ねーさんとバンビーナの毎日

「静」→ 「淡」→ 「戻」→ 「無」→「休」→「解・涛」→「涛・停」→「抜」→24年「歩」 最終章序章スタート!

トラスト・ミーだってよー

2007年10月17日 12時55分02秒 | 掘り出ねーさん
やったー、2年ぶりのNewアルバムがでるのねーー!!
若き天才・クレイグ デイヴィッドくーん!!

07.11.14、買うわよ、ねーさん、お金出して買うわよーーー!!
そのお声で癒やされまくるわーーー!!


でさ、そのアルバムひっさげての再来日、期待してるわーーー!!
こないだの新木場も行ったけど、また絶対に行くからーーー!!!


「金麦と待ってるからーーーーーぅっ!!」


そんな感じで。

優勝も感動には届かない!?

2007年10月17日 00時16分45秒 | 味わうねーさん
こないだの曇天の日曜は15年ぶりくらいに長津田の先の「こどもの国」へ。

いやぁ「こどもの国」って相変わらず子供連れファミリーが沢山いるんですねー。
ねーさんも子供の頃は度々遊びに行って、ドラム缶の橋なんて懐かしい限り。
幼少時代があれよあれよと蘇ってくる感じ。

「なんでまたこどもの国へ?」とお思いでしょうが、
こどもの国の皇太子記念館で毎年開催されている吹奏楽コンテスト「キリン賞」に、
甥っ子(吹奏楽部所属)の中学が出場するということで。
もちろん甥っ子も舞台に上がるわけで。

全30校が出場する中、10校分の演奏を聴いている内に、ねーさんなりの方程式を見つけた。
指揮者(どの学校も顧問の教師と思われる)の演奏に対するのめり込み方スゴいほど、
生徒が奏でる音楽に説得力があるのだ。
演奏している曲を通して指揮者と奏者の感情がビンビン伝わってくる。
事務的な指揮者の元に奏でられる曲はお行儀の良い事務的な音のオンパレード。
抑揚がまるで無く途中で飽きてしまう感じだ。

甥っ子の学校の演奏曲はプッチーニの歌劇「ボ・エーム」より「クリスマスシーン」。
途中に変調があったりしてなかなか難しい曲らしい。

いつもの甥っ子の話っぷりからしてそんなに期待をしないまま演奏が始まった。

「な、なぬ? ス、スゴい上手じゃないの!!?
お世辞抜きにダントツに上手じゃないの? この中じゃ?」

総勢50人で奏でる約6分間のプッチーニの歌劇「ボ・エーム」より「クリスマスシーン」は素晴らしい演奏で、顧問が全身全霊でタクトを振り、生徒もそれにのせられている感じだ。
会場全体がプッチーニに染められた。

各学校の演奏には客席から拍手はあってもお声がかかることなどまるで無い中で、
この演奏が終わると客席後部に座っていた男性からすかさず「ブラボーッ!!」のお声がかかり、
「もしかしたら顧問の知り合い?」とも思ったが、いやいやなんの、その声をかけたくなるくらいに聞き手を飽きさせない演奏だった。

「芸術の秋・音楽鑑賞の巻」を充分堪能して帰宅。
結果を聞かなきゃとばかりに電話を入れると「金賞特別賞~(シラー)」と甥っ子。

優勝したわけなのに、さほど感動してる風でも無い甥っ子の本心は、

「だってオレのパート出番少ないんだもん、つまんねーこの曲ぅ~」

ってところだろうか。(笑)

口にはしてなかったけど、ねーさんにとってはそんな心の内を読めちゃうヤツ、甥っ子って。(笑)

感動に届く優勝を味わえるといいね。うん、本当に。
部活の醍醐味はそんなところにあるかと思うぞ。