「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

マッコイ IN 『The Newsroom』

2012-08-25 20:29:24 | SW
以前にも書きましたが・・・2012年6月からのSW、TVドラマ新作です。
Aaron・Sorkin作品ですので、放映前からジャンジャン情報飛び交っていました。

架空のケーブルテレビ局の舞台裏ってことで・・・
放映開始以来、放映されるたびに、物議を醸しだしているとか(クスッ)

主人公はJeff・Daniels演じるWill・McAvoy。
SWはこのWillの恩師&上司のCharie・Skinner役です。
なぜか蝶ネクタイです。
海外のSWファンの中では、この蝶ネクタイ、ちょっと賛否色々・・・
私は、何でもOKです。
検事長さえ、観ることができればね(ニッコリ)

で、私も・・・まぁ多くの方がも・・・同じように思っていたんじゃないかと・・・
主人公の上司役なら、厳しく見守る役かなって。

で、御無沙汰していた、海外の熱いSWファンサイトにお邪魔したら・・・
丁度、新しい投稿があって、動画が紹介されていました。
でコメントは何故か嘆き節で・・・

まぁとりあえず、動画を視聴。

Charieの映像ですが・・・彼の激昂レベルの映像でした。
今まで放映されているエピから、Charieの激昂シーンを集めて
レベル高低を示すものも加えて・・・映像スタート。
最初は低い怒りシーンから、段々高い激昂シーンへ・・・
ヘェ~、こんな怒って喚く役なんだって初めて知りました。
まぁ、マッコイさんが激昂をイメージすればOKなのですが。

で、もう少し調べると・・・
このCharieさん、なかなかの設定らしく・・・
昼の仕事中でも酒飲んで・・・一部でアルコール依存症では、と言われています。
で、激昂するんだけど、私的感情でギャンギャン吠える設定らしく
いきなり部下を怒鳴りつけたり、会議を修羅場にしたり、とか(クスクス)
で、その時の言葉も・・・性的&差別的などの言葉が出てくるらしく・・・

そりゃ、昔からの熱いSWファンは嘆くかも?な役ですね~って。
熱いファンの方々は『ギャツビー』位からですので・・・
『シリアル・ママ』にも、苦言を呈していましたからネ。

へぇ=!SWがこんな役、演じるんだぁって、思いました、正直。

でも、Charieが今後、どうなるかは、分からないので・・・
どうなるのかな?って途中で打ち切りもあるかも?だわ(ムムム)

私は・・・このSWも大好きですよ☆当然☆☆☆
ただ、血圧大丈夫か、とか、もう年齢考えると、激しい役は・・・とか
こういうことを考えちゃいますが、どんな役でも☆☆☆

とは言っても、SW作品で、コレだけは許さん!!ってモノもあります。
役が格好悪いとか、そういう理由じゃなくて
「どうして、SWにそんなことさせれるのよ!演技でも許さん!!」ってことで。

人様から見ると、多分、その位って程度だろうと思うけど
そんなこと、演じてくれるくらいなら
銃ぶっ放して大量殺人者役や、このCharieの方が、100万倍マシ!ですわ。

『The Newsroom』・・・どこかで放映してくれるか?
DVD発売してくれるか?
観たいなぁ===
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シーズン5 #12「ある女医の闘い」 追記

2012-08-25 12:49:34 | シーズン5
面白かった==!と思えたエピでした☆
まぁ、主舞台が大好きな法廷&マッコイさん法廷大活躍☆ですからね(クスクス)
で、このエピ、S1~からで通算100エピソード目だとか!オメデトウございます!!ってね(ニコッ)

で、原題は「Progeny」=子孫
邦題は~ちょっとでしたね。
だって、リード医師の中絶に対する姿勢って、夫が微妙に語るだけだったし・・・。

マッコイさんが冷静でしたね(ニッコリ)
ど、どこが??????と、お思いの方が一杯沢山かと・・・(クスッ)

エ~ッ?冷静でしょ?だって、自分の争点、ずれてないし。

中絶問題エピは、アラ、またね?的くらい、馴染んだ(?)エピですが・・・
でも、これはS15~から視聴しているためで・・・どれだけ見たんだ??(クスッ)

