あすなろ経絡指圧療院 鳳本通商店街

指圧とわかりやすい東洋医学の話

気の障害の二つの意味。

2015-01-02 15:17:15 | Weblog
おめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

お正月二日目ですが、おもろいこともなああんもないですな(ホントホント)



泉大津市から発信している我孫子あすなろ院長だいすぎです。
けっして怪しいものではございません(ホントホント)。

我孫子あすなろですがお休みは
原則土日祝とさせていただいていますが
年始ですが、5日からです。
よろしくお願いいたします。


アクセスはおなかいっぱい~
本通りネットライブ情報やおおとり、福・福寄席などの各種イベントや連載は-

http://blog.goo.ne.jp/hondoori_2005


諸君オッス!

本日だいすぎ院長の最も重要な出来事は-
今年の実行計画と、七つの目標設定でした。



【最近いろいろと考えることがあるコーナー】

今朝は4時に起きましてごそごそ・・
まるで年寄りみたいですなあ。
特に皆さん異論はないですよねえ?



「鍼灸や指圧」の話ですが
抽象的なものの見方というお話です。


   11. 人間は理屈だけでは生きられない困った生き物

東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
東洋の哲学や医学の基本的な考え方について
泉大津市我孫子のの医学オタクがお話しています。


〈体質〉

個別臓器の「気虚」について
そんな東洋医学独特の個別診断に役立つお話を書いています。


今三つ目の「脾胃気虚」についてやっています。
今 取り上げている症状は「食欲不振」です。
前回は具体的には「脾」の「健運」と言うもののお話でした。

そして、その中の
脾は運化を主どる
ということで、その中でも
この「運化」と言うものが大事だよということを書きました。
興味のおありの方は前回のものを再度よく見ておいてください。
では上記障害の原因について考えてみましょう。

食欲が抑圧される原因としては
いずれも「気滞」と」の二つを考えることができるかと思われます。

まず「気滞」としてはストレスです。
きつい精神的抑圧などで
「肝」の作用でもある
気を全身に伸びやかに行き渡らせなくなるという状態は
それはストレスとなり、やがて「気滞」を起こします。
東洋医学では「肝脾不和(かんひふわ)」
あるいは「肝胃不和(かんいふわ)」と呼ばれる病理です。
やられた部位によってどちらかに証が変わります。

後一つは「気虚」と書きましたが
ずばり臓腑の冷えです。


難経」と言われる中国の古典医学書がありますが
その1文を記しますと-

「問いて曰く。寒熱の原因は何なのか?」

「答えて曰く。
正気が不足するときは寒し
邪気が有余するときは熱するのです。」

以上引用しました。
これは質問者と答える医者との問答形式のやり取りです。
虚実論」を述べている部分です。
東洋医学的にもここは大事な部分でもあります。

気滞」の場合は
「肝」の弱りから
脾胃などへの気がブロックされた状態と考えられます。

一方「気虚」の場合はずばり
冷えから直接的に脾が虚してしまっている常態です。
これは「」そのものに原因があると考えます。

いずれにしましても「」や「」の
気虚」を起こしてしまっている状態であることには違いありません。



ここからはコマーシャルです。

泉大津市我孫子25番地-13。
我孫子あすなろ経絡指圧療院」。
0725-90-5951


「おおとり、福・福寄席」
次回は来年2月21日(土)で
同じく鳳本通り商店街中ほどにあるお多福寿司2階で行われる予定です。
出演者など詳しくは
カフェブログでもそのあたりのことは書きますので
またご覧になってください


なお我孫子あすなろでは「歌声サークル」など
各種音楽事業も行っていますので
まずはご相談ください。

あなたのオリジナル曲も作ります。

みっちゃん作詞と歌。
だいすぎ先生作曲とアレンジ。
・君がいるから - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=ucR3HJ7QVug
今後もっと音がよくなります。