やっていることが「人の取り締まり」になっていってしまう系の仕事とか立場ってある。
その仕事や立場がどうしても「取り締まり」を兼ねてるから仕方がないと世間は流して見てしまうが、、、
私は思う。
取り締まる発想になってしまう人は何か自分にコンプレックスを持っていたり、マウントを取っておきたい意識が潜在的にあるんだと思う。
案外こういう傾向の人、チョイチョイお目にかかる。
そこがあまりにも酷かったとある会社社長と私は衝突したことが過去にあった。苦笑
「上に立つ方がそういう意識はだめです。取り締まってはダメです。」
って口から出ていた。笑笑
図星過ぎたようで逆ギレされて言い返してくる言葉もただの言い訳、しどろもどろで「カッチブー!」だった。笑笑
そういう種の仕事や立場になった時に、人を取り締まる意識ではなくて、人を持ち上げる意識というか、そうなるように(そうならないように)持っていく心持ちや発想や思考になれない人は「そもそものその人の人格(持って生まれた器のサイズというか形というか)」なんだと思われ、矯正は難しいし、9割無理だろう。
昨日は仕事先の部長♂61のその手のボヤキ話に付き合った。
部下♀48にいい加減その辺りを気がついて欲しい(つまりは取り締まり感が出過ぎで、経験値も知識も優秀かもしれないんだけど、部全体がコレじゃギクシャクしてしまうってこと。)っていう手のボヤキだった。
部長♂61は一昨日そういった意識の違いからこの♀48さんと激しく言い合いになってしまったんだそうだ。
その部下♀48は私の横にいるのだけど、日々見ていて、
「そこは無理だよなぁ、絶対無理だからそこを課した役割はかえって可哀想。だけど本人はやる気なんだろか?(本気度と覚悟は見えないし、ちょいと舐めてるかも?
負けん気が強いだけで、性格は強そうではないから舐めてるように見えないけど実は舐めてる。)」
と判断している。
「人は変わりませんのでねぇ。
その意識が変わるか?っていうのは相当に難しいと思いますよ〜。
そういうのって「立場なんだからそうならなきゃ!」って人は言いがちですけど無理な人は無理なんで。
かえって当人が可哀想なことにもなってしまうし、周りが迷惑になってしまうことにも繋がりますんで。
その人にあった立ち位置で活躍させるのが一番いいんですけどねー」
といったが、部長さんは60も過ぎてるのにまだ何か期待値で持って行けるところまで持って行きたい(他にやれる人もいないし)風で(もういい加減悟りなよ〜)、私は心で、
「はぁ、お互い疲れるまで好きなようにやれば〜笑😛」
と思ってヤレヤレしたのだった。
師匠が言う。
「批判や批評は馬鹿ほどする」
「そしてそれを誰でもしがち」と。
何故って?
優位感が気持ちよくなるからでしょう。
気をつけないと、と、戒めの言葉ですね。