創造のよろこび♪♪

書、表装、水墨画、つまみ絵、写真、洋裁など自分の創作活動を娯しんでいます。。。

洋裁

2006-08-31 17:51:51 | Weblog

洋裁   

   

  チャイニーズブラウスとスカートを作りました。

  ブラウスはちりめんの布地でマオカラーに

  チャイナボタンを付けました。

  ちりめんのためループがなかなかひっくり返らず

  ボタン作りが難しかったです。

  スカートは綿ローンで裾に共のフリルを付けて

  軽やかな感じにしました。   

 


表装作品集

2006-08-30 11:28:19 | Weblog
額装 干支

友人Oさんからゴブラン織りの干支の絵があるので、、と
相談を受けました。

まず額をつくる事にして、緞子のいい布を裏打ちしました。
フラッシュの板にそれを貼りました。

ゴブラン織りの十二支をそれぞれに裏打ちして、毎年取り替える
ようにしました。

ゴブラン織りは分厚いので固めの糊と厚地の薄美濃紙を使用しました。
喜んで頂きうれしい限りです。

墨遊 俳画

2006-08-29 21:29:06 | Weblog
墨遊

色紙「彼岸花」

Kの俳句

  畦道に通せんぼうの曼珠沙華

以前、今頃の季節に高野山の帰りの車窓から
群生した彼岸花を見たことを思い出します。
独特の赤い色がとても印象的でした。

表装作品集

2006-08-28 10:26:30 | Weblog
軸装

色紙掛け

N先生からの依頼でお母様の帯を色紙掛けにしました。

帯は麻のような粗くて分厚い裂地でした。表地の糊が

ひびくかぬよう糊の加減に細心の注意をいたしました。

耳折は分厚いので本紙と同系色の七々子の筋テープを使用しました。

いつまでも思い出にして頂ける仕事が出来、喜んで頂けるのが嬉しい

かぎりです。

墨遊 俳画

2006-08-26 12:28:24 | Weblog
墨遊 俳句

短冊 「Kの俳句二句書く」

  秋の宴高砂族の群舞かな

   過ぐる日、台湾へ旅した。台東のホテル
   の夜、広大な庭園の舞台で先住民の若者
   による特色あるリズムにのった華やかな
   群舞に興じた。踊り手の表情が明るい分
   哀愁も深かった。アイヌやハワイの原住
   民の踊りにも感じた印象だった。

  海峡は波静かなり野分前

   群青の空に映える白亜の灯台の下、台湾
   海峡を目前にした。かって、蒋介石総統
   はここで大陸への反攻を誓ったという。
   台中情勢が緊迫化の中、台風接近の予報。
   海は穏やかであった。嵐の前の静かさか。
   
   

   
   

つまみ絵

2006-08-25 14:47:22 | Weblog
つまみ絵

短冊「案山子」

稔りの秋

案山子の服は麻の様な繊維の布を使用。笠はしで紐を広げて使用。

稲の穂は薄絹をピンセットで丸つまみにしました。

稔りの秋らしくなったでしょうか?

表装作品集

2006-08-24 11:38:45 | Weblog
軸装

修復 「二福神」恵比寿 大黒

昭和の初め頃から家にあった掛軸を修復しました。

汚れをおとし、天と地の布は新しくしましたが、柱、中回しの布は

再利用しました。

グリーンの裂地に漢字の「福」と「寿」の金字が入っていて、珍しく、

捨てるにはもったいない気がしました。

見違えるように綺麗になりました。

表装作品集 

2006-08-22 08:00:09 | Weblog
軸装

山水画

知り合いのY住職の山水画を軸装に依頼されました。

ご高齢のときの作品ですが、字も絵も人生の先輩として

かれた味のあるいい作品です。

私は最近中国水墨画で山水画を学ぶようになって、

山水画の奥の深さ、素晴らしさが分かって来たところです。

墨遊 俳画

2006-08-21 10:40:38 | Weblog
墨遊 俳画

色紙「ピエロ」

以前俳人のE先生に俳画を習いました。
ご高齢で優しい先生でした。
ピエロの表情が出ていれば
いいのですが?

Kの俳句「秋一日別の自分に会いたくて」を
添えてみました。