創造のよろこび♪♪

書、表装、水墨画、つまみ絵、写真、洋裁など自分の創作活動を娯しんでいます。。。

写真 采女祭

2010-09-23 15:59:37 | Weblog
カメラ散歩

  采女祭 「管弦船(龍頭)」
 
 昨日9月22日は中秋の名月で
 奈良では恒例の采女祭がありました。

 奈良時代、天皇の寵愛を失って猿沢池に身を投げた采女
 (天皇の身の回りの世話をする女官)の霊を慰めるために始まった
 と言われています。

 猿沢の池に浮かぶ沢山の灯籠の小舟のほのかな明かりの中を2艘の
 管弦船(龍頭、鷁首)が池をゆっくりと滑り出すと多勢の見物客の
 歓声がわき、王朝絵巻さながらに幻想的なその美麗さに魅了され
 ました。


 秋の草花で編まれた花扇が池に投げられて、雅なお祭りは
 クライマックスを迎え、古都の秋の一大イベントは儚くも
 やるせない余韻を漂わせて終わりました。

 今年は遷都1,300年のためでしょうか多勢の外国人観光客が
 池の周りに陣取っている様子を見て、奈良に住みながら初めての
 経験をした私。
 これからは自分の周りの知らないことや歴史についてもっと関心を
 もって接したい心境に駆られた秋の夜のひとときでした。

水墨画

2010-09-17 20:50:45 | Weblog
水墨画

  自画 「ひまわり」

体験したことがないような長い猛暑も漸く終わりつつあります。

今夏は人間にとっても植物にとっても大変酷な暑い夏でした。
庭の草木も葉っぱが茶褐色に焼け、痛々しい姿になっています。
少々の水遣りもなんのその、、、。
これから回復に向って手入れに力を入れてやらねばと思います。



洋裁 ワンピース

2010-09-10 11:50:28 | Weblog
洋裁

  ワンピース

猛暑の今夏は外出も出来ず、ひたすら家で手仕事が捗り、
自分用のワンピースを縫い上げました。

以前に布地を購入していましたので、少し派手になりましたが、、、。
夏は陽射しも強くて少し明るいのも良いかもしれません。

厳しい暑さの中の衣服にはコットンの良さを再確認しました。

墨遊 俳句

2010-09-03 14:04:53 | Weblog
墨遊 俳句

Kの俳句二句書く

 手花火の松葉に柳に菊の花

 散り菊のあとは空しき花火かな

   花火の季節は過ぎたが、花火の句を二句。
 
   残暑未だ厳しい先頃、孫にせがまれて庭で線香花火に興じた。
   線香花火には小さな赤い火の玉から素朴で慎ましやかで可憐な
   火花が発して刻々と形を変える様は見飽きない魅力がある。
   松葉から枝垂れ柳に、そして菊花へと紋様を移して闇が戻ったら
   切なさと寂しさと空虚の入り混じった微妙な感覚を味わった。

花火大会の大掛かりな仕掛け花火から、庭先の花火まで夏の風物詩も
漸く終わってしまいました。
きゃあきゃあと騒いでいた子供達も新学期を迎えました。

何時までも続く今年の猛暑から早く解放されたい気持ちで
いっぱいです。