ねーさんとバンビーナの毎日

「静」→ 「淡」→ 「戻」→ 「無」→「休」→「解・涛」→「涛・停」→「抜」→24年「歩」 最終章序章スタート!

馬鹿 → アホ → パー → 自惚れ

2009年05月14日 23時58分24秒 | 考えるねーさん
バカほど『理屈』を口走る。

アホほど『屁理屈』を口走る。

パーほどこずるく可愛く『すっとぼける』。

自惚れると『理想』を口走る。


パーに精進しましょう。
パーがハッピー。ほんっとに。


り‐そう【理想】
人が心に描き求め続ける、それ以上望むところのない完全なもの。そうあってほしいと思う最高の状態。

うぬ‐ぼ・れる【自惚れる/己惚れる】
実際以上に自分がすぐれていると思い込んで得意になる。



複雑な上に自分をごまかす術

2009年05月14日 23時39分48秒 | 観察屋ねーさん
複雑かつ自分をごまかす術を身につけちゃっていると、悪いけど関われないんだよね。
てか、関わらせてくれないじゃんね、結局さ。
無意識じゃないのね、すんごい意識された上でそれをしているの。何のために?

この場合の『複雑』っていうのがさ、
表だけ丁寧に巻いてあるんだけど、ほどいていくと「なんだよぅ参ったな。」ってくらい、
糸がぐちゃぐちゃにこんがらがってるイメージね。


複雑でも自分をごまかす術を知らないっていうか、
そんな術を身につけるのは人として損しちゃうってことを潔く叩き込んでいる人は、
関わっていくうちに慮りに発展してくね。

この場合の『複雑』っていうのがさ、
何枚もの層になっているっていうか、何枚ものモチーフが雑多にかごに入っているイメージね。



告白

2009年05月14日 12時58分48秒 | 紹介屋ねーさん
いやぁ読みました。

本やで手にとってみました。
買ってみました。

さっき読み終えました。
ビックリするくらいものすごいスイスイと、
どの登場人物の心理も心に入ってきました。

いや、だからって、ここに出てくる登場人物の誰一人にも(ね)はなれません。

というか、こういう心理とか、とある心理がある心理を呼び寄せて歪みが出るとか、なんとなく理解出来てしまっていました、敏感でした、子供の頃から。

だからいつもなんだか人間関係ってものにヒヤヒヤしながら、心を痛くしながら、過ごしてました。

「何か最悪が起こりませんように」って。

あんまり気にしていても仕方ないので、
意識的にあえて道化師になっている部分もあるかもしれません。

だけど、ここ数年のいろんな殺人事件は、そういう心理が入り交じった結果としか思えない事件ばかりです。
だから毎度ニュースを見ながら、報道の仕方を見ながら、
該当インタビューされている人のコメントとか聴きながら、
そこら辺の人が噂している風景を見ながら、

「あ~あ。いつまでも鈍感だなぁ。なんでぇ?」
「あ~あ。いつまで無視してられるんだろう。なんでぇ?」
「あ~あ。いつまで無責任にふざけてるんだろう。なんでぇ?」

そんな風に思って、

ゲンナリを通り越してものすごい怒りが湧いてました。
ゲンナリは1972~1994年頃まで、どうしようもない怒りは1995年くらいからかなぁ。

この本を読んだらなんだか、
あんまりのリアル感に「怒り」よりも「悲しみ」に包まれました。
人間の弱さとか、おさえられない気がつけない欲とか、卑怯さに、バカバカしくなって泣きたくなりました。

「ついにこういう本が出てきちゃうんだ・・・」
「これが本屋大賞になる時代なんだ・・・」

そうやってガッカリ感に埋め尽くされながら、ここに記録している訳なのですが。


この作者さん、これを文章に書き出すなんて、どういう感性の持ち主なんでしょう。
これを活字として出力した原動力は「怒り」なのでしょうか。


は~あ、と。

やっぱりコーエン兄弟で慰めてもらおう。うははは。
てかコーエン兄弟が慰めになるか試してみよう。うははは。
こちらの兄さん達の人間の愚かさの描き方のほうが楽しいや。

上手く言えないけど、「馬鹿だねぇ。トホホホ」って笑えるの。
ヘンにてか、説教道徳的な脚色がされてないて感じ?
道徳的の中の「皮肉」がすごくいい感じ?

そんな風なところがいいんだよね。


しかしある意味スゴイや、この本は。
好きじゃないけれどね、決して。