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「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

本家 S16-9「法に罪あり」追記 三度目の正直

2017-02-25 22:02:30 | シーズン16
本家、S16-9『Criminal Law』で御座います。
過去にも色々書いています・・・
だから、なるべく(なるべくだよ)
過去に書いたような部分は、書かないように・・・努力を・・・(ペコリ・笑)



シーズン16 #9「法に罪あり」(2012.12.08)




~ Best <1>(2013.07.11)




シーズン16 #9「法に罪あり」(2014.03.18)





このように、何度も書いています。
が、ドラマを書いてはいないので・・・書いたんですわ(笑)

このエピは、『UK』5-7「強硬手段」のべースです。
んで、このベースを視聴していない方もいるかと思って。
ほら~、もう~なかなか放映しないものネェ・・・・シミジミ。
まぁ、なんとかベースの面白さを少しでも感じて頂こうと・・・
という、基本本家愛が動機でして(笑笑)


今回、またちょいと感想書きますが、
以前の感想と違うわよ!リィンさん!は、もう御了承下さいマセ(ペコリ)

って、過去の感想、読み直したら・・・
もうね、別にこのエピに限ったわけじゃないのですが・・・
なんて昔の私はバカなことを描いているのだろう・・・と(笑笑笑~)

エピの内容を吟味するよりも、
マッコイがどうこう、デートや帽子がって・・・・一体・・・
過去の自分に面と向かって
「アンタ、何見てるんだよッ!」と喝ッ!入れてやりたいわ(笑)

非常に動きのある・・・暴力的なエピです。
この頃は、今風で言うと、シニア・ドラマ状態でして・・・
いや、シニア向けドラマではなく、出演者がシニア感満載ってことで。
これは、アメリカでの放映当時も揶揄されていたことでして。
だから、S17では若返りを図ろうと、キャサディ&ルビローサ登場でしたね。

今回見直しましたが・・・
動きがある分、雑な面もある。
ハーランが、なぜアレほど父親を信じるのか?
対比的に、兄ロバートは父親への愛を感じさせる雰囲気はない。
まぁ、兄だから、母親へのDV等を、弟よりも見聞きしていたのかも。
それは、まぁ推測できるが・・・
でも、見せてはいない。

また、獄中のバーンズとハーランの接点は、
獄中で橋渡し役がいたような、と匂わせているが、
その囚人は死亡しているという・・・
これは、バーンズの犯行か?と思わせて、バーンズの極悪さを強調する効果もあるが
雑な一面も捨てきれない・・・

それは、感じたのですが
それをも上回るスピード感があり・・・あまり不手際感がないのが、巧さかと。

時間が迫っている。だから雑でも荒っぽくても・・・許されるという。
そういう背景を作っているから、視聴者もそう見てると思う。
フォンタナ(懐かしい!)が、当然荒っぽさを代表して(笑)

・・・ちょっと、今スパドラTVさんHPのフォンタナの紹介読んだが
この人、設定で
「シカゴ警察にいたが、上層部とのトラブルでNYへ異動。
 ブロンクスの殺人課に在籍した後、NY市警27分署へ」だって。
もう、27分署来る前から、荒っぽいのはお約束、だったのか?(笑)

刑事コンビって、まぁ若手が荒いのは、お約束なのだが。
フォンタナ&グリーンのコンビは、フォンタナが上司です。
上司が・・・んでグリーンも決して穏やかとは・・・私が武闘派と呼ぶ所以です(笑)

バーンズの保釈審理が、法廷の部分のメインです。
でも、初視聴時には、この辺も??でして・・・まだまだ勉強不足でしたわ(ウム)
バーンズは、最初の裁判では死刑判決でしたが、やり直し裁判へってことで。
これは、何度も言っていますが「当時の弁護士が無能」って理由ですね。
もう判事も認めるほど・・・なんでしょうねぇ。
バーンズが、以前の裁判で証人となった人物を殺す。
それは、まぁ証言させないための、最も有効な方法なんですがね。
その理由は、分かる。
ではマッコイは?マッコイに対しては・・・恨みでしょうねぇ。

主要キャラ、それも検事さんが、こういう風に狙われるって、珍しい。
エピの進行で、その結果狙われるのは、あったと思うが
もう最初から「あんたは命を狙われている」っていうのは・・・どうよ?
他にあったら・・・教えて下さいマセ。主要キャラで、です。

そして、保釈を認めるか否か、の審理ですね。
担当判事は、ブラッドリー。
ここ、ブラッドリーを配したのは、さすが、と思います。
ブラッドリーは、「犯罪者に厳しい」判事で、検察にとっては歓迎の判事。
そのブラッドリーでも、バーンズの主張を認めざるを得ない・・・・

私、今回見たら・・・ブラッドリーが刑法を体現しているように思えました。
まぁ、考えればその通りなんですがね(笑)
刑法を、自分に向けようと(自分に有利にしようと)頑張るマッコイ&バーンズ。

そう思うと、フムフム、法律的な部分も面白いと思えましたね。

それと、今回思ったのは、マッコイの姿勢。
マッコイは、自分が担当を降りても、バーンズは自分を狙う。
それは多分一生・・・・一生脅えて暮らすのか?

