「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

UK S2‐6「いい子の悲劇」

2016-07-12 12:14:19 | ~UK S2
お久しぶりで御座います(ペコリ)

え~このエピ、未視聴なんですよ。
録画もしていないので(って消したんだわ)
待っていました!って感じですね。

原題『Masquerade』、直ぐ思いつくのは、仮面舞踏会なんですがね。
虚構、ごまかし、みせかけ等々・・・・同じような意味のことで。

ベースは、本家S7-3「恋する2人」
こちらの原題は『Good Girl』 こちらは、そのまんま「良い子(女の子に対して)」
でも・・・幼い子に「イイ子ちゃんね~」っていう雰囲気か?
調べたら・・・ワン&ニャン等々にも使われるようで。
ちょっと、幼い=考えが至らないって女子のに対する反語的に使っているのかも。
あぁ、勿論私的意見で。

大学生アーチー・ラーマンが、自宅アパートで遺体で発見される。
遺体にはナイフの刺し傷が・・・殺されたのか?
部屋には、ワインのグラスが2つ・・・誰かと一緒にいた痕跡か。

と、始まりますが~。

おっと!お久しぶりの刑事コンビ!
相変わらす食べているブルックス&結構マメに働きますデブリン(笑)

そして廻り回って辿り着いた容疑者は・・・19歳の女子学生サリー。
追い詰める警察・・・しかし、サリーは、アーチーの部屋にいたことは認めつつも・・・
アーチーとは、その日に知り合い、部屋に誘われた。
ワインを勧められて・・・その後身体がおかしくなり・・・
レイプされてしまった・・・その後も無理やり・・・抵抗した結果が・・・

レイプされての正当防衛か?
サリーの供述を見守るアリーシャは・・・

と、このエピはレイプに対する抵抗という正当防衛か?
それとも、サリーの偽証か?

と、最初の問題点は、ココですね。
このサリーの証言=レイプに対する正当防衛ってことを
アリーシャの過去の事件と絡めて進む・・・という流れに。

これは、警察&検察、どちらもですね。

ということで、スティールは、
アーチー事件とアリーシャの心理、という2つに対応することになるって(ホントかよ・笑)

ただ・・・サリーの証言のおかしさ&矛盾点という部分。
また、タクシー会社のこと等々が・・・薄くなっていますね。
このタクシー会社に関しては・・・惜しかった、というか・・・
ここから、サリーとアーチーが知り合いだったが、導かれる可能性があるのに。
綺麗にスルー、で御座いました(ペコリ)

その分アリーシャに・・・って、良いんですよ。これはコレで(ネェ)
刑事コンビも、何気にアリーシャを気遣うのもナイス!ですし。
で、スティールが、アリーシャを労わりつつ(心理的にね)
彼女を、プロの検事として扱うことで、ある種の応援というか励ましというか・・・

このスティールの姿勢が、このエピの王道、ではないかな?って思っている私。

・・・・・その分、サリーが薄くなっちゃったがね(仕方ないって・苦笑)

でも、アーチーも薄くなっちゃったし。

アリーシャが、サリーが偽証していると理解した後が、良かったと思う。
サリーに同情的だったのが、裏切られたって感情もあっただろうし。
このアリーシャの怒りは、分かるのよ。

で、一体なんだろ?って思っていたのが
サリーの本当の動機・・・サリーが薄くなった分、動機も同様に無色透明に~(笑)

アーチーとサリーの恋愛関係&感情も、これまた彼方に行っちゃった様な?

いや、私、スティールが、サリーを法廷で攻めるとは思わなかったので。
だって、サリーの証言って、あまり公にしたくないようなって思うし。

しかし、ドラマは「「正義を正さねばならん!」方式なのか?(笑)
アーチーの名誉を、公の場で回復させねば!って勢いありって感じ。

そして、サリーの動機・・・「父に嫌われたくなかった」って・・・・

アーチーが、2人の関係を公にしようと言い出し、
サリーの両親に関係を告げると言う。
アーチーとの関係を、両親に知られたくないサリーは・・・
ケンカになり、そのイザコザの中で・・・

いやサリー、あなた、アーチー、それ程?とか思えるわ(スマン)
あまりにも幼い・・・だから「いい子の悲劇」の邦題は、納得できるとも思った。
しかし、仮面舞踏会、虚偽、ごまかしは・・・
サリーが、ごまかしていたから、か??
周囲にウソを言い、両親をごまかし、そして自分を偽っていた。

「父に嫌われたくなかった」って動機・・・いや分かるよ、ウンウン。
それなら・・・サリーの環境をもっと示したほうが、良かったのではないだろうか?
いきなり、「エッ?それか?」と思っちゃったし(スマン)

父親が怖いって描写、とか。
父親の差別主義に、どう反応しているか、とか。

・・・・もっとキッパリ言ってしまうと・・・
サリーちゃん(あら、魔法の国の王女様だわ・違うって・バカ)
昔付き合っていたテオ君は、黒人だったということで。
でアーチー君は、アジア系、ですね(遺族はバングラデシュ出身って言っていた様な)

いや、男性の好みだから・・・・文句は言わんよ(そうだ・そうだ)
私もナチスが~と言いながら、
じゃドイツの男性が好みか?と問われると・・・ウ~ンだし(全く関係ないわ・笑)

父親が怖いって思っているけど
恋心は止められないわ・・・・でもイイのよ。それは、正直な感情だしね。

でも、そんな描写が無い・・・と私は思っているのだが(スマンです)

だから、サリーとアーチーの恋が見えないのよね。
多分、これはこのカップルのお話ではなく
アリーシャのお話、なんだろぅねぇ・・・・

でも、それが困ったチャンにはなっていないと思うよ。
アリーシャ主体ならば、それはそれで、巧く纏まっていたと思うし。
スティールの細やかな援護射撃が、効いております。

・・・・・こうやって、シミジミ見ると
スティール、細やか、ですね・・・・ホント、そうだわ(今更発見・笑)

不満点は
いっぱい散りばめた伏線やヒント、また恋心ってことが
アッサリ、バッサリされていること(だからゴメンって言っているよね・笑)

良いんじゃないの点は
アリーシャのお話です&スティール細やかねってエピで納得。

いや~久々に『UK』のオープニング聞いたわ。
いやいや・・・イイですよね・・・ホント、好きだわ(ウンウン)

ジョークもいっぱい言っていた気がしましたが。
時間があったら、日本語吹き替えも見よっと。

ブルックスの「クインシー刑事が怒るぞ」は・・・
邦題では「Dr.刑事クインシー」というドラマ、のことかな?
厳密には、クインシーさんは、検死官なので、刑事さんではない、とか。
このロニーの言葉も、凶器についての説明に対するものなので
クインシー検死官に怒られるぞ、で合致していると思うし。
これは、アメリカのドラマですが
英国でも放映されていたとか・・・・

スティール&キャッスルの、待ち歩きお話会も良かったわ。


はい、こんな感じで御座います(ペコリ)
では、またゆる~くお会い致しましょう・・・・



コメント
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