今回エピ、妙に気に入っちゃって・・・中絶論争にならなかった(マッコイがさせなかった)からか?
マッコイvsシーリーが見事!!だったからか?
何が理由か探ろうと・・・(クスクス)
アッ、法廷でもシーリー質問ですが、短い返答を求めてましたね、全体的に。
演説させない様にとの、魂胆でしょうか?(ニヤリ)

もう、お分かりのように、マッコイの姿勢は終始一貫。

「リードは、女性の権利を守ろうとして死んだ」
「リードは、ジェンキンズに頭を撃ち抜かれて死んだのだ」

ですね(ニッコリ)
中絶、またはそれに類する論争にはしないってマッコイの姿勢で。

でも、自分も法廷では、聖書に絡んだ方法でシーリーを追い詰めていますが。
エッ?と思ったのは、シーリーが案外何も考えなくて法廷登場してたこと。
単に自分の演説会とでも思ったのでしょうか??コレはちょっと期待外れw。
でも、ジェンキンズ弁護士さんが、なかなか良いぞッ!!って観てました。
この方が法廷で、マッコイとギャンギャンやってくれればいいのに・・・願望(クスクス)

殺せなかったことが訴因で殺人罪に・・・
というよりも、私的には
自分に負い目を持っていた・・・ってココがナイスだ!マッコイ!!って気分でした。
ここに気づき、ここを責めのポイントに・・・
エピ内では、殺人が罪と理解してるから、自分は殺せないってことでしたが
もう少し加えると、恐怖で殺せなかった、ってこともありそうかもって。
指導者とか罪人とかって言っているけど、怖いから・・・そんな自分を恥じて、かな~とか。

その微妙な感情を、マッコイは見事打ち抜いたってことで☆☆☆

ちょっと『Law&Order THE Unofficial Companion』を知らべました・・・・・
Executive Producer Ed・Sherinの言葉です・・・要約させていただきます。


先ず、シーリーを聖職ををはく奪された聖職者として、様々なことを回避するようにしたこと。
命じられれば、その行為の是非よりも命令に従うとジェンキンズの行為のこと。
これを「Eichmann Defence」と表現していますが・・・あぁ、そうかぁって納得。
自分が気に入った理由が分かりました(ニッコリ)
長くなるから割愛・・・・興味のある方は、どうぞ(ペコリ)


で、見どころは・・・マッコイさんの無駄に多いアップ!!!でしょうか?
法廷が多かったからか?いや、ほかでもアップが多いと思いましたが(ニコニコ)
アップも、勿論素敵です☆髪型・・・維持するのが大変だとか(クスクス)
。。。。。。雨や湿気で、すぐペチャンコになっちゃうらしいです。
モテ男モードも大変です、検事長(ニッコリ)
法廷でも追い詰めっぷり、相変わらず目が離せません・・・・。
で、今回はヘェ?とかハァ?とか、こんな顔が多かったのは・・・サービスでしょうか?
特にシーリーへの侮辱っぷりは、観ていて腹立たしいほど、素敵でウットリ・・・

いつどの年代でも、私が夢中にさせてくれますね☆
で、そろそろ頭も体も・・・限界・・・まだ12話なんですが(クスクス)
コメント (6)
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シーズン5 #12「ある女医の闘い」

2012-08-25 12:47:19 | シーズン5
って、女医さんの闘い、何かあった?っけ、今タイトル打って思った・・・(クスッ)


妊娠中絶手術を手掛ける女性産婦人科医リードが、駐車場で射殺された。
駆けつけ捜査するブリスコー&ローガン。
遺体のリード、頭を撃たれている。そして防弾チョッキを着用していた。
バッグの中からは、“WANTED”と書かれたチラシが。
“中絶医E・リード 指名手配 報酬あり”

「報酬?」「“神の祝福”だ」「ありがたい」

リードの夫に話を聞く刑事コンビ。
妻は週2日中絶手術を行っていた。この日も手術日だった。
反対派が待機して、常に脅されている状態だった・・・

婦人科クリニック。中絶反対派が押し寄せている。写真を撮る者も。
中絶を行う医師たちの氏名は公表されていないと言う。
写真を撮った男も、誰かも知らず写真を撮っているだけだ。
リードの写真も撮られていた可能性が・・・。