これは、ボウマンも言っていますね。
一生モーテルで隠れて暮すのか、と(おっと記事に書いていないや)

それが嫌だから、ボウマンは、バーンズへの証言をやめた。
ではマッコイは?
マッコイも、当然一生脅えて暮すのは、真っ平ゴメンだろう。
ドラマ内でも、自分も怖い、と言っています。

では・・・その恐怖を払拭する為には、
その元凶であるバーンズを、正当に罰することが必要だと。

ウンウン、それは分かる。
マッコイ、格好イイよ・・・って思っても・・・
最終的には、ロバートが父親を撃つ。
バーンズが殺されることで、事件は終る。

つまり・・・・マッコイが恐怖心を抑えて闘っても、
法に照らし合わせても・・・その時はバーンズを押さえることはできなかった。

そして・・・暴力に対して、暴力でケリがついた。
これも・・・皮肉といえば、そうだと思う。

正義だ法だ、と言っても、所詮暴力には暴力が。

こういう、一種の皮肉・・・ある意味現実も。しっかり描いていたと思います。

さすが、S16・・・・もう成熟だわ・・・エピしてね。

そしてラストに、マッコイに言わせて・・・もう放心状態ですね。
動悸を抑えて抑えて・・・でしょうかね。

マッコイさんも人間ってことで(笑)

でね・・・初視聴時にも思ったのだが・・・
このバーンズが撃たれるシーンで、マッコイも身を翻すのですが・・・
う~ん・・・俊敏とは・・・
初視聴時には、まだ惚れていないので
「ウン、マッコイさん役の人は、アクション俳優さんではないのね」
と、思った記憶が(笑)

・・・・いい思い出です・・・ホントかよ!(笑)


ではでは・・・・この辺で退場します。
いやいや・・・久々の本家!
購入したDVDで観賞しました・・・・買ったんだからネェ・・・・褒めて~(バカ・笑)




本家 S16-9「法に罪あり」<5>三度目の正直

2017-02-24 12:59:41 | シーズン16
・・・・・・・・・・・続きです・・・・・・・・


法廷 申し立て審理 今回の法廷トリオ
今は、ブラッドリーに迫って(嘘)マッコイ&バーンズがいます。
なんとかブラッドリーの愛を得ようと(表現は?だが、真実だわ)
マッコイは、ハーランの自白を待っている。バーンズは、当然異議を。

「ボウマンは、証言を撤回しました」
「しばらくの休廷を」
「また9年待てと?
 新たな証人を待つための、検察の遅延行為です」
「Mr.バーンズは、違法に裁判を操作しました」
「証拠は、どこにもありません」
「Mr.バーンズの息子が、殺人罪で逮捕されました。
 父親が殺人を命じたと考えるのが、当然です」
「息子のハーランは、以前から暴力的で、そのまま成人したものと」
「Mr.バーンズは息子を利用し、証人を黙らせたのです」
「入所以来、どちらの息子とも連絡を取っていません。
 Mr.マッコイの話は、私を獄中につなぎ止めるためのこじつけです」

「・・・・Mr.マッコイ・・・検察側の主張には、動機以外何もない・・・
 直接的な証拠を集め、Mr.バーンズを正式起訴しろ」
「・・・その努力をしています・・・」(マッコイ、泣き落としか?)
「希望や憶測だけで、遅延は認められない」
「裁判長・・・Mr.バーンズは、法を悪用しているのです・・・」
「では、証拠を見せろ、Mr.マッコイ・・・
 “一応有利な事件”と証明できず、相当な理由も無いのなら・・・」
「殺人を是認するのですか?」

「暴言だぞ、Mr.マッコイ!・・・私に責任を押し付けるな。
 公訴棄却だ・・・・Mr.バーンズ・・・
 検察の主張を聞く限り、私もためらいを覚える。
 とはいえ・・・こうするしかない・・・」

バーンズの主張が認められる。釈放だ。
裁判所前。集まるマスコミ陣。
ここでも、マッコイ&バーンズ、応戦中・・・そこに声が、
「銃を持っている!」
発砲、身を隠すマッコイ&アレックス・・・・銃弾が狙っていたのは・・・バーンズ・・・
ロバートが、父親を撃ったのだ。
ロバート、現行犯で逮捕。そしてバーンズは、息絶えている・・・
倒れているバーンズの姿を見て、呆然とするマッコイ・・・

総括 

裁判所前の階段 マッコイ&アレックス
現場はまだ騒然としている。
階段に座り込んでいるマッコイ。話しかけるアレックス。

「・・・フォンタナとグリーンが、供述を取りに来るわ」
「・・・分かった・・・」
「ジャック・・・大丈夫?」

返事をしないマッコイ・・・前を向いたまま、アレックスを見ない。
心配げなアレックス。

「・・・ジャック・・・」
「私を撃つかと思った・・・」



・・・・・・・終った~~~~~感想は次で(ペコリ)







本家 S16-9「法に罪あり」<4>三度目の正直

2017-02-24 12:59:24 | シーズン16
・・・・・・・・・・続きです・・・・・・・・・・


今やたった1人の証人となったエレイン・ボウマン。
ボウマンの証言がないと、バーンズは出所してしまう。
説得するアレックス。ボウマンが、話し出す。
9年前の事件、ボウマンはバーンズの妻ケリーと同じ職場だった。
ケリーは、一度首や腕にアザを作って、仕事に来たことがあった。
隠していたが・・・夫からのDVであることは分かった。
ケリーは自分が悪いから、と言っていたが・・・
ケリーに親身になってやらなかった。厄介ごとを避けたかった。
・・・そしてあの日・・・
「・・・バーンズは、職場中に銃撃を浴びせた・・・
 彼の形相は、とてつもなく、おぞましかった。
 ケリーは近づいてくる夫に・・・何も言わなかった・・・・
 まるで予期していたみたいに・・・
 私も狙われたけど、助かった・・・・次に彼を見たのは法廷で・・・」

