半年前に着手したシステムが、
やっと旧システムからのデータ移管まできた。
ねーさん、考えてみたら今回初めてデータ移管ってやつを経験しているかも。
今まではデータ移管ってのは無かったから。
導入したシステムから新規登録~みたいなね。
あ、まあ、過去某ゴルフ場システムの会員管理ってのではあったか。
でもあの移管は簡単なモノだったし、どーってことなかった。
いやはや、今回はちょいとナンギしてる。
クライアントさん側もシステム構築した方は既に在籍しておらず、
ましてや今回のシステムを統括している担当者は既存システムの中身なんて
全くわかっていない。
まあ、これはよくあることなのでしゃーない。
責めても相手も可哀相だし。
けど、システムの中身が分からなくても、自分たちが作ろうとしているシステムで
何をするのかってことの本質を理解している担当者の方に当たると、
「あ、もう、いいですヨ、大丈夫です、ここで区切り付けちゃいましょう。」
という風にもっていってくれる。
ほーんと、「あー、この人が担当でよかった~。」って安堵する時ですよね。
しか~し最悪のパターンってのがありまして。
●自分たちが作ろうとしているシステムの本質をわかっていない
●自分たちが作っているという意識じゃなくて作ってもらってるから関係ない
っていうパターン。
こちらが医者(神様)になるしかないパターン。
まさに今回はこれに近い。(苦笑)
●つまりこういうことですか~?(仮説をこちらが立ててあげる)
●こうしてみましたがどうですか~?
●矛盾が生じてますねえ。
(常に矛盾に気を付けてなければいけないので、こちらは常に冷静で
いなければならない。)
これの繰り返し。
こちらの立場から言わせていただくと本気でやる気が無い人は
責任を背負ってない(背負おうとしない)ので、
こちらが神経すり減らして色々考えた後の提案でも平気で、
「あ、ダメです、それ。」
「違います、それ。」
なんていう言葉を投げてくる。
だったら先に想像力働かせて、洞察力を養ってくれ・・・・・・。嗚呼・・・。
やる気ある人で責任を認識している人は、言葉を慎重に選びますからね。
時に言葉選ばない発言するときは明らかにこちらに手抜きがある時だったりするんです。
というわけで、
ホントに疲労するわ~、ズタズタなんですけど。実は。
まあ、あと少しだ。
クライアント側の彼らもこの半年で何かを感じたはずだ。感じていて欲しい。
きっと初めていつもの業務とは「質」の違う任務を果たしたはずだ。
考え方の着想を変えることの訓練になっていたら、それで良しとする。
ねーさん、オトナだ。