あすなろ経絡指圧療院 鳳本通商店街

指圧とわかりやすい東洋医学の話

今日は予防医学について考えよう。

2010-02-26 12:34:14 | Weblog
「弟子のユータローです。
親しくユーちゃんとお呼びください。

 さて先日から新しい項目に移っています。
そのお題は【春と健康】です。

昔の中国の医書には~春は五臓の肝が亢進する季節だと書かれています。
その結果悪い血が上昇して顔や頭、皮膚に現れます。
吹き出物なども出やすくなるということです。
精神状態が不安定にもなりやすいのも
実はこの季節です。
また女性は生理が狂いやすくなりますのでご注意を。

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あすなろ経絡では医療関係者とのコラボを考えています。
東洋医学に関するセミナーもやっています。
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{明日のために今日指圧}
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     [虚実のバランス]

人の健康は虚実の バランスなしでは保てません。
この分ですと今年は冬が近いかも?


   ≪東洋哲学から見た人間≫

指圧に関することには限りなく近いお話をしています。




   1. 人間

前回では『医学教育の重要性』を書きました。
昔はレントゲンも、CTスキャンもなかった時代です。
医学も今ほど発達していませんし
普及もしていませんでしたからどうしても
自身の健康は自身で守らなければいけませんでした。

今は確かに医学はかなり発達していますが国の財政があきまへん。

だからこそ最低限自身の健康は
ある程度自身で責任を持って管理しなければいけない時代が
もうそこまで来ているということです。

そういう意味で“今は昔”
東洋医学は予防医学という側面を持ち合わせていたということですから
これを現代的に研究するという考えが出てきたということです。

東洋医学に養生法という分野が確立しているのは
実は西洋医学にはない 概念です。

確かに現代医学のお医者さんも
一般的な健康指導はされますが
東洋医学のそれとは少し違います。

冒頭部分でユウタロウがこの季節は
肝が亢進するという話を書いてますが
現代医学にはこのような考え方はありません。

『この季節は体内ではこういうことが起こりやすいので
あなたの場合は、こういう点で気をつけてください。」
という指導になるわけですね。
あらら、今日はちょっと横道にそれましたなあこれ。
いつものことじゃ。我慢せえや。