犯人はまだ捕まっていない。そして自分を狙っている。
脅えるボウマン。アレックスは、再度証言をするように頼む。
ボウマンは、アレックスの言葉に頷きはしたが・・・

裁判所の会議室
マッコイ&アレックス ボウマン バーンズ
会議室の外には、当然警備の方々が、張り付いています。

ボウマンが、犯行時のことを話し出す。
ボウマンの証言を聞き、質問するバーンズ。
当時の現場の人々や位置関係・・・詳細に語るボウマン。
言葉の端に、ボウマンへの圧力をかけるバーンズ。
バーンズに警告を発するマッコイ。しかしバーンズは、意に介さず。

銃撃が始まった時、ボウマンは机の下にしゃがんでいた。
銃声や皆の悲鳴が聞こえた・・・
机の下に隠れて脅えていた・・・目を閉じて?
バーンズの言葉、そして視線に・・・恐怖を隠せないボウマン・・・

ずっと目を閉じていた・・・
それなら、私バーンズが撃ったと言えないのでは?
その言葉に、頷くボウマン・・・
危機感を隠せないマッコイ&アレックス・・・
「・・・ボウマンさん・・・本当に私を見たのか?どうだ?」
「・・・いいえ、違う人だったわ」

こういい残し、足早に退室するボウマン。
裁判長に報告するというマッコイの言葉など、気にせず
バーンズは告げる
「控訴棄却を申し立てる」と。

ボウマンを何とか説得しようとする検察コンビ。
しかしボウマンの心は、恐怖心しかない。
もし召喚されても・・・同じことを言う、と。
偽証罪だと息巻くマッコイだが、ボウマンの気持ちを翻すことはできない。
ボウマンへの恐怖。そしてまだ野放しの実行犯への恐怖。
立ち去るボウマンの後姿を見つめるだけの検察コンビ・・・

ロバートの電話に着信が。ロバートの自宅へ向かう刑事コンビ。
外の公衆電話で、誰かに連絡しようとするロバートの姿が。
ハーランへかけようとしていたのだ。
ロバートに話を聞く(フォンタナだから手荒い・笑)
ハーランに自首を促そうとした。守ってやりたい。
ハーランは、恋人の元にいると。

ハーランを確保(案外簡単・時間が迫っているからか?笑)
凶器の銃も押収した。

27分署で、ハーランを取り調べる。
なんとかハーランの自白を取り出し、バーンズへの証拠としたいマッコイ。
時間が迫っている。審理開始はもう直ぐだ

フォンタナ&グリーン、あの手この手でハーランを、説得する。
裏に父親がいるのは分かっている。いいように利用されただけだ。
父親から、殺人リストを教えてもらったのか。
なんとか、バーンズの関与の証拠が欲しい。
母親を殺されたんだぞ。父親が母親を殺したんだ。
しかしハーランは、父親に心酔している。
母親が悪かったんだ。父親は正しい。
バーンズが釈放されても、ハーランは刑務所送りになる。
父親が自分に何かしてくれると、期待しているのか?
父親は、お前を手先に使っているだけだ。

フォンタナの言葉にカッとなり、殴りかかるハーラン。
それでも・・・・父親の愛を信じている・・・




・・・・・・・・・・・続きます・・・・・もうひと頑張りッ~



本家 S16-9「法に罪あり」<3>三度目の正直

2017-02-24 12:59:07 | シーズン16
・・・・・・・・・・続きです・・・・・・・・


殺人事件の進展はない。ボウマンの行方も捜索中だ。

マッコイ&アレックス
「・・・・ジャック!この裁判を、なぜ降りないの?」
「犯罪の追及が、脅しに左右されてもいいと?」
「脅しどころか、命が狙われているのよ」
「違いはない。法は意志の力が守る」
と言い残し、執務室へ入るマッコイ。その後を追うアレックス。
そして・・・

「秘密よ」
「(マッコイ、驚きつつも)いいとも」
「この裁判に・・・関わっているのが、近頃怖いの。
 警察が守ってくれても、この犯人ならやって来るわ」
「そうだな。そうかもな」
「ジャック、それだけ?」
「・・・私だって怖い・・・バラすなよ(言葉を聞き、頬が緩むアレックス)
 だが裁判を降りても、私は標的には変わりない」
「ボウマンにも通じる?」
「通じるさ」

マッコイの最後の返答に、ちょっと賛同できないアレックス。

刑事コンビ、旧姓ボウマン=エレイン・パスカルを見つける。
今は離婚して、旧姓に戻しているという。
事情を説明し、ホテルで保護することに。
バーンズに対する、唯一の証人だ。

しかし、妨害行為とバーンズの関係を証明できない。
一定の取引きを提示しろ、とブランチ。
マッコイがバーンズの保釈を阻止したいのであれば・・・・取引きも止むを得ないと。

