軸装
自作水墨画(鉄線花)を軸装にしました。
紫色で寂しくなりますので裂地は濃いグリーンを
使って引き締めました。
茎が鉄線ににているので鉄線花と言うそうです。
クレマチスも姉妹種とか。昔その名が少女小説に出てきたときは
どんな花だろうとわくわくしたことを思いだしました。
窓開く鉄線の花咲きわたり 青邨
墨遊 俳句
短冊 Kの俳句二句書く
如意棒は孫の手なりと狂い花
昨年の正倉院展で「如意棒」を見た。
如意棒といえば孫悟空を想起するが、
実は高僧の背中を掻くのに重宝していた
「孫の手」とのこと。
山里では時ならぬ桜が咲いていた。
碁敵に勝ち越すけふの小春かな
ボケ予防のためにも囲碁を楽しんでいる。
勝負は二の次とはいえ、やはり好敵手に勝てば
小春日の気分になる。
短冊 Kの俳句二句書く
如意棒は孫の手なりと狂い花
昨年の正倉院展で「如意棒」を見た。
如意棒といえば孫悟空を想起するが、
実は高僧の背中を掻くのに重宝していた
「孫の手」とのこと。
山里では時ならぬ桜が咲いていた。
碁敵に勝ち越すけふの小春かな
ボケ予防のためにも囲碁を楽しんでいる。
勝負は二の次とはいえ、やはり好敵手に勝てば
小春日の気分になる。
手作り写真掛
長年表装をしていますとどうしても
端布が出てきます。
そんな時いろいろなものを作って
役立てております。
これもその一つで写真などを掛けて
楽しんでおります。
色紙を台紙にして共布の細い平らな紐を
作って四方に差し込んで作ります。
紐は掛軸製作の余り紐を利用しました。
長年表装をしていますとどうしても
端布が出てきます。
そんな時いろいろなものを作って
役立てております。
これもその一つで写真などを掛けて
楽しんでおります。
色紙を台紙にして共布の細い平らな紐を
作って四方に差し込んで作ります。
紐は掛軸製作の余り紐を利用しました。
墨遊 俳句
短冊 Kの俳句二句書く
名月のあそぶ池面や釆女祭
今日は仲秋の名月の日。月の出の頃
古都奈良の猿沢池は王朝絵巻に彩ら
れる。釆女祭のクライマックス、
華やかな龍頭の管弦船が池をめぐり
やがて入水した釆女を慰めるために
花扇が投ぜられる。雨模様が心配だ。
去年(9月18日)は、船が漕ぎ出
される頃、月が煌々と昇りはじめた。
秋あかね首かしげをり鍬の先
畑仕事の合間、鍬の先に赤とんぼが
羽を休めていた。時折、思案しする
ように首をかしげていた。
短冊 Kの俳句二句書く
名月のあそぶ池面や釆女祭
今日は仲秋の名月の日。月の出の頃
古都奈良の猿沢池は王朝絵巻に彩ら
れる。釆女祭のクライマックス、
華やかな龍頭の管弦船が池をめぐり
やがて入水した釆女を慰めるために
花扇が投ぜられる。雨模様が心配だ。
去年(9月18日)は、船が漕ぎ出
される頃、月が煌々と昇りはじめた。
秋あかね首かしげをり鍬の先
畑仕事の合間、鍬の先に赤とんぼが
羽を休めていた。時折、思案しする
ように首をかしげていた。
軸装
「正倉院御物紋様」
古都奈良の秋の行事に、毎年「正倉院展」が
あり賑わいます。
御物の模様を草木染めで染め、軸装に仕上げ
ました。
麻の裂地なので巻くことが難しいので
タペストリーにして、丈を短くしてみました。
軸先は陶器を使用しました。
「正倉院御物紋様」
古都奈良の秋の行事に、毎年「正倉院展」が
あり賑わいます。
御物の模様を草木染めで染め、軸装に仕上げ
ました。
麻の裂地なので巻くことが難しいので
タペストリーにして、丈を短くしてみました。
軸先は陶器を使用しました。