墨遊 俳句
Kの俳句二句書く
白梅のこぼるるほどに花をつけ
梅の季節。紅梅がやや盛りを過ぎて、白梅が馥郁とした香を放っている。
白梅は清楚ではあるが淋しくもあり、紅白が咲き競ったればこそ梅林は華やぐ。
同じ梅でも庭の梅干し用のものは、今は蕾が膨らんで開花の準備中。
菜の花の和えもの添へて昼の膳
スーパーの野菜コーナーでは春の彩が目を楽しませてくれる。特に、菜の花の
可憐な黄色は春の象徴である。料理は目で食べるというが、菜の花は春の食膳を
盛り立てる名脇役である。旬の食材は栄養満点であり、大切にしたいものだ。
先日の暖かい日の昼下がり、奈良の片岡梅林に散策に出かけました。
白梅や紅梅がほのかに香り、カメラを向けると鹿がじーとポーズを取ってくれました。
生憎浮見堂は工事中でしたが、猿沢の池では柳の下近くで甲羅干しの亀の大群に出会い
ました。
奈良ではお水取りが終わらないと春が来ないと言われていますが、自然は正直に
それぞれ春の準備に向かっているようです。
Kの俳句二句書く
白梅のこぼるるほどに花をつけ
梅の季節。紅梅がやや盛りを過ぎて、白梅が馥郁とした香を放っている。
白梅は清楚ではあるが淋しくもあり、紅白が咲き競ったればこそ梅林は華やぐ。
同じ梅でも庭の梅干し用のものは、今は蕾が膨らんで開花の準備中。
菜の花の和えもの添へて昼の膳
スーパーの野菜コーナーでは春の彩が目を楽しませてくれる。特に、菜の花の
可憐な黄色は春の象徴である。料理は目で食べるというが、菜の花は春の食膳を
盛り立てる名脇役である。旬の食材は栄養満点であり、大切にしたいものだ。
先日の暖かい日の昼下がり、奈良の片岡梅林に散策に出かけました。
白梅や紅梅がほのかに香り、カメラを向けると鹿がじーとポーズを取ってくれました。
生憎浮見堂は工事中でしたが、猿沢の池では柳の下近くで甲羅干しの亀の大群に出会い
ました。
奈良ではお水取りが終わらないと春が来ないと言われていますが、自然は正直に
それぞれ春の準備に向かっているようです。
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