再び法廷 
今エピの法廷トリオ(笑) マッコイ&バーンズ&ブラッドリー

「被告人が証言を妨げたのは、明らかです」
「検察側は証拠もなしに、私と容疑者を結び付けています」
「直接的な証拠がなくても、考えれば分かります」(ヲイッ・笑)
「私の関与は、不明のままです。捜査しても証拠が出なかったのです」
「バーンズの協力がなければ、標的のリストは作れません。
 今回の事件では、彼のみが恩恵を受けます」
「私への恩恵を否定はしないが、私に2人の殺害は無理です。
 Mr.マッコイは、憶測と事実を摩り替えてはならない」

「MR.マッコイ・・・弁護人の無能さを考えれば、当時の証言は疑問だ・・・
 もっと確固たるものが必要だ・・・2人の証言は不採用だ。
 妨害の証拠が出れば、またシロワ審理を開く」

退廷しようとする検察・・・バーンズ、いきなりブラッドリーに
「裁判長・・・討議したい案件が・・・ボウマンを尋問したいのです」

これには驚くマッコイ「被告人と話す義務はありません」
バーンズも食い下がる
「獄中では、調査がままなりません。弁護するにも不利です」
ブラッドリー、冷たく「控えの弁護士に頼め」
食い下がり2
「被告人に弁護士を、押し付けてはなりません。
 彼の役割は助言です。尋問は自分でやる」
「証人を脅すのが目的です」
「会議室で行えば、中立性は保たれます」

「・・・仕方ないな・・・申し立てはもっともだ。
 ・・・Mr.バーンズ、尋問は慎重に行うように。
 Mr.マッコイ・・・証人は必ず出席するように」
 
リンウッド刑務所 バーンズの同房だった男に話を聞く。
6人殺している・・・9年もいれば人脈も広がってくる。
バーンズのために、6人も殺す者がいるのだろうか?
トロイ・ヘンドリックス・・・知らない。
面会者、電話相手・・・・全く名前は出てこない。
バーンズは、息子から手紙をもらっていたようだ。
息子は2人。ハーランとロバート。
息子が面会に来ていたことはない。また手紙も記録上はやり取りされていない。

ガーフィールドという男がいる。
2週間前、房で首吊り自殺をした男だ。
バーンズが移る前・・・利用して殺したのか?
この男が、バーンズと息子の手紙の仲介役だったのか?
このように証人となる者を殺していけば
状況証拠に頼る裁判になってしまう。
息子達が、一連の事件に関与しているのか?
当時は子供だったが・・・今はロバート25歳、ハーランは21歳だ。

ロバートを訪ねるフォンタナ&グリーン。
ロバートは、父親が服役して以来、話していないという。
弟のハーランとも、2~3ヶ月、会っていないと。
刑事コンビ、ハーランが殺人事件に関与している疑いがあると。
ロバート、ニュースになっている事件と知り・・・
ハーランが、激し易い性格であり、そして父親の出所についても話していた、と。
トロイ・ヘンドリックス・・・その名を聞き、驚くロバート。
ヘンドリックス家の息子の名前だ。
父親が刑務所へ行った後、兄弟を受け入れてくれた家だ。
トロイは、兄弟が行く2年前に亡くなっていた。

ハーランが、ヘンドリックスになりすましていた。
ハーランが、一連の殺人事件の実行犯と断定する警察。
バーンズが、息子のハーランを、塀の中から操っていたのか?
しかし、どうやって接触をしていたのか?
マッコイは、バーンズが敢て息子と絶縁していたのではないかと、考えるが・・・



・・・・・・・・・・続きます・・・・・頑張れ~自分~




本家 S16-9「法に罪あり」<2>三度目の正直

2017-02-23 14:26:47 | シーズン16
・・・・・・・・続きです・・・・・・・・


女性とカフェでのデート中のマッコイを保護する刑事コンビ。
(わざわざ書く私・・・いいじゃないか!許せ)
たとえデート中でも容赦しない(笑)
サッサと引き連れ、27分署へ。

やっと事件の背景が分かってきた。
9年前の事件。バーンズという男が、妻と3人を殺害した事件だ。
ヘンドリックスの殺人メモに書かれていた名前・・・
ロッシ、ウィテカー、ボウマン・・・犯行の証言者たちだ。
バーンズの裁判を、上訴新が差し戻した。明日保釈の審理がある予定だ。
この事件は、証人を消すことを目的としているようだ。
9年前の裁判、そして今回の差し戻し事案もマッコイが担当している。

しかし、ヘンドリックスとは何者だ?
手当たり次第に、シルビア・ロッシを襲っているように見える。
どうも、誰が本当の証人か知らないようだ。
そしてバーンズと、どのような関係があるのか?
バーンズが背後にいることは間違いない。

そして狙われているマッコイに、警護が付くことに(選り抜きの2人、ですって)

刑事コンビ、ウィテカー家に向かうが・・・既に襲われていた。
荒らされた室内、壁には血の跡が。
寝室のベッドにはウィテカー夫人の遺体が。急所を2発。近くには夫の遺体も。
そして、幼い子供が納戸に隠れて助かっていた。
優しく抱くフォンタナ・・・・

ボウマンも危険だ。しかし新情報が。
ボウマンは3年前結婚し、姓が変わっていたのだ。パスカル、と。

検事長アーサー・ブランチの執務室。
マッコイと補佐のアレックス・ボルジアもいる。
殺されたのは6人。そのうち証言者は2人だ。
犯人はトロイ・ヘンドリックス。バーンズとの関係は?
刑務所の面会や、通話記録には、名前がない。
バーンズが指示したのは間違いないと断言するマッコイ。
しかし証明するものがない。
ブランチ、マッコイにホテル宿泊&護衛つき、を厳命。
拒否しようとするマッコイ。
しかしブランチも負けてはない。今回のバーンズの差し戻しの担当を外れろと。
命を狙われている。
それでも、引き下がらないと強気のマッコイだが・・・

