に、
「なくなるウィルスじゃないから仕方がない」という腹の括りをしなさい。
7割はかかるということだし、いずれ治療薬も出るでしょう。
各自が自分の体調管理、予防を徹底するしかないのです。
という含みを受け取った。
先生は、仮定や想像や見込みの話、「こうしろこうやれ」ということを一切口にしない。
期待を持たせる大袈裟な励ましもしない。
嘘になるからだろうと思う。
常にフラットで淡々だ。
今しか見ていない。
けれどいつも患者の気持ちに思いやりを持って当たってくれてるのがひしひしとわかる。
愚痴ると黙って聞いてくれる。
「腹が立ったりして怒りを治めるには赤いものを身近に置いておくといいんですよ。
確かにムカッとすると痒みにつながりますもんね。
いますよ、どこにも、失礼な人は。いますねぇ。←実感アリアリ」
と、カナダの市場を訪れた時に写したといって、真っ赤なトマトを写した写真をくれた時もあった。しかもさりげなく。まるで長年のお友達のように。
ということで、疾患持ちでなければ過剰反応することも無さそうだな、という感じを持たせてもらえた、今日の通院。
ただまだ人混みや密閉空間は避けた方がいいそうなので、会社の要請通り今週も在宅勤務をし、混雑解消に協力するということで社会に協力するくらいしかできないな、今は、というところである。
あとは特に屋内のイベント開催はほんに自粛していただきたいな、と。
安全が保たれなければ先の経済も成り立たないしさ。
2カ月未収入で倒れちゃう会社はそれまでなんだよ、、、という厳しい意見もわたしは持ってます。
やり直しはできるし。
わたしもそうだし。
父の会社もそうだった。
それも腹に据えて乗り越えないとどうにもならない事態なんだよな。