警察トリオ、作戦会議。コーヒー、飲みます☆

「女性を心変わりさせようと、道で騒いでる」
「命を守るために、中絶に反対してると」
「出産後も命に関心を持ち続けるべきよね。彼らは生まれた子には見向きもしない」
「リード医師の件には、関心がある。殺人は主義に反するそうだが」
「彼女が撃たれた時、別の場所にいたのは確かです」
「全員が?」「名前は知らなかった」「殺人なら、知らないはずがない」
「クリニックは伏せていた」「じかに訪れる患者もいる」

リード医師のオフィス。このオフィスでも、中絶手術を行っていたという。
患者名簿から、ローラ・リーという名が浮上。予約時間に来なかったという。
記載されていた電話番号が、“神のダイヤル”だ。
リーの本名はナンシー・ガンサー。
4か月前、病院で座り込みをして、逮捕されていた。

27分署で、ナンシーを取り調べる。
ナンシー自身も妊婦だ。
中絶を希望する患者としてクリニックを訪れ、医師の名を調べていた。

「・・・リード医師が出る時間を知るために、予約した。誰に告げた?」
「犯人に告げたなら、殺人の共犯だ」
「口をつぐむなら、刑務所で子育てすることになる」
「それが、神意なら」

ナンシーが参加している運動のリーダーは、ドリュー・シーリー。
司祭の座を追われ、今は教区に立ち入れず、教会への接近禁止命令も出ている男だ。
かなり、というより、もうそのまんま危険な人物・・・

シーリーのオフィスへ。
中絶医の死を喜び、自説を論じるシーリー。
しかしリード殺害については否定。殺害時には、討論会に参加していたのだと。
そして、ナンシーがクリニックに行ったのは、説得するためだったと言い出す。

「説得?」「チラシを送った」「指名手配書」「それだ」
「犯罪者扱いするのが、説得なのか?」「最後の手段だ」

ランダル・ジェンキンズという男を捜すコンビ。自宅には妻がいた。
ジェンキンズ夫人は、離婚予定であること、夫の居場所は知らないと説明する。
そのおびえた様子が気になるコンビ。

ジェンキンズ。8か月前婦人科医院に押し入って暴れており、暴行犯で保護監察中。
監察官から住所を聞き、彼のアパートへ。
本人は留守だが、銃が見つかる。本人は、シーリーの元にいた。
マスコミを呼んで、ジェンキンズ逮捕を、活動のアピールの場にしたいようだ。
マスコミの前で、リード殺害を認めるジェンキンズ。逮捕へ。

ジェンキンズの罪状認否。こういう事件のお約束で、ここから大騒ぎ。
ジェンキンズへ面会するマッコイ&クレア。
「裁判を行う必要さえない。凶器も自供もある」
ジェンキンズと弁護士・・・「・・・神に対峙するのが怖いのか」と、なぜかシーリーも。

「なぜ、部外者が?」一応抗議するマッコイ。
「精神的な支えとして、ジェンキンズ氏が同席を願った」と弁護士。
「では、法的な支えである君(弁護士ね)から、伝えてもらおう。
 ジェンキンズ氏の有罪は確定してる。シーリー氏も神父ではない」
「我々の主張は正当防衛だ」「フロリダの裁判で否定された」
「NYの判事は、きっと違う」呆れた顔で弁護士を見るマッコイ。
「天地いずれの“支え”もお粗末だな、Mr.ジェンキンズ。
 裁判に負ければ、量刑は最大となろう」
「・・・“ペテロと使徒たちは言った。「人よりも神に従うべきだ」”」
今度はジェンキンズを呆れ顔で見るマッコイ。微笑むシーリー。

検察トリオ、作戦会議。

「正気とは思えない」「シーリーが操ってる」
「殺人者を祝福することは、罪にならん」
「シーリーの共犯も検討しては?」「言論の自由を否定するのか」
「女性の選択権を侵す人物です(クレア怒)」
「報復しろと、ハーバードで教わったのか?(シフ、イラッ)」
「目の前の事案に集中しろ」(おっと、冷静なマッコイ。ある意味貴重かも)
「話になりません。正当防衛は、人命を死の危険から守った時しか主張できないはず」
「リードに抹殺される危険から、命を守ったと言うだろう」
「初期胎児を人と認めた法はありません」
「本人の考え方次第だと、弁護士は主張する」
「違う・・今や判事の考え方次第だ」