バーンズに面会する検察コンビ。弁護士はいない。バーンズひとりだ。
自分で自分を弁護するという。
そして・・・マッコイへの恨みと復讐心を隠そうともしない。
自分を死刑にしたのは、マッコイ、お前だと。
マッコイ、証人殺し、そしてヘンドリックスのことを尋ねるが、
当然何も知らない、と(お約束ですね)
ヘンドリックスは、裁判で証言した2人を殺している。
マッコイ、提案を。
ヘンドリックスの殺人を止めるのなら、量刑について取引条件を出すと。
しかしバーンズ、拒否。自信たっぷりに薄笑いを浮かべながら。

「・・・バカにするな・・・・このつらさが分かるか・・・9年間だぞ」
「証人を殺させた罪も償わせる」
「・・・死を待つ自分は耐えられんぞ、ジャック・・・」

法廷 保釈審理
法廷に立つマッコイ、そしてバーンズ。判事はブラッドリー
(3人で話していますので、誰の言葉か要推測・笑)

「最初の裁判でも、保釈は認められなかった」
「Mr.マッコイの訴えは、根拠を欠くものです」
「この48時間で、被告人に不利な証言をした2人が殺されました」
「検察は、私に罪をなすりつけようと・・・」

「Mr.マッコイ、憶測だけに基づき、再拘留は認められない」
「裁判長、他の点でも検察の根拠は弱いのです」
「刑事訴訟法に準じ、ロッシたちの生前の証言を証拠に」
「それは伝聞です」
「以前 反対尋問も行われた」
「あの証言に効力はありません。
 当時の私の弁護人は無能だと、上訴部も認めた」
「Mr.マッコイ、検察側には、明確な主張を求める。
 Mr.バーンズの反論も、もっともだ」
「・・・では“シロワ審理”を請求します」
「・・・・いいだろう。
 被告人の妨害行為を証明すれば、証言を採用する。
 審理の間、被告人を再拘留とする」


・・・・・・・・・・続きます・・・・・・まだまだ~



本家 S16-9「法に罪あり」<1>三度目の正直

2017-02-23 14:26:28 | シーズン16
さぁ!!久々の本家だ!!!(ペコリ)



明け方の街 男2人が車を止める。店でコーヒーを買うためだ。
1人の男が店内へ。「シルビア」と呼び掛けながら。馴染みの店だ。
しかし返答がない・・・・コーヒーを淹れ、
「売り物が盗まれるぞ」と言いながら、ドーナツをポケットへ(笑)
そしてレジへ・・・レジの向こう側には、血塗れで横たわるシルビアの姿が。

店主のシルビア・ロッシ、37歳。
急所を2発撃たれ死亡している。凶器は45口径の銃だ。
防犯カメラのテープは、抜き取られている。目撃者はいない。
またレジの金は、残されたままだ。
強盗ではないのか?と捜査する刑事のジョー・フォンタナとエド・グリーン。

そこに情報が。
チェルシー地区で事件発生。2人が殺された模様だ。
現場には、警部補のヴァン・ビューレンがいた。
自宅のキッチンに倒れている夫婦2人。45口径の銃。盗難も目撃者もいない。
被害者は、マイケルとシルビアのロッシ夫妻・・・女性の名前が同じだ。

ロッシ夫妻の娘に話を聞くグリーン。
早朝出かけた。母は眠っていた。父はキッチンで新聞を読んでいた。
外で男を見た。白人で帽子を被り・・・つなぎの作業服を着ていた、と。

シルビア・ロッシという名の女性が、狙われているようだ。
市内には他に5人、近隣州には8人確認されている。
そして、またもや事件が。同じくシルビア・ロッシという名の女性が殺された。
急所に2発。45口径の銃・・・同じだ。
このシルビアは、被害者相談員をしていた。

シルビアの職場で話を聞く。
様々な相談がある・・・DV、レイプ、暴行・・・シルビアは凶悪事件を得意としていた、と。
またシルビア自身も、被害者であったという。
9年前のことだ。以前の勤め先で銃撃事件があった。
男が自分の妻を殺し、その時シルビアも撃たれ入院したのだ。
その時センターに相談に来て、縁ができたと。
その男は裁判で死刑を宣告された。しかしまだ執行はされていない。
今も獄中にいると。

まだ事件は続くのか?不安を隠せない刑事達。
相談員のシルビアが過去に遭遇した銃撃事件の男。
この男は、今もリンウッドに収監されている。
被害者3人には、名前以外の共通点が見当たらない。
相談員のシルビアは、夜の10時頃、電話で駐車場へ呼び出されている。
近くの公衆電話からかけているのでは?
その近くのダイナーで話を聞く刑事コンビ。

ダイナーの店主は、何かを見ていた。
白人は大抵携帯電話を使うのに、その夜公衆電話で話していた白人がいた。
つなぎの整備服、帽子・・・
店主は、自分の車がレッカー車で運ばれるのか、気になっていたという。
そして、男のレッカー車のロゴが。バラスコ社であったと。

