Kの俳句二句書く
生まれ落ちはやも跳ねてる鹿の子かな
奈良公園では晩春から初夏にかけて子鹿が次々と生まれている。
産み落とされたバンビが細い脚ですぐに立ち上がり飛び跳ねている光景は
ほほえましくも逞しい。生まれてすぐに外敵に襲われると抵抗できないか弱い動物の
本姓であるが健やに早い成長を祈るばかりである。
緑の若草に鹿の子の白い斑点が鮮やかな季節である。
空ぶりの胡瓜の蔓に支え添へ
スナップエンドウとそら豆の収穫直前に植えた夏野菜に狭い菜園が賑わっている。
一雨ごとに生長が早まり、トマトと茄子は黄色と紫色の花をそれぞれつけている。
胡瓜も負けじと背丈が伸び蔓の先端が旋回して支柱に巻き付いている。
まるで蛸の触手のようだ。
ちょっと留守をした間にふらふらと空振り状態の蔓があった。可哀そうだから支柱を
増やして絡ませてやったら翌日はしっかりと巻き付いていてホットした。(K)
月日の経つのが早く感じられる今日この頃。
湯治をかねて有馬温泉へ行きました。
何度も行っている温泉なのに泊まる宿が違えば印象が随分違って新鮮です。
金泉に浸かっていると身体の芯まで温まって体調がぐ~んと良くなった気分になって帰宅しました。
長年頑張ってきた教室を5月で閉じることにしました。
いつも自分の体調を気にかけて過ごしていたストレスから解放されました。
先日、近所で長年着物のリフォームの教室をなさってこられた先生の展示会にお誘いを
受けました。家中に並べられた見事な作品の数々に感動しました。
時間は作るものと言われますがお子様3人育てられて立派ですね。
少しゆっくりしたら私も有効に時間を過ごす何かを考えてみようと思います。