つまみ絵

つまみ絵

色紙　「ダリア」

ダリアの花(天竺牡丹）をつまみ絵にしました。

私は花弁が沢山集まってこんもりと美しく咲くポンポンダリアが

大好きです。


庭の木槿の花が暑さの中、毎日つぎつぎと花を咲かせています。
一日花で「槿花一期の夢」と言われ栄華のはかなさにたとえられて
います。
酷暑の中、すごいな～あとその生命力に驚きです。

墨遊 俳画

墨遊　俳画


　自画　　「蓮」

お盆を迎えました。

興福寺、猿沢の池、浮見堂、浅茅ケ原、春日野園、、、
夏の夜の奈良を彩るろうそくの灯の祭典「なら燈花会」に行って
来ました。

数々のろうそくの灯りが足もとにほのかに揺らいで、心を癒して
くれる夢幻の世界に遊びました。

若草山には手塚治虫の「火の鳥」が闇に浮かび上がり、宇宙を飛翔
する火の鳥が幸せを運んでくれるようでした。

墨遊 俳句

墨遊　俳句

　Kの俳句二句書く

　　秋晴れの鳴門海峡波静か

　　　立秋を過ぎて猛暑の中にも空の色、風の匂いに
　　　はどことなく秋の気配が漂う気がする。
　　　昨秋、鳴門大橋を四国側へ渡ったところにある
　　　大塚国際美術館へ陶板画鑑賞の旅をした。
　　　群青の天空の下、鳴門海峡は紺碧の海原に穏や
　　　かな表情を湛えていた。

　　陶板の名画に酔ひし秋一日

　　　この美術館は世界の名画の寸分違わぬ写真を高度
　　　な複写技法で陶板に焼き付けた世界唯一の美術館
　　　で、名画の現物が損傷、紛失などの場合の資料的
　　　価値が　高く評価されており展示数は厖大で一日
　　　では到底観切れない。居ながらにして数多な名画
　　　に陶酔した感動は忘れ難い。
　　　
趣味の「世界の美術館めぐりの旅」を続けながらも隅々まで
鑑賞することが不可能をこの美術館は可能にしてくれました。

これからもたびたび訪れ、名画鑑賞を楽しみたいと思います。

　　　
　　　

つまみ絵

つまみ絵

色紙　「雨のしずく」

笹の上に雨蛙が一匹いる所をつまみ絵に
しました。

蛙の目は黒いペップで、雨のしずくは銀色のペップを
付けました。

雨は銀のラメの糸を使って雰囲気を出しました。