天文・宇宙探査ニュース:画像を中心とした「新しい宇宙探査情報」のページです。

NASA、ESAを始め主に外国の宇宙探査情報を
ハッブルから宇宙ステーションまで、幅広く、毎日
提供しています。

12月5日:NASAの火星への旅

2014年12月05日 02時04分10秒 | 天文・宇宙

NASAは、 2010年のNASAの認可行為と2010年に提出された米国宇宙政策で概略を示された、2025年に小惑星へ、2030年代に火星へ人間を送るために必要な能力を開発している。火星は、その構成と進化において地球に匹敵し、我々の惑星の歴史と将来について学ぶのに役立ちまた我々の存在を太陽系に拡げる、科学的発見と、ロボットと人間探査の豊かな目的地である。火星は、その過去に生命に適した環境を持っていた。将来の探査は、宇宙の基本的な神秘の一つに答える生命の証拠を明らかにするだろう。ロボット探検家達が40年以上に亘って火星を調査している間に、火星の人間の探検のためのNASAの進む道は低地球軌道の国際宇宙ステーションで始められた。この軌道の研究室の宇宙飛行士達は、火星を含む深宇宙への人間のミッションに必要となる技術と通信システムの多くを証明するのに貢献してきた。オリオン宇宙船の宇宙飛行士達は、2020年代に小惑星を探査しサンプルを地球に持帰るだろう。火星への人間のミッションは、オリオンと、これまでで最も強力な打上宇宙船になる宇宙打上システム(SLS)の発展したバージョンに依存するだろう。

<出典>: 「今日のイメージ(NASA)」

<大判>: デスクトップイメージ

コメント

12月4日:火星への旅の重要なステップ

2014年12月04日 09時43分30秒 | 天文・宇宙

NASAの新しい人間の宇宙船オリオンの、東部標準時木曜日午前7時5分(日本時間12月4日木曜日午後9時5分)の打上のための秒読みが、その最初の宇宙への航海に向けて進行中である。デルタⅣ重量ロケットに搭載されて離称する無人のオリオンは、太平洋に着水する前に、国際宇宙ステーションの14倍を超える、地球上 5,760 キロメートルの軌道を周るだろう。気象学者達は、彼らの予測を許容条件の70パーセントに改めた。オリオンは、小惑星や最終的に火星への旅を含む探査ミッションで深宇宙に宇宙飛行士達を運ぶように設計されている。関連イメージは  NASA.gov Orion Flight Test Gallery から。

<出典>:  NASAトップページ

<中継放送>:放送時刻等は こちら を参照してください

コメント

12月3日:オリオン宇宙船打上げ

2014年12月03日 20時57分50秒 | お知らせ

NASAは、明日12月4日木曜日に次世代の宇宙船、オリオンの初めての飛行テストを計画しています。オリオンは、無人で、米国東部標準時午前7時5分(日本時間12月4日木曜日午後9時5分)に、デルタⅣ重量ロケットで打上げられます。オリオン宇宙船は、スペースシャトル退役後、近地球軌道のアプローチは民間に任せ、NASAは火星や小惑星などの深宇宙に向かう方針で開発された、新しいコンセプトと技術の宇宙船です。これに伴って、打上ロケットもデルタⅣ重量ロケットが新しく開発されました。今回のオリオンの飛行時間は約 4.5 時間、地球を2周する予定です。放送はサンディエゴの南西約960キロメートルの太平洋への着水まで続けられます。中継放送は英語ですが こちら をご覧ください。

コメント

12月3日:「はやぶさ2」打上げられる

2014年12月03日 14時29分00秒 | お知らせ

 「はやぶさ2」は予定された時刻に打上げられました。

コメント

12月2日午後9時30分:「はやぶさ2」打ち上げ迫る

2014年12月02日 21時35分23秒 | お知らせ

日本宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査衛星「はやぶさ2」の打上は、12月3日(水)午後1時22分4秒の予定に変更はありません。(2日午後10時現在)

  1. はやぶさ2の概要: こちら(JAXA)から。
  2. 放送内容中継はこちらから:
    • 第1部:12月3日(水)12:25~13:40 ごろ。 (打上予定時刻の約50分前)。
      ・「はやぶさ2」紹介、準備状況VTRなど
      ・相乗り小型副ペイロード紹介
      ・打ち上げシーンなど
    • 第2部:12月3日(水)14:45頃~15:25 ごろ。 (「はやぶさ2」分離予定時刻の約15分前から開始;分離は打上後1時間47分ごろ)
      ・H2Aロケットからの「はやぶさ2」分離前後

