創造のよろこび♪♪

書、表装、水墨画、つまみ絵、写真、洋裁など自分の創作活動を娯しんでいます。。。

つまみ絵

2007-06-29 12:54:40 | Weblog
つまみ絵

色紙「山茶花」

山茶花の花のつまみ絵が出来ました。

薄絹の四角い布をピンセットで摘まんで(かんざし飾りのように)
ひとつずつ花びらを作り、板の上で格好をつけて色紙に貼ります。
花の芯はペップを使いました。

葉っぱも同様にしますが葉っぱのそり具合や角度をつけるのが少し難しいことです。

雰囲気が出来ていれば成功ですが、如何でしょうか?

洋裁

2007-06-25 17:00:43 | Weblog
洋裁

「ブラウス」ピンク

綿ローンの生地を使ってブラウスを制作しました。

雑事に追われなかなか出来ませんでしたが、以前同じ生地でスカートを
作りましたのでこれで上下揃いました。

明日はこのブラウスに白いパンツをあわせて、友人との集いに出かける
予定です。

手作りすると自分の好きな布でサイズがあった着心地満点の服が出来るのが
なにより楽しみなことです。

墨遊 俳句

2007-06-21 12:28:51 | Weblog
墨遊 俳句

 Kの俳句二句書く

  天道虫午後の紅茶の卓に来し

   真夏日の午後、雑事の整理を終えて
   熱い紅茶を楽しんでいると七星天道
   虫がのこのこと仲間入りして来た。
   真紅の地に黒点が鮮やかだった。

  細き川大河となりぬ戻り梅雨

   小川も一夜で豹変することがある。
   梅雨時の大雨に見舞われた翌朝、滔々
   と流れる光景に自然の魔術を見た思い。
   
 
このところ油断の出来ない空模様であり、主婦は朝から出かける時の
洗濯物に気を使います。

夏の水不足も心配なので梅雨も歓迎しなければならないと思いながら過ごしています。
日本の四季を有難いことと受け止め、それぞれの四季に楽しみを見つけて行きたいものです。

表装作品集

2007-06-18 18:26:44 | Weblog
軸装  

書「養遐齢」
      遐ははるかの意。遐齢は長寿、長生きの意。

書道を始めた頃に書いた昔の作品を表装しました。

全紙八分の一の小さい作品ですがこうしておくといつまでも綺麗に保存でき、思い出として整理できます。

表装はグリーンの裂地の緞子を使用してシンプルに仕上げました。

墨遊 俳画

2007-06-14 18:29:58 | Weblog
墨遊 俳画

色紙「ばら」

Kの句を添えて描く
 
  細き川大河となりぬ戻り梅雨

昨日は 青梅と千鳥酢と氷砂糖を使って、一年分の「甘酢」を作りました。

今日は「辣韮」を塩漬けしました。

明日は 塩分控えめの「梅干つくり」をする予定でおります。

梅雨はじめじめといやな面もありますが、一年の健康を願いながら手づくりする楽しみのシーズンでもあります。

墨遊 俳句

2007-06-11 12:31:37 | Weblog
墨遊 俳句

 Kの俳句二句書く

  青梅や田舎の童でありし日を

   空襲で焼け出されて父の里の田舎で
   過ごしていた頃のこと。大雨のなか
   村の国民学校への道すがら見上げた
   鈴なりの梅の実の大粒の鮮やかな緑
   が、青梅の季節になると懐かしい。

  畦に沿ひS字に苗の植田かな

   近在の田園風景。田植えが終わって
   青い苗が整然と等間隔で列をなして
   いる。畦が曲線を描いている際は
   曲線に沿って見事に植わっている。

昨日 図書館に行く沿道の田畑も田植えが終わって、苗が整然と植えられていました。
「何かいないかなぁ」と水の中を覗いてみました。
あめんぼうが泳いでいました。

墨遊 俳画

2007-06-07 11:29:16 | Weblog
墨遊 俳画

画仙紙 E先生の俳句を添えて描く

  桐の花噴井に貌を砕かるる

暑い日差しに水の恋しい季節になりました。
昔の子供は自然の中で水遊びに夢中になって過ごしました。
懐かしい思い出です。

墨遊 俳画

2007-06-04 11:43:00 | Weblog
墨遊 俳画

色紙「紫陽花」

Kの俳句を添えて描く

  願かけの寺を埋めるや七変化

紫陽花の美しい頃となりました。
西国三十三箇所めぐり第十番札所の三室戸寺の紫陽花は見事でした。開放的な回遊式庭園に5000株の花々、幽遠な趣がありました。
奈良には矢田寺がありますがここも紫陽花の素晴らしい寺で、紫陽花の季節に何度か訪ねたことがあります。中でも白い紫陽花がステキでした。
六月の庭を彩る花、紫陽花を描いてみました。