法廷。申し立て審理。
正当防衛・・・胎児の人としての定義・・・

「Mr.ジェンキンズは、胎児も人であると信じてた事実を証明したい。
 彼の考えが、いかに理性的であるか」
「法が否定してるのに、胎児が人だと信じるのはおかしい」
「・・・思いが法に反することもある」
判事の言葉に、ハァ?顔のマッコイ。
「信じる信じないは、法律の次元でなく、事実の問題だ。機会を与えよう。
 公判において、弁護側は正当防衛に関する新しい定義を確立できるかもしれない」

マッコイとクレア。クレアの方が、怒ってます。

「判事は中絶派に媚を売った」「多分同感なんだろう」
「事実なら、極めて重大よ」
「クレア・・・今回は女性の権利に焦点を合わせると、墓穴を掘る」
「リードは、女性の権利を守ろうとして死んだ」
「リードは、ジェンキンズに頭を撃ち抜かれ死んだのだ」

法廷。ナンシー・ガンサーが証言する。
ジェンキンズが信念に基づき活動しているとアピールするが、
過去に病院へ侵入し暴れた件には言及しない。
このような武勇伝(?)は、活動家にとって勲章のようなものなのに・・・?なぜ?
ジェンキンズが侵入した婦人医療センターで話を聞く。
ジェンキンズは、3人を殴って治療室に・・・ある患者のための行為だったという。
ある患者とは?ジェンキンズ夫人?

夫人に話を聞くクレア。
妊娠したが、夫との生活の破たん、経済的な問題・・・中絶を決意。
しかし夫が騒ぎを起こし・・・半月後他の病院へ。
夫はこのことを口外していない。恥だと感じているからだ。
夫人には、中絶した病院の名をしつこく聞いていたが・・・仕返しするために?

刑務所の面会室。検察コンビ、ジェンキンズ、弁護士、シーリー。
リードを殺害した、本当の目的は復讐だ。
妻に手術した医師の身代わりに、リードを撃ったのだ。正当防衛とは呼べない。
ジェンキンズ、第1級故殺を認め、取引きを希望。
しかし、真犯人がいるのだと。ジェンキンズは実行犯だ。
リードを追跡し狙撃を手配し、犯行後の逃亡させたのは、シーリーだ。

警察トリオ、作戦会議。狭そうな廊下です。

「なるほど・・・ジェンキンズが使えなくなって、別の犯人を仕立てるのか」
「アリバイがある」「討論会は、論争になって中座したと言ってます」
「主催者側も、退出時間を覚えてません」
「シーリーは被告人になるため、主催者側は彼を投獄するため、言い分を変えたらしい。
 自分の目的を果たすため、皆、検察を利用してる」
「ジェンキンズとの取引きを受け入れます」「言いなりに?」
「シーリーこそ、真の危険人物だ。投獄するのが正義です」
「大道のためか・・・シーリーも同感らしい、弁護人を立てずに、自ら雄弁に語るそうだ」

法廷。リードの夫に噛みつくシーリー。お前の妻が悪いんだと。
こらまた、どうした?顔のマッコイ。自分を上回る暴れっぷりが珍しいのか?
次は、シーリーの相談役でもある産科医が証言台に。
マッコイの質問。

「・・・研究成果の一部が中絶反対運動に役だった」
「自分の経験から得た、専門知識もありますか?」
「あります。以前は中絶手術を行ってたけど、誤りだと目覚めました」
「(フ~)殺されたのが当時の自分でも、シーリー氏の行為は正当と?」
「・・・はい・・・私は、人を殺してたも同然です」
(証言台に近づくマッコイ)「同然?」「人を殺してた」
「そうか・・・(産科医に向かって)では起立して!誰か逮捕して」
「マッコイ検察官!」判事が叫ぶ。
「人を殺したと自供しました」「ふざけてるぞ、Mr.マッコイ!」
「殺害した数は何人?」「やめたまえ、Mr.マッコイ!中絶は合法な行為だ!」
おどけたような口調で・・・「感謝します、裁判長」

