表装作品集 2009-12-24 21:11:43 | Weblog 軸装 日本手拭 「一寸法師」 一寸法師の手拭を軸装にしました。 本紙のまわりを赤い裂地で囲み印象強くしました。 年末年始には二十年位前から銀行のロビーで毎年表装展をしています。 この作品も暮れから搬入することにしている作品の一つです。
写真 朱雀門から大極殿を望む 2009-12-18 22:30:21 | Weblog カメラ散歩 朱雀門から大極殿を望む! 平城宮遷都1,300年祭に向けて宮跡一帯の整備が急ピッチに進んでいます。 朱雀門は大分以前に復元されたのですが、大極殿は復元ホヤホヤでまだ足もとを 塀で囲われています。 朱雀門越に大極殿を撮りたいと思っていたのですが、機会に恵まれず先日やっと 念願が叶いました。 天平時代、役人や外国の賓客はこの門をくぐって大極殿へ歩を進めたであろう 光景が想像されました。 大極殿は朝廷の正殿で即位の大礼や国家儀式が行なわれました。 「大極殿」の名は万物の根源・天空の中心を意味する「太極」に由来とか。 道教では天皇大帝の居所を指すとか。 朱雀門を額縁に大極殿の全景を遠望できた感動のカメラ散歩でした。 15日から奈良は春日若宮御祭りが始まり賑わっておりました。 大和は国のまほろば ますますスポットライトが当っています。
墨遊 俳句 2009-12-10 20:32:13 | Weblog 墨遊 俳句 Kの俳句を二句書く 寒夕焼鳶一羽を呑みにけり 初冬の浜辺の宿から大海原を眺めていた。 日没間際の夕焼けほど美しく哀愁を秘めた ものはない。漁港に近いためか上空高く 輪を描いていた鳶が海面すれすれまで急降下 したと思う間に急上昇。黒点はしだいに小さく なり、やがて赤紫色の空に塗りこめられた。 古寺に鴉寄り合ふ師走かな 師走に入って鴉が増えたように思う。 特に、朝方と夕刻には電線や樹木などに群れて 騒がしい。鴉の世界にも相談ごとで集会がある のかも。古寺に鴉はよく似合う。 師走を迎え何となく気ぜわしく感じられます。 掃除は好きで日頃からやっているのと10月から予定を立てて各部屋の 整理整頓丁寧掃除を心がけているのでこれは完了。カーテンの洗濯終了。 庭の樹の剪定も終わり、外回りの掃除もOK。 年賀状も原案を作成したので一安心。 病院も今日検診で色々な検査があったがこれもクリアー。 毎年恒例の表装の展示会も昨日搬入して、入れ替えの年末まで一段落。 こうしてみるとあとは新年の準備の買い物。献立を考えておせちの準備。 来る年の健康の為、食事は大切。食は命なり。
表装作品集 2009-12-04 10:38:27 | Weblog 表装作品集 軸装 自画 「雨蛙」 五月のブログに載せた自画の雨蛙の絵を表装しました。 蛙の絵を2当分して創作表具にしてみました。 秋に京都でプロの表装展をみましたが若い方々が興味深い斬新な表具を されていました。 伝統にとらわれない表具も面白いと思います。