創造のよろこび♪♪

書、表装、水墨画、つまみ絵、写真、洋裁など自分の創作活動を娯しんでいます。。。

写真

2009-05-31 14:44:28 | Weblog
写真散歩

「バラの花」

友人のお庭に咲いた種類の違う数々のバラの花が
このところ体調の優れない私に嬉しい「バラ湯」の
プレゼントでした。

あまりに美しいのでその半分は水盤に浮かべ、半分はお風呂に
浮かべてバラの香りに包まれて至福の時を楽しみました。

友人の優しい心遣いに感激しました。

私もこんな温かい思いやりのあるプレゼントが出来たらいいなぁと
思います。




墨遊 水墨画

2009-05-22 15:48:42 | Weblog
水墨画

「雨蛙」


  青蛙おのれもペンキぬりたてか 我鬼 

上の句は芥川龍之介の俳句です。
青蛙のみずみずしい色が鮮明に浮かんできます。
おのれもの「も」が気になります。

薄墨で三角形のおにぎり三個を先ず描いて見ました。
三角形は何になるのでしょうか?

ユーモラスの句に合わせて三匹の蛙を描いてみました。


裏打ちをして、小さな掛け軸にしてみたいと思います。

墨遊 俳画

2009-05-16 17:31:58 | Weblog
墨遊 俳画

 色紙「カーネーション」

 Kの俳句を添えてカーネーションを描きました。
       
       蛍烏賊いまが旬よとバスガイド

丁度蛍烏賊の旬の頃にKと富山に旅行した時の句です。

今月の母の日に海外に住む息子から数々の贈り物が
届きました。
その一つとして産地直送で富山から蛍烏賊が届きました。
同じく届いた名酒で美味しい刺身を味わいました。
親の安否を気にしてくれる年齢になり有難いやらうれしいやら
感激の一日でした。

写真

2009-05-08 17:58:22 | Weblog
カメラ散歩

  芍薬

庭には白と赤の芍薬を植えています。
白が沢山花を付ける年は赤は沢山花を付けません。どうしたのか
その逆もあります。今年は赤です。一輪をしっかり撮ってみました。
絵を描きたくなりました。


先日「東本願寺の至宝展」を観て来ました。
2011年の親鸞聖人750回御遠忌を記念して狩野元信や円山応挙
の作品、近代京都画壇の方々の見事な襖絵の数々、棟方志功の
自筆の襖絵など至宝の数々の公開を観ることができました。
表装や絵を趣味にする者にとって襖や屏風、掛け軸はとても興味が
あります。
少女時代は親鸞の教えを受ける学園で学びましたが、親鸞聖人の
御影を身近に拝見したのは初めてでした。
先人の貴重な文化遺産にふれることが出来、うれしい一日でした。

墨遊 俳句

2009-05-02 09:37:12 | Weblog
墨遊 俳句

Kの俳句二句書く

 うわばみののた打つごとき藤の蔓

  奈良春日大社へ参拝した。藤の見ごろで
  「砂ずりの藤」は有名であるが、社殿をでた
  裏手には大木に絡まり地面を延々と這う
  太い蔓は迫力があり壮観だ。
  神話の世界の大蛇を想像した。

 軒先を三度窺ふ燕かな

  つばくろが飛来する季節。我が家の軒先に
  向けて二羽が代わる代わる飛んできた。
  巣つくりの場所の下見かも。三度の訪問
  であったが、別に適当なところを見つけた
  のかそれっきりやって来なくなった。

藤の花の最盛期にはゴールデンウイークを迎えます。
今年は新型インフルエンザの流行で世界中騒がしく
なってきました。
航空機関が発達した昨今、世界的
規模で拡大し、それにかかわる方々のご苦労は大変な
ものと思います。