  3.  JAXAページ --- 放送以前はID/パスワードの入力が求められます。アクセスできないときは次の二つをお試しください。
     JAXAチャネル --- (YouTube)
     JAXAライブ --- (Ustream)
     その他配信協力先: こちらから。
  4. これまでの彗星、小惑星探査 --- 本ブログオリジナル
  5. 12月3日種子島地方・屋久島地方天気予報(気象庁2日午後5時発表)
    北西の風、後、西の風。くもり、夜遅く雨、波2.5メートル 後1.5メートル、打上時の風:西の風6~9メートル。
コメント

12月2日:オリオン、宇宙船組立ビルを通過する

2014年12月02日 15時10分52秒 | 天文・宇宙

2014年11月11日火曜日夕刻、NASAのケネディ宇宙センタで、オリオン宇宙船がケープカナベラル空軍基地の発射施設37へ運搬される途上で宇宙船組立ビルを通り過ぎた。打上台に到着した後、ボーイングとロッキード・マーティンの合弁事業であるユナイテッド・ローンチ・アライアンスの技術者達が、オリオンをデルタⅣ重量ロケットの上に持ち上げるだろう。オリオンは打上台へのその旅を打上中止システム施設で始めた。そこでは、高さ52フィートの保護覆いと打上中止システムが高さ10フィート11インチのクルーモジュールに取り付けられた。この移送は東部標準時午後8時54分(日本時間11月11日午後10時54分)に始まり、11月12日水曜日午前3時7分(日本時間11月12日午後5時7分)に終わった。オリオンは、宇宙飛行士達を小惑星、および火星を含む人間によってまだ調査されていない目的地へ運ぶように設計された探査船である。オリオンは、その初のパイロット不在の飛行試験のために、ボーイングとロッキード・マーティンの合弁事業であるユナイテッド・ローンチ・アライアンスのデルタⅣ重量ロケットで2014年12月4日に打上げられる予定である。

<出典>:  「今日のイメージ(NASA)」

<大判イメージ>: こちら(デスクトップ用壁紙サイズ) から。

<参考>: オリオン宇宙船は、スペースシャトル退役後、近地球軌道とのアプローチは民間に任せ、NASAは火星や小惑星などの深宇宙に向かう方針で開発された、新しいコンセプトと技術の宇宙船です。これに伴って打上ロケットもデルタⅣ重量ロケットが新しく開発されました。今回、オリオンは、無人で、米国東部標準時午前7時5分(日本時間12月4日木曜日午後9時5分)に、ユナイテッド・ローンチ・アライアンスのデルタⅣ重量ロケットで打上げられます。ウェブ中継を見るには こちら から。

コメント

12月1日:ハッブル、極めて豊かな近隣の銀河を明らかにする

2014年12月01日 09時05分45秒 | 天文・宇宙

NASA/欧州宇宙機関のハッブル宇宙望遠鏡からのこの新しいイメージは、極めて豊かな(super-rich)銀河集団 Abell 1413 を示している。しし座とかみのけ座の間にあるこの集団は、地球から20億光年以上にある。このイメージは、650万光年以上広がっている星達のハローを持つ MCG+04-28-097 と呼ばれる大きく極端に楕円形の銀河によって支配されている。 Abell 1413 の中心の銀河は、周辺の銀河が球形であるのに対して極端に楕円とみられる。 Abell 1413 は、地球に近い銀河達の 4,000 以上の豊かな集団のコレクション、 Abell カタログの一部であり、少なくとも宇宙論的視点からは、それらの光が我々に届くのに30億年未満である。これらの集団は、それらがホストとして働く銀河達の膨大な数のために豊か(rich)と呼ばれる。 Abell 1413 は300以上の銀河達を含むと観測され、集団の巨大な重力によって互いに保持されている。これらの銀河達間の強い相互作用は、ほとんど1億度の極めて高い温度に熱せられて集団の素材をつくり出す。このためにこの集団は非常に強いX線放射を発する。イメージに見える弧の形は重力レンズに起因している。このイメージはハッブルによってとられた可視光線と近赤外線の露出からつくられた。

<出典> ハッブル宇宙望遠鏡

<大判> こちら(デスクトップ壁紙用サイズ)から。

コメント