パトリック・ジェーンかと思ったぜ・・・・ニヤニヤ

シーリーの証言。自分が弁護人も兼ねているので、演説状態ですね。
「“神はエレミアに言われた。母の胎内以前にお前を知ってると”
 私はデモや座り込み、脅迫で中絶を止めようとしてきた・・・
 手を下したのは、万策が尽きたからだ。私は神の僕としてここに来た。覚悟はできてる」

マッコイの質問。

「Mr.シーリー、あなたは中絶手術を行う医師は殺すべきだと?」
「信じてる」「その根拠は聖書ですか?」「はい」
「聖書に忠実ですか?」「努力してる」
「では奴隷は?エフェソ人への手紙に“奴隷たちよ。恐れを持ち主人に仕えよ”と」
「奴隷はいない。聖書の舞台は古代だ」
「では仕方ないが。中絶をとがめた個所は?」「ない」
「では・・・あなたは神の心が読めるのか?」
「詩編82章4節“弱い者貧しい者を救え”と」
「それを実行した?」「そうだ」「ウソだ。弱い者を操り行わせた」
「ジェンキンズは神に従った。正義を実行した」
「本当に?正義であれば、あなたが実行しては?」
「私の役割ではない。私は指導者だ」

「・・・徴兵されベトナム戦争に?」「行った」「だが兵役は拒否した」
「そうだ」「敵を撃たずに済んだ」「必要あれば撃った」
「現実は違う」「仲間が銃を備えてた」
「70年代は、死刑反対運動に熱心だった」
「死刑は報復と同じだ。リード医師の殺害は、報復とは異なる」
「殺すことは悪ですか?」「当然だ」「聖書も禁じてる?」
「“汝殺すなかれ”中絶にも当てはまる」

「だから、あなたは自分でリード医師を撃てなかった」
「違う。私が指導を続けられるよう、仲間が実行を引き受ける」
「だが、今回は違う。あえて自供を行い、裁かれてる」「神に導かれた」
「神に逆らうのは罪だ」「その通り」
「自分を罪人と?Mr.シーリー?」「誰もが罪人だろう、Mr.マッコイ」
「あなたの罪は?」「ここで話せと?」

「これ以上ない絶好の機会だ。
 神はあなたに殺人を計画させ、指揮までさせたが、引き金は他の者に引かせた」
「適材適所だ」
「撃てないからだ。神が命じてると分かっていても自分では打てない」
「私が、ジェンキンズにやらせた」
「たとえ中絶医でも、自ら撃つことはできない。罪だと分かっているからだ」
「神は正しいと」「信じてない!」「私が?」

「何が正当防衛だ!」「自分が正しいと信じてるなら、思い上がりだ」
「私の質問に答えるんだ!・・・悪いことだと分かってるから、自分では撃てなかった。
 真実を話すと、聖書に誓ったな、答えは?」
「裁判長・・・検察は威嚇してる・・・」
「冷静になるよう指導はするが、質問は有効だ」

答えられないんだ・・・風な顔(自分比)で、後ろに下がり
陪審人にネェ~的同意視線を投げかけ、もう一度シーリーを見据えて・・・静かに。

「・・・・答えは?」

判事の執務室。収拾がつかないので、一端退避か?

「主張があいまいでは、陪審に判断を託せない」
「その通りだ。Mr.シーリー、正当防衛を主張するなら、信念が必要だ。
 君が正当防衛と言い切れない限り、陪審にはかけられない」
「中絶医の殺害は正しい」
「では自ら撃たなかった訳は?」「神との秘密だ」
「私は聞く。質問に答えなければ、陪審員は正当防衛を考慮に入れない。
 弁護は成立しなくなる。Mr.マッコイが取引を申し出くれたら、受けるべきだ」

総括。検察トリオ。

「第2級謀殺、20年から終身の刑を受け入れた」
「驚いたな。殺せなかったことが、訴因で殺人罪とは」
「そんな自分に負い目もあったのだろう」
「獄中で、囚人たちの魂を救うとか」
「丸く収まった」 


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