ねーさんとバンビーナの毎日

「静」→ 「淡」→ 「戻」→ 「無」→「休」→「解・涛」→「涛・停」→「抜」→24年「歩」 最終章序章スタート!

7時間耐久カラオケ番外編☆090504

2009年05月06日 22時57分54秒 | 耐久唄ねーさん
本日もパセラで5時間カラオケー。計33曲~~♪

横浜のハマボールがリニューアルしてそこにパセラが入った訳なんですが、
いつもの関内店はやめて偵察かねてそちらさんへGo!

サザンの BALLADE2 '83~'86 全曲行くぜ~の巻き。プラスアルファ。


サザンオールスターズ(計20曲)
かしの樹の下で
愛する女性(ひと)とのすれ違い
あっという間の夢のTONIGHT
Bye Bye My Love
NEVER FALL IN LOVE AGAIN
鎌倉物語

Please!
サラ・ジェーン
夕陽に別れを告げて~メリーゴーランド
シャボン
JAPANEGGAE
Melody
女のカッパ
Long-Haired Lady
EMANON
星空のビリー・ホリディ
悲しみはメリーゴーランド
旅姿六人衆
Dear John


中森明菜(計11曲)
スローモーション
少女A
1/2の神話
セカンド・ラブ
十戒(1984)
DESIRE~情熱~
飾りじゃないのよ涙は
北ウィング
禁区
LAIR
SOLITUDE


卍ライン(計1曲)
CENTER ENTERTAINER


RCサクセション(計1曲)
雨上がりの夜空に



RCサクセションは本人映像で、武道館ライブ(?)の清志郎様で。
これはもしや見に行ったライブでは!??
そんくらい若い当時の清志郎様。ご冥福をお祈り致します。

中森明菜ちゃんの「スローモーション」にもちょいと思い出があるんだよな。
スター誕生からデビューした明菜ちゃんだったわけなんだけど、
デビューが決まるとデビューコーナーみたいなので唄うってのが恒例で。
そのデビューコーナーが明菜ちゃんの回の時の収録を見に行ってたんだよ、高校生の時。(勉強そっちのけ。)
後楽園ホールね。
も~ガッタガタで、見ているこっちも「大丈夫なのか!?」って感じでヒヤヒヤした。
案の定、出だしでこけて、唄い直しになってた明菜。
ぶりっ子が流行った時代だけど、そういうのじゃないのね、もう、素人丸出しのガッタガタ加減で。
その後の活躍は知っての通りだけど、あのデビューコーナーの明菜ちゃんはその後のDESIREを唄う明菜ちゃんを想像出来ないほど。
まぁでも、
「純粋な人なんだろう、聖子の純粋とは違う質の。
何度もスタ誕応募して何度も落ちてやっと勝ち抜いてデビューした根性はすごいけど、
芸能界でやってくのに大丈夫かなぁ? もっとシラ~~っと出来ないとなぁ。頑張れ~!」
とか思って(仲間とそんなことを口にして)見てたな。

だって、テレ東でやってたアイドル番組(番組名忘れ)ジャニーズタレントと女性アイドルが出ていたやつも、公開録画を見に行ったんだけど、松本伊代のあっけらかんな感じに「うっわ~~~。新人なのに他のどのアイドルよりも態度でかい。(別に非難しているわけではありません、念のため。特に意識されているものでは無いって感じで。「そんなもんだよね、そのくらいじゃなきゃつぶれちゃうわ。」って思うんで。)」って思ったし。
だけど、そのくらいの子のほうが息が長いですもんね。芸能界は。(てか、案外全てに共通するかもなぁ。)




嘘と演技が必要。

2009年05月06日 14時23分13秒 | 味わうねーさん
午前中のNHKスペシャルの再放送「マネー資本主義」を見ていた。

「ハゲタカ」の再放送を見て、その続きで「マネー資本主義」を見ていた。

「ハゲタカ」ではとある電気会社がとあるファンド会社に乗っ取られ採算の合わない事業部を外国企業に売り飛ばすというシナリオを実行しようとしていたが、そこの従業員(技術職)が出資をして別会社を設立するというシナリオを作って、それに出資する企業(中国企業)を「ハゲタカ」が見つけて来た。
海外に売り飛ばされるくらいなら従業員(技術職)は全て退職するというカードを差し出され、そうなってしまうと売り物としての価値がまるで無くなる訳で、あえなく売り飛ばすシナリオを描いた側は退散。
新会社設立のシナリオを描いた方が(ひとまず)めでたしめでたしという結末を迎えた。

※(ね)としては出資企業が中国企業というのがちょいと引っかかるのだか。(苦笑)

外国企業にもろとも売り飛ばせば、そこの電気会社で培って来た技術がそのまま外国に輸出され、国益のためにもよろしくないということが、ドラマでは言われていた。


マネー資本主義では、投資銀行の今昔が取材され、分りやすい番組内容になっていた。
ソロモンブラザーズの会長さんの言葉に「この業界には嘘と演技が必要」っていうような言葉があった。
それと、「この業界は複雑で学習できることは何も無かった、他所の業界からは学習出来る事があった。」みたいな言葉も吐いたんだよな。

あたしゃ「どの業界だって嘘と演技が必要だよ、おっさん!」と思った。
その嘘と演技が欲望から他人を騙して富を得て自分が頂点に立つようなことだからマズイんだ。
嘘と演技は使命感からきてないとマズイんですって。