手がかりがあるのか?バラスコ社を訪ねるフォンタナ&グリーン。
該当するレッカー車を探す。担当者が分かった。トロイ・ヘンドリックス。
呼び戻させようとするが・・・ヘンドリックスは無線に応答しない。
パトカーで捜索を開始する。
ある警官から通報が。該当する車を発見した、と。
しかし運転手には逃げられたと・・・残された車の中を捜索する。
(車内を捜索する為の令状を渡すシーンが。さすがだ。感心)

カバンが残されている。中身を調べるグリーン。
銃弾がある・・・しかし銃はない・・・着替え・・・
ヘンドリックスは、今も銃を持ち、街を歩いているようだ。
1枚のメモ。3人のシルビアの名前。そして別の名前も。
メモの最後の名前は・・・ジャック・マッコイ・・・・
「殺人リストだ・・・」とグリーン。


・・・・・・・・・・続きます・・・・・・・・・今回は長いよ~



「スーパー!ドラマ クラシック」 とな??

2017-02-23 10:33:33 | その他いろいろ
ちょいと、スパドラTVさんHPを覗いたら・・・

「スーパー!ドラマ クラシック」と・・・なんだ?



スーパー!ドラマ クラシック



2017年3月1日 動画配信サービス誕生、と書かれています。


過去のドラマ、また日本初配信のドラマ等々・・・
まぁ、昔の懐かしドラマを配信しますってことですね。

で、ココで御紹介したのは・・・

もしかして!!
『ホミサイド』 放映してくれるかも??

と思ったからですよ。

そうそう!クロスオーバー・エピが、しっかりはっきりくっきり!!
見れたら・・・そりゃ嬉しいでしょ?そうだよね?

こりゃ、しばらくチェックしなければ・・・・

待っているわよ『ホミサイド』!!

UK S5‐6「責任の所在」

2017-02-22 14:23:36 | ~UK S5
最終弁論 ソーン

「・・・明らかな有罪を弁護しようとする者は、
 卑劣な手段を使うことがあります。
 我々の目を真実からそらすために、巧みに別の方向に誘導します。
 陪審の皆さんは、事実を見てほしい。
 
 被告人ハットンさんが病院に運んでいたら、赤ん坊は死なずに済んだ。
 だが彼女とバートン氏は、
 苦しんでいる早産児を病院へ運ばずに、
 出席していたパーティに舞い戻ったのです。
 そして赤ん坊が死んだと確信してから、
 ジョージアが帰宅して、父親に助けを求めた。

 これが事実です。忘れないでください」


最終弁論 コスビー 
コスビーは、ジョージアの弁護士ですね。ルーファスの弁護士はカレンさんだと。

「・・・ジョージアの両親は、娘の妊娠を望んでいなかった。
 ルーファス・バートンも実家に手紙を書き、
 ご両親に孫ができたと、伝える気はなかった。
 誰もジョージァの赤ん坊を望んでいなかったが、殺したわけではない。

 証言では2時間のズレがありました。
 そう、2時間もね。
 誰がウソを?・・・依頼人か八ットン氏か?
 ハットン氏が通うクラブで、チップをもらっているドアマン?
 またはウソではなく、誰かの勘違いかもしれない。

 ジョージアの要請か、父親の助けが遅かったか?
 本当にルーファス・バートンは、加担していないのか?
 あるいは、謀殺ではないのかもしれない。
 ただの家庭内の悲劇ではないのですか?

 若い娘は、自分の母親が、失望するのを恐れて妊娠を隠した。
 赤ん坊は出産後、ただ息を引き取った。
 早産だったからです。
 子を望んでいなくても、
 死ぬのを望んでいたとは、言えない。

 では誰が、赤ん坊を殺したのでしょう?
 私には分からない。皆さんは?
 合理的な疑いは、一切ありませんか?」 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


感想書きます(ペコリ)

原題『Bad Romance』= レディ・ガガの曲のタイトル、なんですか?(知らんので)
このBadをどう訳すか?なんでしょうが・・・・
危険なロマンス、とか?

ベースは、本家8-2「否認」

さて、なにを言いたかったんでしょ?
というのが、視聴後真っ先の感想で御座います。

高校生カップル ルーファス&ジョージア。
密会のためパーティを抜け出しホテルへ。
そこで、ジョージアが早産で出産してしまう。
いきなりのことで、2人は赤ん坊をそのまま置いて、出て行ってしまう・・・
ホテルの女性スタッフが、部屋の清掃に入ると、ベッドは血だらけ・・・

前座は、面白かったんですけどね(笑)
もっとキッパリ申し上げると、本編より前座が面白かった(笑笑)
・・・・・・・ゴメンなさい・・・・(笑笑笑)

良かった点はね、裁判をやってくれたことです。
ベースの本家エピでは、裁判まで行かなかったから。
多分、無罪だろうナァ、とは思っていたので、その辺は満足。
・・・・裁判の展開にはンンン?だったが(笑)

これね、やはり倫理、なんでしょ?
でね、バカップル=ルーファス&ジョージアは、当然責められるべきなんだが
起訴され被告人になったから、法廷外では弁護士抜きでは話せない。
まぁ、このバカップルに倫理を問うのは、無理と言うか・・・なんでしょうが。

だから、問うのは、ジョージァの両親=父チャールズ&母カミール、じゃないの?
いい所のボンボンそのまんま大人になったチャールズ。
野心満々そうで上昇志向雰囲気のカミール。

で、できの良い自慢の娘の大ピンチに・・・まったく協力しないし(笑)
だって、この夫婦の会話って・・・殆どないでしょ?
娘の事件に関する会話って・・・あったの?

