創造のよろこび♪♪

書、表装、水墨画、つまみ絵、写真、洋裁など自分の創作活動を娯しんでいます。。。

表装 刺繍

2006-05-31 18:19:39 | Weblog
表装 刺繍

色紙「りんどう」

刺繍は色糸を一目一目刺して行きますが綺麗に
目を揃えないとうまくいきません。
自分で刺した布地を軽く洗って、紙で裏打ちして、それを
色紙に貼り付けました。
表装の残りきれで色紙の周りを貼りました。

表装作品集

2006-05-29 17:53:31 | Weblog
軸装

「達磨」修復

家に昔からあった軸で、多分昭和の始めの物かと思われますが
変色とほこり茶色くて汚くなっていました。
裏から霧を吹いて総裏紙をそっと剥がしました。
本紙は絹なので比較的簡単に汚れを取ることが出来、
見違えるほどに綺麗になりました。
茶色の裂地を使用して軸を表装し直しました。

墨遊 俳句

2006-05-28 10:14:43 | Weblog
墨遊

Kの俳句二句書く

 「真青なる空に溶けゆく紋白蝶」
   真っ白な紋白蝶が五月晴の空に舞い上が
   り、やがて溶けるように消えていった。

 「地球儀の裏への旅や風光る」
   オーストラリア在住の息子家族を訪ねた。
   爽やかな緑風の日本の裏側は真夏だった。

表装作品集

2006-05-22 20:24:11 | Weblog
軸装

墨遊 「人類愛科学心」

中学生の頃、美術展に出品し、入賞した作品を
父が表装に出しておいてくれたのを(紙表装)、裂地で修復
いたしました。

物のない時代に表装しておいてくれ、後日私がやりかえるなんて
思いすらしませんでしたが、あらためて有難い
ことと思っています。

墨遊

2006-05-20 20:47:00 | Weblog
墨遊

俳句 Kの俳句二句書く

  「五月雨や寺門くぐれば蕪村の墓」
    五月雨のなか金福寺に詣でた。門をくぐると
    蕪村の墓があり、小高い丘には芭蕉庵もあった。

  「縺れたる糸ほぐれ来し若葉風」
    長年こじれていた人間関係に好転の兆しが見え
    てきた。若葉風が糸口を作ってくれたようだ。