カメラ散歩
昭和33年にできたフェスティバルホールも老朽化で今春新しく建て替えられました。
青春時代の思い出のホールで是非行ってみたいと思いました。
丁度、立川志の輔、談春の落語の切符が取れたので聞きに行きました。即日完売の2700席は満席でした。赤いふわふわした絨毯の上をうきうきした気分で歩きました。
客席は三階まであり重厚な織物の緞帳は素晴らしく音響効果も抜群で、涙と笑いを誘う落語の世界にすっかり浸り、しばし時の経つのも忘れました。客席には舞妓さんの姿もありました。新しいホールで気分も新たに明日への英気を養いました。
土佐堀川に面した南側壁面には依然と同じ「牧神、音楽をたのしむ図」のレリーフがはめ込まれており、懐かしくカメラに収めました。このレリーフは大塚国際美術館(世界の名画を陶板に復元したことで有名)と同じセラミック陶業で制作されたそうです。
落ち着いたらクラシック音楽を聞きに行きたいと思っています。