創造のよろこび♪♪

書、表装、水墨画、つまみ絵、写真、洋裁など自分の創作活動を娯しんでいます。。。

表装展   ひょうほえ展

2019-05-24 22:24:11 | 手仕事



二曲屏風はそれぞれの組子に古紙を何枚も貼り合わせて屏風に仕立てた台紙表面に花々を書いた扇面とKの俳句を書いた短冊を配置しました。
俳句は 人生は選択なりき七変化 と人生は心意気なり秋の空です。   



  
奈良の大仏さんをイメージした創作表装は 極彩色の幕から強くも優しい眼差しで世の中を見通し国家国民の安泰を祈願する大仏を平和の象に据えました。
大仏さんに見守られて鹿の親子がひねもす楽しげに遊ぶ光景は世界平和を希求する私たちの投影でもあります。


13回表装展(ひょうほえてん) ひょうほえ賞受賞

洋裁 ブラウス

2017-04-15 17:50:34 | 手仕事

洋裁 ブラウス 

寒かった冬が去って桜花爛漫の季節になりました。

心も身体もうきうきと動きだしました。  早く薄着になりたいと思います。

昨年末に購入していた裂地を取り出し,久しぶりにスタンドカラーのブラウスに仕立てました。

何事も継続してやっていないととっつきが悪く手間がかかります。

やはり自分に合ったハンドメイドの洋服が一番。着心地もよくこれからの外出が楽しみです。 

これこそ創作の喜びです。


梅仕事

2016-06-19 12:55:32 | 手仕事

 

梅 仕 事 

庭の梅の木に今年も大きな梅が沢山なりました。

この梅は白加賀といって毎年大きな青梅が沢山とれます。

今年は11kg獲れました。申年の梅は縁起がいい言われています。

これには 村上天皇(平安時代)の病が梅干しと福茶(昆布茶)で治ったことや

江戸時代に疫病が流行ったとき梅干しを食していた人は罹らなかったなど諸説がありますが

申を「去る」に引っ掛けて「悪いものが去る」という意味で縁起が良いとされたとも。

また、申年は概して不作のため貴とされたようで折角の大量収穫を健康面で有効に活用

しました。

 早速、6kと2kは焼酎と氷砂糖で梅干し2kは千鳥酢で甘酢にし、1kは梅酒にと梅仕事をしました。

今は重石も半分にして土用までそのままに待つことにしています。

らっきょも2k漬けました。

来週は新生姜を漬けることにしています。どうか健康に過ごせますように、、、、、。

収穫や梅仕事も高齢になると身体に負担がきました。

来年は娘や友人に採りに来てもらおうかと考えています。


手芸 絽 のれん

2014-07-02 18:35:19 | 手仕事

夏の絽の のれん 

絽の帯地を「のれん」に作りました。

表装に使えないかと新しい帯地を長年取っておりましたがこのたび帯を「のれん」に仕立てて見ました。

帯の長さを半分に切り、そのまた半分のところを(輪になっている所)縫って棒を通して左右二枚吊り下げました。

帯地の表面は金や銀糸などで葉の文様の刺繍がしてあります。本来は一枚の方が涼しく見えるのですが

裏は縫い取りの糸がそのまま始末されていないので二重になるようにしました。

中央の合わせ目の所はどころどころを刺繍糸でリボン状に留めました。

裾は一尺ほどは留めず風通しよくし、ひらひらと涼しい感じです。

これで和室に入る入口が涼しそうでちょっと優雅になりました。