創造のよろこび♪♪

書、表装、水墨画、つまみ絵、写真、洋裁など自分の創作活動を娯しんでいます。。。

写真

2009-02-27 15:50:42 | Weblog
カメラ散歩

「しだれ梅」

    さわさわと紅のささやくしだれ梅(Kの俳句)

近所の枝垂れ梅が今年も美しく咲いています。

何ともいえない香りがあたりを包みます。

庭の白加賀の梅ノ木は今ふっくらと蕾をつけています。

6月頃のエメラルド色の青梅の収穫が楽しみです。


表装作品集

2009-02-21 13:29:24 | Weblog
裏打ち

葛飾北斎 「富嶽三十六景」 神奈川沖浪裏

北斎の日本手拭の作品を裏打ちしました。
 
軸装にするつもりですが有名な作品なので裂地選びがこれから
大変です。

先日、近隣の図書館で「富嶽三十六景」の復刻版の展覧会を
見ました。当時流行の「ベロ藍」ことベルシャンブルーを
使って摺った綺麗な作品の数々でした。
全て揃ったのを見たのは初めてでとても感動しました。

三十六枚は表富士、後の十枚が裏富士というのだそうです。
この富士の富の字が誤りなのにここでは「とみ」の字がどうしても
変換できません。どうしてなのか分かりません。
西洋の遠近法も利用して各絵に描かれている「ふじ山」は
ステキです。

 

墨遊 俳句

2009-02-13 11:07:43 | Weblog
墨遊 俳句

 Kの俳句二句書く

  やはらかにまあるくつもる牡丹雪 

   今夜あたり春一番が吹くかもとの予報
   だが二月は雪景色が美しい時期でもある。
   しんしんと降り積もる牡丹雪は万物を
   優しくまるく温かく包み込み刺々しい
   世を忘れさせてくれる天恵のようだ。

  早春の陰影淡き彫刻展 

   びわ湖に近い美術館で早春のひとときを
   楽しんだ。ガラス越しの淡い陽射しが
   塑像に微妙な陰を落とし生き生きとした
   表情と姿態を誇示していた。

 三寒四温。天気予報では今日は温かくなるとのことだったが
 昼になってもいっこうに気温は上がらない。
 朝から出かけていたが、帰り道木蓮の蕾がふっくらと春を
 まっているようだった。公園の梅もちらほら濃いピンクで 
 ほっとさせられる。
 インフルエンザが流行っているようで気をつけなくては、、、、。
 温かい春が待ちどうしい季節です。
   

表装作品集

2009-02-06 13:48:16 | Weblog
表装裏打ち

  ハンカチ 「アルフォンス、ミュッシャの婦人像」

ミュッシャのハンカチを頂いたのがなかなか表装作品には難しく、
そのままになっていました。

今回、裏打ちをしてみて、額装にしようと思いたちました。

まだ裂地は決めかねていますが中の淡い色調を引きたたせるような
上品な額装にしたいと思います。

毎日少しずつ春らしくなってきましたが寒いと手仕事に向かう気力が
薄れていました。
身体も少しずつ新芽のように目覚めさせて頑張ろうと思う今日この頃
です。