それだし、「ほうらやっぱり複雑でややこしいことからは何も得る事がないんじゃん・・・」って思ったよ。
あたしだって40数年の人生、色々な人間模様に接して痛感してますんで。
「ややこしく複雑にしたい訳じゃなかった・・・」と言ったって、そうしてしまった気持ちの底には、
「「自己の欲望」のコントロールが出来なかった。」ってことしか残らないと、あたしゃそう思う。

使命感をもって商売している企業の補佐役に徹っすることが出来なくなった金融業が、
「マネーゲーム!超楽しいゲームだよ!!
リスクは半端無く担ぐけど、勝ったらぼろ儲けだよ!!」
ってなにが面白いんだかさ~~~~っぱりなゲームを繰り広げちゃってなぁ。

リスクが人間の欲望にまみれたリスクだろう?
汚らしいったらありゃしない。(笑)

それがもうひとまず崩壊した訳で、
日本人のあたしゃ「塩でも撒いて清めた方がいいんじゃないの?」って感じ。

欲望丸出しの渦の中で誰がハッピーになるんだよ。
だって欲って満たされちゃうとさぁ、また厄介なことに欲が湧くんだよ。
だけど使命感ってさぁ、ひとつ達成されると、ひとつ欲が消えて行くの。
「なんであんな欲が湧いていたんだろう?」って。

まぁ、そんなこんなで、この2番組は、GWの雨の最終日に、面白かったや。


本気(マジ)な大人を探している旅をしているだろう?

2009年05月06日 13時30分00秒 | 観察屋ねーさん
とある青年が、とあるミュージシャンとコラボして、

「唄ってもっともっと本気に唄わないとダメなんだってわかった。」

なんてこと、日記に綴っていた。


この青年は、自分に激を入れるように、自分にあてたように書いて(表現して)いるけれど、

心の底では、「本気(マジ)な大人がいるんじゃないか。良かった、オレ救われた。」って思ってる裏返しだと思う。

もっと掘り下げれば、

「なんだよ、こういう本気(マジ)な大人がどうして裏に引っ込まなきゃいけないんだよ?」

っていう矛盾も抱えているはずだ。


一般大衆に受けるか受けないかは、本気(マジ)だけでも通じない別のものがあるから、
そこがわかるかわからないかは、もう、その人が生まれ持ったセンスと感性の域。

一般大衆に飽きられないようにする苦しさ、
そういうセンスや感性を持ってしまった人だけが独りでず~~っと抱えて走らなきゃいけない苦しさ。

凡人がいくら批評非難しようが、凡人にはわからない苦しさをあの人達はずっと抱えて、欲望ではなく使命感で生きている。


表の一線で大衆に喝采を浴びている本気な人達、裏に引っ込んで特定の大衆に喝采を浴びている本気な人達、
どっちも本気だからいいんだ。


ややこしくって本気な人の気持ちをかき回しているのは、
どっちつかずな、それも割り切れてなくて、どっちにも(実は)喝采を浴びたい人。(自覚が無いみたいだけど。)

アノ手の人達の昔からの共通したいい訳は、

「わたしはどちらにもつきたくない。善も悪にも関わりたくない。」

この一言。

善か悪かは自分でまずは関わってみてその本人が決めればいいだけのこと。

「善にも悪にも関わりたくないってそれ、自分で生きて無いじゃん?」ってそうやって思ってきた。

それすら関わりたくないって言い出したら、

何のために生きてるの?
他人の親切にパラサイトして生きてくの?

と、ちゃんと背負って生きている人達にこう言われて、

最後の最後に飽きられても仕方が無いんだけどなぁ・・・
飽きられる恐怖ってものが分ってないのかなぁ・・・・

って、子どもの頃からず~~~っとそうやって思ってきた。

生きて行く中で次の何かを生み出す苦しさを自分で背負うのは、これは誰でもが公平に背負っていって当然。
それをなんにもしていない人達が「平等」だの「公平」だのということを声を上げて理屈をわめき散らす。

本気で血を流しながらやってる人間達を馬鹿にしているにもほどがある。

多分、この本気な青年は、こういう何もしてない奴らでものさばれて活かされてしまったアノ時代に翻弄されて、
何がなんだか、もう、怒りやなんやらで、放浪の旅に出たくなってしまったんだと思う。

で、その旅の中で、

「なんだ、本気な人はここにいるじゃんか。」

って、安堵したり、逆に「本気な人達がなんでこんなところにいなきゃいけないの?」って、世の中に怒りが湧いたり、
そうやって、旅の中盤を楽しんでいるように見える。

頑張れ、ってか、そのまま行け、青年。
もっと、引きの目線になっていいぞ。

引きの目線になるのは、それだけ、公平とか平等とか生きるとか活きるを掘り下げて苦悩する作業も必要になるんだけど、
青年なら大丈夫そうだから。

あんまりスピリチュアルとか右とか左とかそういうのに傾倒しないほうがいい。
そういう領域からもいろいろ教わる事はあるけれど、な~~~んにも学習には繋がらないから。

リアルが一番。生活の営みが一番。実が一番。
それを背負って関わっていくのが一番学習できるし、みんながハッピーだから。