全トヨタ労働組合(ATU)

トヨタ自動車および関連企業で働く労働者の企業横断型労働組合です。一人でも加入できます。

TMPCWAのHPより(和訳)

2007年04月18日 06時09分25秒 | Weblog
3月の行動の報告がされています。

以下転載

2007年4月4日付け TMPCWA-HP和訳
http://www.tmpcwa.org/index_html2007年3月28日から4月3日にかけて、TMPCWA委員長のエド・クベロ氏は日産労働
組合(BANAL-OLALIA-KMU)副委員長のロデル・ディオラタ氏と共に日本の労働者たちの活動
に参加し、トヨタ自動車東京本社および日産自動車東京本社前での抗議行動をするために
来日した。一方フィリピン現地でも、TMPCWAとBANALの組合員たちがフィリピ
ン労働雇用省の前で同時に抗議行動を行った。

エド・クベロ委員長と日本の支援グループはトヨタの東京本社を訪れ、トヨタ自動車経営
陣に対し、TMPCWAとフィリピン・トヨタ社との間の労使紛争が未だに解決していな
いことを訴えた。また、エド・クベロ委員長は全ての日本人に対し、トヨタ自動車がフィ
リピン・トヨタ社内での長期にわたる争議を解決するために何もせず、かわりにTMPC
WAの国際的な抗議運動をかわすために御用組合のTMPCLOを組織化して正式な組合
として認定したことを知らせた。

トヨタ東京本社の代表も他のトヨタ関係者と同様の傲慢な態度を取り、彼らはフィリピン
・トヨタ社において起きている事態についてはわからないのでTMPCWAの声明はトヨ
タ本社のトップに送られるとだけ回答した。

他方で、日産自動車ではロデル副委員長と日本の支援グループの訪問には極めて衝撃をう
けた。ロデル副委員長と支援グループはフィリピン・日産における労働問題になんらかの
行動をおこして解決をはかるよう求める要請書を日本の日産経営陣に手渡した。

日産の代表者はロデル副委員長と支援グループに対し、この案件を調査し要請書に対する
回答をすることを約束した。

TMPCWAとBANALはフィリピンではほぼ同じ状況に直面している。フィリピン・
日産は、144名のストライキ実行の労働者の職場復帰を命じる最高裁の決定を遵守せ
ず、他方フィリピン・トヨタでも最高裁判決を遵守せず、またTMPCWAに有利な判断
をしている国際労働機関(ILO)の勧告を無視し続けている。

TMPCWAとBANALは手を結びながら、世界の労働者と共に闘いを続けていくであ
ろう。

以上
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