母譲りの野心家そうで邪魔者は排除って雰囲気のジョージァ。
多分、赤ん坊は邪魔以外何者でもない。
それなら、その倫理観の薄さを見せても良いのだと思う。
ラストで、ルーファスがジョージアを置いて、去って行くシーンがありました。
裁判を通じで、ジョージアの正体を見て・・・なんでしょうが。
でもね、それ程正体見せていないし(笑)
って、描かれていないのですがね。
だから、ジョージア、記号的存在?って思ってしまった。

で、両親ですが・・・
父親は、なんとか娘のピンチを救おうと、アレコレ。
まぁ、バレてしまいますが。
どうも正直は災いし、隠蔽工作も今ひとつで。
でも、まぁ、丁度仕事だったからかも?だが
公園に埋めて・・・部分は、まぁ優しさが見えましたがね。
でで、母親・・・法廷の傍聴席で無表情にいるだけ。
・・・・この母、一体どうしたいの?
弁護士に「大丈夫、奥さん、ドンと構えていて!」などと助言されたのか?(笑)

この両親・・・なんにもドラマ無いから・・・・

で、検察、ソーンの嫌な奴設定の弁護士を登場させ、
いや、法廷でギャンギャンなのか・・・無いし(笑)

↑ 両者の最終弁論書きましたが・・・弁護士コスビーの方が説得力あるし。
私が陪審でも、無罪だなって思った次第で(笑)

このコスビー君、何しに出てきたんだろ?って思ったら、
まぁ、カミールとの不倫相手予備軍だったのか(違)

検察が負けるのは分かっていたが、
負けても、それ程悔しいって感じは・・・いや、そういう雰囲気はあったがね。

全体的に、ぬる~く描かれていた。そういう思いです。


今回エピは、私の中では注目!!だったのですがね(悔)
ベースでは、マッコイのポロシャツ&Tシャツ御披露で、大喜び。
加えてチャーリー(ガーネット弁護士)登場で、更に大喜び・・・なんでネェ。

・・・・・・・・ソーンの私服御披露か?などと期待したが・・・期待するんじゃなかったわ(苦笑)

さて、『UK』あと残り2エピ、で御座います。
もう、何とかしてくれよ・・・!祈る思いで、今回はコレにて(ペコリ)



 

Chicago Med 放映情報

2017-02-20 10:41:43 |  Chicago Justice
『Chicago Fire』『Chicago P.D.』、放映していますよね。
まぁ、私は視聴できませんが・・・料金払ってまで(おっと自主規制!)

そして、シカゴ・シリーズの第3弾である『Chicago Med』が、放映されます。

2017年4月から放映開始。NHKのBSプレミアムですね。


NHK BSプレミアム 『シカゴ・メッド』



動画もあります


4月4日スタート!海外ドラマ「シカゴ・メッド」~見どころ紹介2分版~



私、コレは視聴できますわ(笑)
有り難いですね・・・って『ER』となにが違うの?
役者さん??・・・・おっとコレも自主規制か??(笑)

それならば・・・・『Chicago Justice』も案外早く日本上陸かも・・・
って、やっとアメリカで放映されたばかりなのに

で、ピーター・ストーン君の動画もご紹介!


Chicago Justice - First Look (Sneak Peek)



はい、ベン・ストーン・ファンの皆様、要チェック!ですよ~






UK S5‐5「慣習」追記<2>

2017-02-15 14:18:22 | ~UK S5
・・・・・・・・・・・追記の続きで御座います(ペコリ)


FGMというテーマは、難しいと思います。
なにが?その扱い方、ではないでしょうか?
文化、慣習、そして宗教・・・その違いを語り出すと収拾が付かない。
で、このエピは、虐待を一環とした主張としているように思えました。
そして、女性自身が考えるべきものであるということも。

サフィアは自身も、FGMを体験している。
そして、娘レイラには、断固として行わせまいと決断している。
しかし義母ランヤは、これまた頑固に孫娘への手術を行おうとしている。
加えて夫タリクは、義母の言いなり・・・
レイラをエジプト旅行に行かせて、その時に手術を、と思っていたが
サフィアが、阻止する。
しかしランヤは
それならば、外科医エルサイドをロンドンに呼び寄せ手術を決行しようとする。
再び阻止しようとするサフィアは、ランヤとの言い争いの果てに・・・

先ずは、虐待に関して(って私が勝手に考えたことだよっと)
“限られた女性の問題”、と言えばそうなんですが、
ドラマは、それを何とか拡張して、
女性全般に考えてもらおうとしているように思いました。
それが、ケイトが担当を離れて、自由に(=勝手に・笑)動くことで
表しているように思いました。

また法廷でサフィアが、自らの体験を語っています。
サフィアの言動は、一貫して「娘のために」となっています。
確かに、娘レイラに手術を行わせない、という固い決意の元での行動です。
しかし、自らの体験を語ることで
昔の自分自身を救済しようとすることも、透けて見えるように思えました。
それは、レイラのように「今から手術をされようとしている少女達」、
そしてサフィアのように「過去に手術を受け苦悩している女性達」をも
救う(色んな意味で、です。実際に救われるかな別として)ことを
ある意味、追っているのかなって思いました。

