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ごまめの歯ぎしり・まぐろのおなら

サンナシ小屋&京都から世界の愛する人たちへ

牛肉食をやめよう

2005-11-07 | 環境
アメリカの牛肉の輸入が再開されそうだという。またまたアメリカの圧力に日本人の安全や健康を売り渡す決定がなされた。BSE牛肉でないという検査なしに、20ヶ月より若い牛の肉なら、自由に輸入するという。しかし、アメリカの牛には齢査定もできていないようだ。どうやって20ヶ月より若い牛の肉だと判定できるのだろう。アメリカが大丈夫だと言っているのだから大丈夫なのだ、という論理でしかない。アメリカが事前協議しないのだから、日本には核兵器を持ち込んでいない。アメリカが大丈夫だと言っているのだから、原子力空母が横須賀を母港にしても大丈夫だ。そんな論理が多すぎる。

 牛肉を食べるのをやめよう。アメリカの牛肉は食べると危ない。日本の牛肉だって食べるのをやめよう。肉食は日本人の伝統的な食生活とはほど遠い。日本人は米を食べよう。肉食は環境を破壊する。アメリカの牛肉は、アマゾンの密林を切り払って牛を育てて作られていることはよく知られている。肉を食べることは野菜や米を食べることの10倍の自然破壊をする。肉をやめて野菜や米を食べよう。マグロを食べるのをやめて鰯や秋刀魚を食べよう。

温暖化は待ったなし

2005-11-07 | 環境
暖かい日が続く。まるで夏のような。今日は一日、部屋の窓をすべて開け放して、庭に椅子を出して、そこでコーヒーを飲みながら本を読むという、この地の11月には考えられないほど暖かい日だ。異常気象でしょう。しかし、さすがに明日からは寒くなるらしい。あさっての最低気温は0℃とか。そろそろ平年に戻るらしい。こんなに暖かいとむしろ気持ちが悪い。

 地球温暖化は確実にやってきていることが、日常でも体感するようになってしまったのかもしれない。温暖化は単に暖かくなるだけではない。気象学者や海洋と大気の相互作用を研究している学者によると、温暖化は局地的な異常気象を次々と引き起こし、洪水、砂漠化などが頻発するという。すでに頻発しているような気がするが、もっとそれが深刻になると言うことらしい。京都議定書を上回る規制が必要なのではないか。それにもかかわらず、日本は京都議定書の目標達成も危ないらしい。アメリカはまったく規制をしようと思っていないらしいから、困ったものだ。しかし、温暖化は待ったなし。そして、どの国にもその影響は及ぶ。もっとも、アメリカに影響が及んでも、まず困るのはアメリカの中でも虐げられている下層階級の人なのだ。資本主義の下では、それは当たり前のことなのだが、資本主義を早く克服しないことには、われわれ下層階級の人間には救いがない。

 そういえば、ブッシュの一族は石油業が本職らしい。アメリカが作ったイラクの新政権がアメリカの会社に支払ったお金のうち、20億ドル以上が行先不明だというアメリカ議会の報告書が公開された。おそらくそのほとんどがブッシュ一族の石油会社に貢がれたらしいことも報告されているらしい。やはり、イラクに侵略したもっとも大きい理由は、ブッシュ一族の石油利権だったのだ。