しかし、それでも、まだ“限られた女性の問題”から抜け出せない。
で、ケイトの関与が、ちょっと幅を広げるように思えました。
ケイトは、謀殺で起訴しているソーン(=検察)に、反抗する。
殺人なので無罪、というのも世論の納得=検察の権威、にも難しい。
しかし、FGMのことやサフィア自身のことを話せば、
謀殺ではなく故殺も止むを得なし、と検察も納得するだろう。
そして、陪審はもしかしたら無罪にするかも・・・の危険もある。
殺人事件でもあるので、無罪では・・・という部分も
レイラの安全を保証すれば、サフィアも故殺で取引き、に応じるだろう。
そしてまた、温情満載な処遇で・・・・サフィアも更に納得できる、ということで。

ケイトは、TGMという犯罪行為を止めようとしたサフィアに同情している。
また、TGMを女性への虐待、として受け止めている。
だから・・・TGMを特別視するのではなく、虐待のひとつである、という認識で
行動しているように思えました。
だから、女性全般の問題として見せる効果もあったかと。

ですが、TGMを全世界の敵、として見せている訳ではない。
あくまで、UKという場所、そして国民に対しては犯罪である、というスタンスかと。
ヤスミンとサフィアが、法廷でアラビア語でやり合っています。
感情むき出しで・・・・そりゃそうだろうよ(笑)
ヤスミンは、母親を殺されている。
兄が、どうしようもない「西洋かぶれ」の女を妻にしたから。
ヤスミンはランヤ同様、慣習に従う女性と描かれています。
また、それを他の女性=身内に行わせようとする。
何の疑いもなく・・・むしろ奨励されるべき、と思いながら。
まぁ本音は分かりませんがね(本音まで探るエピではないし)

ドラマでは、特にヤスミンの立場に対して、何も描いていません。
でも、それで良いんじゃないかな~って思っています。
それも、ひとつの考え、と描いているのかと。
まぁ、どちらかと言うと、ヒステリックに描いていますがね(ゴメン)
こういう考えも世界の中にはある・・・それで良いかと思います。

そして、もうひとつ、虐待と言うことを強くしているのは
子供への虐待、という一面です。
この部分に関しては、いつも通りホーキンスが頑張っています。
いつも書いていますが、ホーキンスの児童保護課の経験が役に立つ。
過去にエルサイドに手術を受けた少女が
児童虐待防止協会に訴え出て、エルサイドに対して証言すると。
これも、ホーキンスの地味な捜査のお陰、と言えるかと。
そのご褒美に、エルサイドの逮捕時に、
「君のお手柄だ」とロニーに言われて、手錠をかける・・・

ブルックスは、エルサイドに無能呼ばわりされていたんですよね。
恨みが募って・・・ですが、ホーキンスに譲って・・・
自分はエルサイドの名前が書かれた紙(だよね)を
ビリビリ破ることで、鬱憤晴らしを(違うか?笑)

という風に、虐待に徹している点は、
視点ぶれもなく=ケイトの煩さも(それほど)気にならず(笑)
見ることが出来ました。

で、今回の見所(公式)は・・・・
サフィアの告白でもなく、ヤスミン&サフィアの暴言大会でもなく(笑)
また強い女性達に囲まれて弱気になるしかないタリクでもなく(笑笑)

あぁ、タリクはいたわ。
ケイトとタリクの会話、でしょうね(と私は思っているのだが)
母親が殺されても、笑顔でしたね(だからゴメンって)
妻が2年で出所できる可能性を喜んで・・・・笑顔でケイトに話しかける。
しかし、ケイトは・・・何も知らない様子のタリクに
現実を突きつける・・・・

ここは、全く丁寧ではない!ので
一体ななんだ?とお思いの方もいるであようかね?
これは・・・・レイラがタリクと住んでいても、
手術を強要される(or説得させられる)危険性があると判断され
(ケイトも言っていたが、ヤスミンの言葉が重要視されて、かと)
タリクはレイラと一緒に暮らせない・・・一時的にでも親権剥奪?ってことか?

今まで強い女性達に圧倒されて、ある意味蚊帳の外状態だったタリクが
やっと、自分の問題として突きつけられてしまった、ってことかと。
男性も、自分自身の問題、としてではなく
父親として、もしかしたら夫として関わること、だと。
女性の問題、だから、自分達は関係ない、では済まされない。
そういうことも言っていたかと思います。

でで、今回の見所(私的)は・・・
法廷で、傍聴席に座るケイトを、何度も振り返るソーン、で御座います(笑)
あんた・・・・
授業参観日で、後ろの親をチラチラ振り向く子供かッ!!!と(笑笑笑)

・・・・・どうもケイトに飼い慣らされたようで、
ケイトがいないと不安なんでしょうか・・・・一体どういう検事さんなんだよ(笑)

と、笑う前に、呆れていた私で御座います・・・
他には・・・あった!あった!!!!

ランヤのアパートへ聞き込みに行った刑事コンビ。
ブルックスが相手にしたのは・・・・おネェなお兄さん。
「・・・・眠ったわ・・・・ひとりで」とジッとロニーを見つめるお兄さん・・・・
日本語字幕でも面白いが、吹き替えでも面白い。
その後呼びに来たジョーに「助かったよ」と言っていたところ、
ロニーも、十分意識していたってことですよね(笑)


と、長々と書きました。
相変らず・・・・
でも、昨日視聴後、頭ン中にあったものを吐き出したので・・・
私は、至極満足で御座います。
あぁ~頭ン中、軽くなったわ~ってことで(ペコリ)